信濃神麺 烈士洵名 @文京区 ~「つけ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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信濃神麺 烈士洵名

文京区(春日)
 
【メニュー】つけ麺
【価格】850円

[訪問時期] 2018年7月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中太麺(200g)
[トッピング] エリンギメンマ、半味玉、海苔、葱2種、肉?



所用の前にランチ。
先日、銀座の新店江戸前つけ麺 銀座 魄瑛の印象が良かったので、超久々に此方に来てみた。


お昼のピーク時で店内満席、中待ち2名。
炎天下で15分程待って入店する頃には、もう熱々ラーメンを食べる気力は失せてしまう。



冷やしは無いようなので、つけ麺を選択。
程なく、クールな金のお盆に載った一杯が届いた。



やや緩ウェーブのかかった中太麺
長野のありがとう製麺製と紹介されている。
麺肌ツルリでシャバ系スープの絡みはやや不安なのだが、醤油味が濃いので逆にバランスが取れている感じ。
ツルシコモッチリの典型的な多加水食感で、風味もまずまず。
オーソドックスタイプならではの安定感がある。



つけ汁とトッピング
つけ汁鶏主体の動物系と魚介を合わせた清湯醤油。
やや甘めの濃口醤油が君臨し、鶏・魚介混然一体となった旨味が底支えするタイプ。
その旨味は強く、醤油の甘酸味も悪くないのだが、ちょっとショッパなのが気にかかる。



ツルッと滑らかな麺でも、半身浴でちょうど良いぐらい。


トッピングは全てつけ汁の中。
エリンギのスライスが結構多めに沈んでいて、当店ではこれをエリンギメンマと称するらしい。
食感アクセントにはならないが、キノコ好きとしてはウェルカム。
チャーシューは入っていたとしても崩れた薄肉程度で、気付かずに食べ終えてしまった。
味玉海苔も全て汁中に沈める方法は、個人的にどうも好きになれない。


■ 感想など
ラストはスープ割りをお願い。
新鮮な鰹風味でスープの出汁感が鮮やかに蘇り、醤油のショッパさや甘味も緩和され、美味しく締めることができた。
それまでの間ちょっとモヤモヤ感を抱えていただけに、フィナーレにハイライトが訪れたのは嬉しかったかな。


この一杯、つけ汁の醤油を控えめにして、トッピングの一部を麺上にあしらうとかすれば、印象もかなり変わって来そうだがいかがだろうか。

ご馳走様でした。