東大入試が終わって | 東大国語で高得点を目指すブログ

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東大現代文の過去問20年分の私の解答をこのブログに保存していく予定。
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今、ものすごい筋肉痛で一日中動けないです。
昨日は12時間ぐらい寝たけど、まだ寝足りない。


本当は今日2月27日に国語の文系第4問の随筆の解き直しをしたかったところだけど、今日は1日休んで、3月1日以降に回すことになりそうです。
明日の2月28日は一日中予定が入ってしまってるので。。


自己採点はまだ全教科やってません。(一応リスニングだけは採点したところ、30点中22点だった。)
あと国語については解答速報を見るのは、評論と随筆の解き直しをして自分なりに自信のある答案を作ってブログにアップしてからにする予定です。

国語は、難易度表記を少し変えます。

・評論:やや易→やや易
・古文:標準(ただし限りなくやや難に近い)
・漢文:やや難
・随筆:標準(ただし限りなくやや難に近い)

こんな感じでしょうか。
特に評論はここ10年ぐらいで見たことないぐらい解きやすい問題で、東大受験生なら解答の方向性で迷うことは絶対ないと思います。誰がやっても同じような方向性の解答になるはずで、ほとんどの受験生が6点中4〜5点レベルの答案に収束する可能性が高いと考えています。(まず、0点になるということが全く想定できない小問ばかりだった。)

随筆については(1)は別解も含めて2通り以上の解答ができる余地があるかもしれません。(2)もやろうと思えば心情まで踏み込んだ答案は書けそうだけど、心情まで踏み込んだ解答ではなかったとしてもかなりの部分点は残りそうな気がします。
一方で(4)は別解の余地がありそうに見えて、意外と誰が解いても同じ方向性になる気がします。
(2)が誰でもかなりの部分点が稼げそうな問題なので、あとは(1)(3)(4)で部分点を拾い集めれば20点中10点ぐらいは確保できそうだという印象でした。
その意味で、難易度表記を「標準」にしました。阪大文学部の小説と比べれば、今回2問出題された「心情」の問題も、まだ合理的に解ける部類だったと考えています。
ただし、もう一度解いてみて、この印象が変わる可能性もまだゼロではありませんが・・・



3月〜5月までは、受かったとしても落ちたとしても、ずっと放置してた「読書期間」にします。
読書の中身としては、主に哲学者が書いた本だったり言語学の本だったり、英語で書かれた小説だったり、色々です。
落ちた場合は、これに古文の有名出典の現代語訳だったり、漢文の暗唱だったりが追加されることになります。

特に今年の東大の問題を解いてみて痛感させられたのが、自分の頭脳レベルそのものが圧倒的に足りていないことでした。
例えば数学なら煩雑な場合分けを遂行して行く能力、古文漢文なら部分的に読めない部分がたくさんあっても前後関係から内容を丹念に、そして持久的に推測していく能力、だったりです。
自分の頭脳レベルそのものを鍛えることは、今後の人生でも絶対にやっていかなきゃいけないことだと思うので、どうすればいいのかを3月中に考えていく予定です。


とにもかくにも、入試が終わりました。
何というか、不思議な感覚です。
東大受けた全国の皆さんも本当にお疲れ様でした。