とら食堂 @白河市 ~「ワンタン麺+半熟煮玉子」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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とら食堂

白河市

 
【メニュー】ワンタン麺+半熟煮玉子
【価格】870円(ワンタン170円含む)+100円
 
[訪問時期] 2018年5月中旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 手打ち手揉み中太麺(170g位)
[トッピング] チャーシュー、ワンタン、メンマ、海苔、ホウレン草、ナルト、葱、半熟煮玉子
 
 

ワープ2日目、早朝からの用務を終え、帰京前に10数年ぶりにとら食堂へ。
 
 
9時45分に到着すると店前に人影は数名で、ホッとしたのも束の間、設置された受付簿は既に50人近い(^^;
開店の30分ほど前になるとバラバラと人が集まり始め、11時の開店時には3枚目の受付簿が埋まり、その数推定75組180名
客足は更に伸び続ける。。。とら食堂恐るべし。
 
 
 
50番目にも関わらず、事前注文を経て11時45分に着席できたのは、回転スピードも恐るべしだ。
 
 
着席から10分ほどでご対麺。
 
 
 
スープ
溢れる動物系の旨味を、やや強めで芳醇微甘な醤油が包み込み、ラストに魚介がじんわり絡む。
動物系は丸鶏、鶏ガラ、豚ガラをお使いとか。
シンプルで懐かしい感じの味わいだが、醤油と出汁感の余韻の長さは流石と思わせる。
「松戸分店」で何度かいただいているが、あっさりスッキリながら深みのあるバランスの本店に、一日の長があるかな。
もっとも、物凄い客数と本店のオーラが感覚に影響していそうだが。
 
 

青竹踏み手打ち中太麺を手揉みした、ピロピロ縮れタイプ。
プリツルッとした口当たり、シコシコモッチリな食感。
噛むほどに滲み出るような小麦の甘味まで、文句なしに好み。
麺量は170gオーバー位か。
 
 
 
トッピング
チャーシュー、ワンタン、メンマ、海苔、ホウレン草、ナルト、葱、半熟煮玉子。
元々多様な具沢山な上に、ワンタン5個と煮玉子が加わってかなり豪勢。
 
 
更に卓上の刻み玉ねぎをドサッと入れられる。
 
 
チャーシュー炭火で燻した内モモ肉で、記憶に有るものよりしっとり感が増しただろうか。
 
 
 
ワンタンは小ぶりな餡を包む大きめな薄皮の、チュルッとした食感を楽しむタイプ。
餡は鶏挽き肉を鶏油で練ってあり、微かにゴマ油が香る。
 
 
煮玉子はちょっと半熟を通り過ぎた感じだが、薄っすら甘い味付けはスープに良く馴染んで悪くない。
 
 
■ 感想など
2時間以上待ったこともあって当然スープは完飲でフィニッシュ。
久々のとら本店を満喫した。
店外に出てみると、相変わらずの人、人、人。
ひっきりなしに出入りする車の半分以上は、関東圏中心の圏外ナンバーだ。
 
 
4月にNHK「プロフェッショナル」に出てから、混雑が一層酷くなったと、行列の中から話し声が聞こえた。
なるほど。

「松戸分店」には本店にない「塩」メニューがあるので、久々に覗いてみようかな。

ご馳走様でした。