麺処 絢 @調布市 ~「塩ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 絢

調布市
 
【メニュー】塩ラーメン
【価格】700円

[訪問時期] 2018年8月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 手揉み中太麺(170g位)
[トッピング] チャーシュー、穂先メンマ、カイワレ、葱



百笑食堂 いしかわやからの連食です。

二軒目は長らくのBM店へ。
30mほど離れた駐車場に車を入れ、店内を覗くと満席で、3分ほど待って2名用テーブル席に通される。



ファミリー中心の後客も絶えない。
テーブル席中心なので、混雑時は相席や席移動で対応しているようで、客サイドも十分理解しているようだ。
私も相席のちカウンター移動を、もちろんその都度快諾。


標題を口頭注文後やや間をおいてご対麺となる。
色彩的には余りパッとしないのだが、ドデーンと置かれたチャーシューのインパクトが凄い。



スープ
蘊蓄によれば、丸鶏をベースに真昆布や焼きあご等による無化調スープとのこと。
甲殻類を含む、多様な魚介が効いていそうな味わいで美味しい。
ただ、それが複層的にではなく、塊として一直線に寄せるように思えてくるのは、やや尖りを感じる塩気が原因か。
結果として、出汁感の厚みに欠けたり単調に感じたりするのがちょっと勿体ない。




自家製、手もみを加えた中太ボコピロ縮れ麺。
ツルプリッとした舌触り、そこそこのコシからモッチモチ~で、佐野や白河系を連想するような多加水タイプ。
こういう麺自体好みの部類で、塩分高めのスープとは良く合っている。
麺量170g~180g位ありそうなボリューム感。



トッピング
チャーシュー、穂先メンマ、カイワレ、葱。



何と言っても肉厚巨大なバラロールチャーシュー
ホロッと崩れそうな軟らかさで、旨味の詰まった赤身とトロ甘な脂身のバランスが良い。
味もスープに良く馴染む。
この一杯で最も印象的だった。



■ 感想など
素材に拘った無化調スープ、丹念に手もみされた自家製麺、ワイルドに見えて丁寧に作り込まれたトッピング。
それが分かりながら、後半やや飽きを覚えてしまったのが残念。
もっとも、かつてTRY新人賞のしお部門で入賞したスープなのだから、好みの問題だろうと思う。

ご馳走様でした。