MENYA 食い味の道有楽 @柏市 〜「1月限定⭐️俺の根野菜けんちん 岩手鴨しゃぶ乗せ B」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

MENYA 食い味の道有楽
柏市(北柏)

 
【メニュー】1月限定⭐️俺の根野菜けんちん 岩手鴨しゃぶ乗せB(鴨しゃぶダブル)
【価格】2000円

[訪問時期] 2021年1月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鴨+魚介+根菜/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太縮れ麺(150g位)
[具] 鴨肉、大根、人参、里芋、ゴボウ、玉こんにゃく、レンコン、ハジカミ、葱
[週末限定セット] 大海老小天丼(+1000円)



1月限定は今年も「けんちん」。
もちろん昨年とは仕様を変えているらしい。
限定メニューはA(スタンダード)、B(鴨しゃぶダブル)の他、週末には一日8杯限定で「大海老小天丼セット(A+大海老3本またはB+大海老2本)」(3000円)を販売。


先ずは限定麺の有無を確認した上で、「B+大海老2本」の小天丼セットを確保。
その後は大将差し入れの手羽唐揚げ、高菜、メンマ等を摘まみながら、店が落ち着くのを待つ。
因みにこの手羽唐揚げが旨いこと!骨だけ残して綺麗にしゃぶり尽くした。



やがてずっしりと重い限定麺が登場、ほどなく小天丼も到着した。



■ 俺の根野菜けんちん 岩手鴨しゃぶ乗せB
ひと口啜ったスープがうっとりレベル。
昆布や煮干で根菜をじっくり炊き、提供直前に鴨を生から煮たスープと合わせているらしい。
根菜の滋味溢れる柔らかみに力強い鴨感が重なり、フワッとゴマ油のアクセント。
いわゆるけんちん汁とは別次元の旨味と厚みで、それが穏やかな醤油をのせて身体中に優しく染み入るような感覚。
日本人に生まれたことに感謝したくなるような美味しさだった。
 

は菅野製、手もみ風の平打ち中太縮れ。
いつもより硬めに感じるのは、たっぷりの具材を楽しむ時間を考慮した茹で加減だからだろう。
ハリとコシ、モッチリ食感が、濃密けんちんとジャストにバランスする。



トッピング、先ずはてんこ盛りの岩手鴨肉。
今回はもも肉の薄切りを使っているようで、煮込んで硬くなる前に引き上げ、ギュッと引き締まった食感と旨味を堪能できる。
ダブルだと200gというから、かなーり食べ応えがある。


その下には、ダブル主役の根菜類が所狭しと詰まっている。
トロットロの大根、サクッと歯が入るゴボウや人参、レンコン。
崩れやすい里芋は、玉こんにゃくと共に別炊きするなど、素材ごとに最適な食感や色合いを計算した調理だから、全てジャストに楽しめる。
まあ、普通のラーメン店ではない。


■ 大海老小天丼
セットの天丼は、スッと綺麗に伸びた大海老2本とキス、茄子。
天ぷらは、ワンオペでラーメンを作る傍らで都度揚げされた熱々サクサク。
やや薄味で甘味を抑えたタレのおかげで、これだけ食べても胃もたれがしない。
道有楽の天丼を久々に食べたが、やはり専門店に負けない逸品ですな。
 


■ 感想など
けんちん汁をモチーフに、分厚い旨味とボリュームで攻める道有楽ならではのラーメン。
豪快な中にも細やかな拘りが詰まった絶品だった。
このスープを飲んでしまうと、普通のけんちん汁が薄っぺらく思えてしまって困るんだよね(^^;
はち切れそうな腹を抱えて帰宅したら、体重が1.5㎏増えていた(笑)

ご馳走様でした。