バラそば屋 @中野区 ~「バラそば 塩」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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バラそば屋

中野区(中野)

 
【メニュー】バラそば 塩
【価格】780円
 
[訪問時期] 2018年3月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、葱
 
 

CLAM&BONITO貝節麺RAIKからの連食です。

雪が舞う中を方南町からバスで中野に移動し、長らくのBM店を初訪問。
塩がデフォのお店だと思って来たが、店先に「当店一押し」と書かれた味噌の看板があり、凍えた心が揺らぐ。
 
 
結局初志貫徹、店先の券売機で表題の食券を買って店内へ。
 
 
到着は12時45分で、カウンターには先客が3名、因みに後客は6名。
後客の4名のファミリーが2階席を希望していたが、この時間帯は上には通さないようだった。
着席から5分ほどでご対麺。
 
 
 
スープ
僅かに乳化した程度の、ほぼほぼ豚骨清湯
じっくり炊かれた豚骨の旨味に溢れ、表層に浮かぶコク深い脂が強めの塩気をマイルドに包む。
序盤は豚の甘みすら感じられて美味しい。
大量に浮かぶざく切り葱が否応なしにレンゲに混ざり込むこともあって、かなりスッキリさっぱりと味わえる。
それでも後半徐々に尖り始める塩に、ちょっと飽きが来るのも否めないか。
 
 
 

自家製の平打ち中太ストレート。
豚骨にこの手の麺も珍しければ、やや軟らかめの食感にも意表を突かれる。
食べ進むにつれて、微妙な歯応えとモッチリ感、喉越しの良さに頷いてしまうから不思議だ。
 
 
 
トッピング
チャーシュー、メンマ、葱のシンプルな組み合わせ。

丸めて盛られたチャーシューは、フワトロに煮込まれたバラ肉
結構なボリューム感で、適度に染みた微甘な醤油味が塩スープに映える。
その下に敷かれたメンマはコリコリ。
 
 
 
大量に浮かんだざく切り葱は、全体をスッキリまとめるのみならず、ビジュアル的にも美しい。
但し、この葱を残すのが勿体なくて、スープを余分に飲んでしまうリスクもある(笑)
 
 
 
■ 感想など
豚骨感は満載なのにくどさを感じずスッキリ飲めるスープは、博多風でも東京塩豚骨風でもない不思議なカテゴリー。
ストレートな塩味にやや飽きを感じた後半、卓上アイテムの生姜に救いを求める。
太めカットなのでボリボリ齧るしかなく、博多系で言えば紅生姜のような効果とまではいかなかったかな。
 
 
ご馳走さまでした。