岐阜屋

[訪問時期] 2018年12月中旬（平日） 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏豚？/清湯
[味] 味噌
[麺] 平打ち中太麺（140g位）
[トッピング] 肉野菜炒め

超寒いので暖まりたいと思った時、何故か岐阜屋の味噌ラーメンが浮かんだ。
13時過ぎの店内は8割方埋まり、その過半が酒飲み中。

一見以前と変わらないが、まあ外国人率が高いこと。
隣では、若い白人女性二人組が、箸で炒め物を摘まんでいる。
思い出横丁の町中華で、かつては考えられない光景。
周囲に気を取られている内に、「はい、味噌」と無造作に着丼。

■ 味噌ラーメン
スープは、鶏主体と思しき清湯で肉野菜を炒め煮し、その都度味噌調味していくもの。
ベースはライトな清湯ながら、味噌の他にオイスターソースっぽい中華料理屋ならではの調味料も使っているようで、確りコクのある濃密な味噌感を味わえる。
湯気が途切れないほど油が少量なので、思いの外スッキリ。

肉野菜炒めは白菜、もやし、人参、木耳、ホウレン草あたりで、豚バラが結構入っているのはポイント高い。
炒め加減はシャキでもクタでもない、ジャストミドルな感じ。

麺は平打ち中太の多加水麺。
麺茹では助手さんの担当なのだが、これがご愛嬌を超えたトロトロズブズブ。
それもその筈、茹で上がって丼に空けてから大将が炒め煮スープを空けて完成するまで、2分位のタイムラグがあった。
麺の状態をさほど期待するわけではないのだが、今回は余りにもかな。

■ 感想など
以前より多少値上がりしているようだが、それでも570円だから、新宿で安くサクッと美味しく食べられるならお値打ち。
ただ今回は、麺の状態が余りにも酷かったので、スコア的にはこのあたりで。
それ以外は結構満足。
メニューも豊富で安く、飲み屋使いのできる町中華として、貴重なお店だ。

ご馳走様でした。