麺や 維新

品川区（目黒）

[訪問時期] 2018年4月中旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 貝/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺（140g位）
[トッピング] チャーシュー、ホンビノス貝、青菜、飾り麩、刻み葱

 

 

 

麺友さんから素敵な限定情報をいただいたので、これ幸いと初訪問してみた。
4月16日から4月30日（祝）まで、1日15食限定。

 

 

開店直後に到着すると、ちょうどシャッターズが店内に吸い込まれていくところ。
自分の3人前で満席となり、15分ほど中待ちをして着席となった。

 

 

 

レギュラーメニューを食べる方も多く、二順目でも15食売り切れていなかったようだ。

 

 

ほどなく、心躍るような色調の一杯が登場。

 

 

 

■ スープ
如何にも貝風情な、微白濁なスープ。
ホンビノス、アサリという貝風味が、ジュワッと口内を満たす。
貝出汁は力強くも上品で、どことなく貝のお吸い物っぽさも醸しながら、チープさは些かも感じさせない。
ライトな鶏が支えているらしく、コク深さ、厚みは申し分なし。
ブワッと迫り、ジンジン刺激するようなワイルドな貝出汁も良いが、旨味の真髄に触れるような上品なタイプも素晴らしいものだ。

 

 

 

■ 麺
自家製のやや扁平な細ストレート。
華奢そうな見た目通り、リフトの感触はしなやか。
一方で、噛み応えそこそこ強めで歯切れも良い。
風味も上々で、なかなか気に入った。

 

 

 

■ トッピング
チャーシュー、ホンビノス貝、青菜、飾り麩、刻み葱。

チャーシューは薄切りの肩ロースを2枚クシュッと丸めた、昨今流行りのスタイル。
仄かな甘味を載せて滲み出る、肉の旨味が堪らない。
身だけトッピされたホンビノス貝は、迫力には欠けるが確かに食べやすい。
青菜はてっきり小松菜だと思っていたが、麺友さんのレポによれば菜の花らしい。

 

 

 

■ 感想など
貝の美味しさを、じっくりと感じさせてくれる一杯を堪能。
硬軟の表情を併せ持った麺とのバランスも良く、春を感じさせるような鮮やかな色彩感が、美味しさに拍車をかける。
貝好き、塩好きには堪らない一杯だった。
次回はレギュラーメニューをいただきに上がらないと。

ご馳走様でした。