寿製麺よしかわ 川越店 @川越市 ~「2周年限定★活はまぐりとイベリコ豚のワンタン麺」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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寿製麺 よしかわ 川越店

川越市
 
【注文】2周年限定★活はまぐりとイベリコ豚のワンタン麺
【価格】 1000(ミニらーめん付)
 
[訪問時期] 2018年1月中旬(休日) 昼
[注文方法] 事前購入制
[出汁] 豚+魚貝/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー2種、ワンタン、蛤、三つ葉、刻み葱
[ミニらーめん] ウニと鴨白湯の平打ち中華そば(鴨白湯塩/平打ち太麺70g)

★当日限定で提供されたメニューです。
 
 
川越店の2周年限定をいただきに。
まずは整理券(引換券)をゲットしていただいた麺友さんに感謝。
 
 
 
遅めの時間なら並びも落ち着くだろうと13時頃に来てみたが、まだ推定30名ほどの待ち列。
それもその筈、この日は通常営業もしており、限定麺120食以外に「煮干しそば(白醤油)」をワンコインで提供しているのだから、近隣のファンが次々来店し、駐車場は常に満杯状態。
 
中待ちを経て小一時間で着席し、「獺祭」で喉を潤しているところに、メインと思われる一杯が登場した。
 
 
 
活はまぐりとイベリコ豚のワンタン麺
どデカイ2個の蛤を筆頭に、チャーシューワンタンで埋め尽くされた丼。
先客のtwitterで拝見はしていたものの、実際目の当たりにするとウワッと叫んでしまう。

スープイベリコ豚の肉清湯がベースで、これに活蛤で追い出汁をしたと思われる。
上質な油と相俟った圧倒的な豚の旨味に溢れ、清湯と思えぬ濃密感は、やや強めな生醤油系カエシの主張も和らげてしまうほど。
蛤出汁はやや埋もれた格好だが、奥行きある出汁感に大きく貢献しているはず。
 
 
 
自家製の細めストレートで、全粒粉入り。
しなやかながらギュッと凝縮を感じる噛み応えで、歯切れ喉越しも良い。
食感的には濃密スープと十分対峙しているものの、風味はちょっと消されている気がしないでもない。
 
 
 
トッピング2種のチャーシュー、ワンタン、蛤、三つ葉、刻み葱と超豪華仕様。
 
 
チャーシューはロース系の煮豚とローストタイプが各々3枚ほど。
 

赤みの柔らかさ、脂身の美味しさ、旨味の詰まり具合からして、イベリコ豚かも知れない。
 
 
 
大きめの餡から生姜混じりの肉汁がこぼれ出る、3個のワンタンも逸品。
 
 
 
2個の大きな蛤プクッとした肉厚の身が美味しく、貝柱すら勿体なくて全て食べ尽した。
 
 
ウニと鴨白湯の平打ち中華そば
一杯目だけで1000円でもお値打ちなのに、今日はミニらーめんまでセットで用意されている。
レギュラーの「いわしそば」か今日だけの「ウニと鴨白湯の平打ち中華そば」の二択とのことで、ここはやはり未食の後者をお願いした。
暫くして、表面をウニが覆い尽くす一杯が登場し、再びウワッと声が漏れる。
 
 
 
スープはドロッとかなり濃厚な鴨白湯で、いやいや、これまた凄い旨味の濃縮。
鶏とは全く違う骨太重厚なスープだが、通常の半分ほどの量でもあり、重たさなど感じない。
トッピングウニはスープで軽く茹でた感じで、その風味は敢えて強く移していない。
鴨感とウニ感を別々にも、混ぜたシナジーも、自在に味わい分けられるのが素晴らしい。
 
 
 
小さ目な箱ウニ分ぐらいは優にあり、混んでいなければポン酒を追加して、チビチビ呑み直したかった。
 
 
 
自家製全粒粉入りの平打ち太ストレート
弾力性と豊かな風味が印象的なフェットチーネ状の高加水タイプで、超濃密なスープ、ウニとの相性も上々だった。
 
 
 
■ 感想など
このセットで1000円!!!
普段からコスパ抜群のよしかわさん、当店のオープン記念や1周年限定にも驚かせられたが、今回の採算度外視ぶりには更に参った。
身も心も大満足パンパン。

吉川さん、川越店2周年おめでとうございました
 
ご馳走さまでした。