麺屋 味方 @港区 ~「ラーメン汁なし +ニンニク、フライドオニオン、マヨネーズ(魚粉)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

麺屋 味方

港区(新橋)

 
【メニュー】ラーメン汁なし +ニンニク、フライドオニオン、マヨネーズ(魚粉)
【価格】700円
 
[訪問時期] 2018年5月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち極太麺(200g位)
[トッピング] チャーシュー、茹で野菜、卵黄
[コール] ニンニク、フライドオニオン、マヨネーズ(魚粉)
 
 

年に何度かのガッツリJ系モードを満たすため、新店に来てみた。
開店10分前で先待ち1名。
体格の良いその方を見た途端、「椅子間隔が狭いので」との麺友さんのレポを思い出してややブルーになったが、実際には大丈夫だった(笑)
 
 
 
食券を渡すと麺量を訊かれ、デフォの200gでお願い。
ポールの方の400gも受け入れられていたので、ある程度までは同額でOKのようで、キングさんやOG党向き。
無料トッピングのバリエーションが振るっている。
野菜、ニンニク、アブラ、カラメ、フライドオニオン、ゆずコショウ、ごま油、マヨネーズに至ってはカラシ・唐辛子・魚粉の3種類を用意。
その中から表題の3つでお願いした。
 
 
今日は店主さんのワンオペで、やや時間がかかる模様。
暫くして、ご対麺となった。
 
 
 
麺と醤油ダレ
自家製の平打ち極太ストレート。
オーション使用で硬質感漂い、強いコシと弾力性、風味も二郎っぽくワイルド
久々に顎を使う感じだ。
 
 
 
麺の下には結構な量のタレ
作り方を見ていると、カエシ、非乳化豚骨スープ、油はラーメンと共通。
スープ少なめのラーメン的な感じで、醤油パンチを強く効かせている。
醤油の君臨がやや心配になるが、麺と良く混ぜ合わせると、豚骨醤油ならではの円やかさが生まれ、実に良い塩梅のタレに変身する。
 
 
トッピング
デフォのトッピングはチャーシュー2枚、茹で野菜、卵黄
加えて、コールしたニンニク、フライドオニオン、マヨネーズ(魚粉)
 
 
肉厚のバラロールチャーシューは絶品。
旨味満載のヤワトロ煮豚で、一方はブラペを振って表面をカリッと焼き、アクセントを付けている。
これは最高レベルのチャーシューコンビと断言する。
 
 
 
もやキャベの野菜は、スペア寸胴の豚スープで茹でている。
茹でると言うより、とろ火コトコトで表層に溜まった油に浸けて、熱入れしている感じ。
コンフィのような効果で、もやし臭さや水っぽさが消え、これは斬新。
 
 
 
卵黄のコーティングは、豚骨醤油ダレを穏やかに落ち着かせる。
通常のものと魚粉入り、2種による細線マヨネーズもジャスト適量。
グリグリ混ぜても、醤油ダレと均衡両立のバランスだ。
ニンニクの刺激、フライドオニオンの苦味。
かなりジャンクな味わいに、ググッと引き寄せられる。
 
 
 
■ 感想など
醤油が君臨する多めのタレに、やや心配しながらのスタートだったが、終わってみればかなりの満足感。
各パーツを混ぜ合わせたハーモニーが、予想以上に響いた。
2枚の絶品チャーシュー、バリエーション豊かな無料トッピング、更に希望すれば麺増量にも寛容。
これで700円とはかなりお値打ち
趣向を変えながら、再食してみたい一杯だ。

ご馳走様でした。