MENYA 食い味の道有楽 @柏市 ~「新春限定★寿 活蛤 IN 鴨治部煮」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA  食い味の道有楽

柏市(北柏)
 
【注文】新春限定★寿 活蛤 IN 鴨治部煮
【価格】 2000
 
[訪問時期] 2018年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[具] 活蛤、鴨治部煮、ワカメ、トサカノリ、葱、ハジカミ、金粉

★1月3日、4日限定で提供されたメニューです。
 
 
店内連食です。
 
 
一杯目を食べ終え、その余韻に浸っていると、お次の一杯が登場する。
実は今日は、こちらだけ一杯食べようと思っていたのだが、土壇場で連食を決行することに。
今日来れなかったOG党総裁をリスペクト。
 
 
スープ
注文後に活蛤で追い出汁すると聞いていたが、調理前に見せてくれた富津産地蛤の巨大さに圧倒される。
 
 
スープはアゴや昆布出汁をベースに、圧倒的な蛤感が君臨。
蛤出汁は珍しくないが、このサイズこのレベルの地蛤は、他の追随を許さないだろう。
更に、これも注文の都度煮込まれる鴨治部煮の旨味と蕎麦粉餡のトロミが、スープに馴染んで来る。
力強い潮スープの奥底を、濃密な鴨肉の旨味が支えているのが分かる。
素材からの塩気も考慮したかなり控えめな塩ダレ使いで、息苦しくなるほどダイレクトに伝わる旨味の重なり。
このスープも超ヤバイ。
 
 
 

菅野製の全粒粉入り中細ストレート
先程の麺より1~2回り太めで、滑らかシルキーな口当たり、シコムチ食感
当店では余り見かけないタイプ?だが、潮スープの絡みと風味の競演は上々。
 
 
 

活蛤2、鴨治部煮3、ワカメ、トサカノリ、葱、ハジカミ、金粉。

ネーミング通り、直前にスープで煮られた活蛤、鴨治部煮のダブル主役
巨大な富津産地蛤は、いろいろあって仕入れ値で1個500円のものを使ってしまったと、JKが裏話を聞かせてくれた。
プリップリな身の厚み、まだ蓄える潮な旨味。。。やはり桁違いに美味しい。
 
 
 
鴨に蕎麦粉を塗した治部煮は、いつもより軟らかい印象で、風味の強い葱とのコンビが見事。
こんな潮スープに、旨味たっぷりの鴨を違和感なくぶつけてしまうのも凄い発想だ。
 
 
潮感を助長するワカメ、トサカノリの上には、正月らしく金粉も散りばめてある。
 
 
 
■ 感想など
開店前からの振る舞い煮込み、馬刺し、そしてアルコールも結構入った後での連食だったが、このスープも一滴も残したくないと飲み干してフィニッシュ。
流石に腹パンで、夕食は液体しか入らなかった。
やはり自分はOG党には入れない。

今年の食べ初めも大満足で終了。
この日店頭には4月までの限定麺が予告掲示されていたが、どれも外せない涎モノ。
今年の麺活も、当店が軸になりそうだ。
 
ご馳走さまでした。