海老丸らーめん@千代田区 ~「元祖海老丸らーめん」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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海老丸らーめん

千代田区(神保町)

 
【メニュー】元祖海老丸らーめん
【価格】850円
 
[訪問時期] 2018年5月上旬(平日) 夜
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] オマール海老+鶏+野菜/混濁
[味] 塩
[麺] 平打ち太麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー、半味玉、バケット、サワークリーム、紫キャベツ、瑞浪、紫玉ねぎ
 
 

二転三転で海老丸飲み会。
オープン間近の明日香ちゃんも合流し、隣のテーブルでは東十条の若き天才が、常連さん達と飲んでいた。
 
 
トリッパ、海老のアヒージョをツマミに、ビール🍺からワイン🍷に移行。
 
 
 
その後もおつまみ盛り合わせ、海老ワンタン、終いには限定汁なしの「パリで出会った冷し中華」までシェアしながら散々飲んだ後、締めの一杯にデフォルトの表題を注文した。
 
 
 
 
で、ご対麺。
 
 
 
スープ
オマール海老の殻とみそを、たっぷりの野菜、ブランデー、ハーブ等と煮込んだ、フレンチ王道のビスクスープ
それを別にじっくり炊き込んだ丸鶏、もみじスープと合わせたラーメン仕様。
海老味噌感混じりのオマールがブワッと君臨し、鶏が厚みとコクでサポートし続ける。
スタイルに拘らない分、フレンチレストランでいただく上品なビスクより濃厚濃密
ラーメンスープはマジ最強だ。
 
 

カネジン製の平打ち太麺
硬質感漂う口当たりで、強めのコシを楽しむ内にモッチリしてくる。
麺としては美味しく、スープの絡みもそこそこ良いのだが、やや麺が勝っているバランスが気になる。
 
 
 
トッピング
チャーシュー、半味玉、バケット、サワークリーム、紫キャベツ、瑞浪、紫玉ねぎ。
多彩な面子が美しく配置された、立体感あるビジュアルにワクワクしてくる。
 
 
当初チャーシューは載せていなかったが、お客の要望でラインナップに加えたらしい。
総裁かな?
スペイン産豚肩ロースのレア
仕上げで、しっとりジューシー。
 
 
サワークリームが塗られたバケットは、ビスクスープには鉄板。
サワークリームをジャブジャブとスープに拡散させると、コクが増すのが分かる。
ルイユソースの追加トッピングでもあったら、もう最高なんだが。
味玉からはフワリ燻香がこぼれる。
 
 
■ 感想など
本格フレンチにラーメン流の厚みを持たせたスープ。
そのスープとはやや不釣り合いだが、小麦を感じる平太麺
絵画のように盛り付けられた、トッピングの数々。
赤ワインをチビチビ舐めながら、楽しませていただいた。
850円。
店主さんが今でもオーナーシェフを務める西麻布のエゴジーヌで、オマールビスクを頼むと幾らするんだろうか。

ご馳走様でした。