らーめん 木尾田 @市川市 〜「らーめん+味玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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らーめん 木尾田
市川市(本八幡)

 
【メニュー】らーめん+味玉
【価格】750円+100

[訪問時期] 2021年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚鶏+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(150g)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、海苔、葱、味玉
[卓上] ブラックペッパー、一味



この日も県内未訪店回り。
「青葉」インスパと聞くので好きな筈なのだが、巷に溢れていそうなので後回しになっていた。
余裕だろうと、開店から5分ほど経った頃合いで来てみたら満席外待ち、更にすぐ5~6名が私の後に続く。
こんな人気店なんだ。



20分近く待つと、開いた窓越しに店内から「お一人様どうぞー」と声がかかり、消毒、食券購入の後に案内されたカウンター席へ。



どうやら席数を減らして、パーティションで広めに仕切ってあるようで、とても快適。
座席目の前にも消毒用アルコールが置いてある。
中細麺だからか、3分ほどでご対麺。



■ スープ
豚・鶏に七種の魚介とのスープは、いわゆる豚魚としては煮干強めに感じる。
油が少なく、滑らかで、化調を感じないのは特筆すべきポイントで、口内で旨味がじんわり増幅しながら広がる。
こってりとスッキリ加減が程よく、インパクトより優しい飲み口を狙っているね。
「青葉」とはちょっと違うイメージ、と言うより、昨今増えた「青葉」の支店で出されるスープより、此方の方が好みかな。



後半は少し刺激も欲しくなり、ブラペと一味を振って引き締めた。


■ 麺
引っ張り上げた中細ストレート麺は、このスープには頼りなく見えたのだが、食べてみれば硬めでプツンと弾ける食感がバランス良い。
お店情報に「千葉県内では珍しい三河屋製麺」と有ったので、いや豚魚に三河屋自体珍しいだろうと、「豚骨魚介✖️三河屋製麺」とググッてみたら、「つじ田」はじめ「はやし」、「はし本」などが次々出て来て、認識を改めさせられた。
因みに30円高い「らーめん太麺」(並200g)というメニューもある。



■ トッピング
トッピングは総じて納得のいくもの。
レア仕上げの肩ロースチャーシューは、しっとり軟らかでナチュラルな旨味。
サクッとしたメンマには、和出汁醤油味が染み込んでいる。
仄かな甘味の味玉も、茹で加減に自信があるからこそ、カットして載せられるのだ。
終始レンゲに混ざり込んで来る微塵葱、これも細かい作業ぶりが窺える。



■ 感想など
諸兄の評価も割れているので、ハードルを上げずに臨んだこともあるのだろう。
優しくて、丁寧感満載の濃厚豚魚に、思いのほか満足した。
おそらく、ガツンとしたパンチやシャープな旨味を望む方には、あまり受けないのかも知れない。
またおまアレルギーも解けた今、こういう豚魚なら進んで食べてみたいものだ。

ご馳走様でした。