2021年第1回駿台全国模試 自己採点と反省(※結果は明日) | 東大国語で高得点を目指すブログ

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この3ヶ月はブログにログインする暇がないほど忙しかったです。

ようやく現実の色々なことが一段落したので、書きます。あと、仕事の量で肉体的にも押しつぶされそうになっていたので、7月から少し仕事量を減らしてもらうことにしました。



実は4月に河合塾のプライムステージ、5月に駿台の第1回駿台全国模試を受けに行っていました。


プライムステージの方は結果が返却されたので後日アップするとして、

駿台全国模試は明日結果が返ってくるので、その前に復習がてら反省記事を書こうと思います。




自己採点
・英語:164/200
大問1(長文記述・やや易):40/50
大問2(長文マーク・やや易):40/50
大問3(英作文・やや易):30/40
大問4(文法・やや易):27/30
大問5(リスニング・易):27/30


・数学:60/200
大問1(確率&積分&数列・やや易):25/50
大問2(平面ベクトル・標準):10/50
大問3(整数・標準):25/50
大問4(微分・標準):0/50


・国語:116/200
大問1(評論・やや易):41/60
大問2(小説・やや易):28/40
大問3(古文・標準):12/50
大問4(漢文・やや易):35/50

・世界史:16/100
・日本史:12/100
(・政経:71/100)←※暇つぶしに解いた



それぞれ以下に反省していきます。




《英語》:やや易
自己採点の時点では自己ベストです。
ただ、今回はとても易しい問題ばかりで平均点は大幅に上がるのではないか?(90点ぐらい?)
個人的には河合の全統記述模試よりも素直で簡単な問題ばかりだと思いました。

・大問1(長文記述):やや易
対比の軸がとても明確な文章。和訳は難しい構文も特に無かったし、内容説明もとても簡単だった。易しめなので、今回はここで最低でも40点以上確保できてないとキツい。

・大問2(長文記号選択):やや易
MARCHぐらいの難易度。ただしいつもよりかなり文章が短くなってる分、15分ぐらいで解くのが目安になる。
本来は満点取れて当たり前ぐらいの大問だが、自分は2個もミスした。

・大問3(英作文):やや易
ものすごく典型的な問題のオンパレードで、逆に不安になった。
ちなみに自由英作文はthe Internetと書くべきところをthe internetと小文字で書いてしまったので1ミスは確定。
「売れる(→sell well)」はネクステ系の文法問題集では必ず収録されてるタイプの典型表現なので自分はできたが、「相変わらず」という熟語表現をas〜as everと書かずに単にas everと書いてしまったので、ここが減点の対象となりそう。

・大問4(文法):やや易
全問センターレベル。ネクステでもよく見かけるような問題が並んでたが、整序英作文は盲点になりそうな出され方がされていて自分も1つミスした。

・大問5(リスニング):易
共通テストぐらいのレベルだった。こんなにリスニングが易しかったのは初めてだと思う。
ただし途中で気を抜いてしまったからか、1ミスした。



《数学》:標準
まあまあできたつもりだったが、自己採点してみると撃沈していることがわかった。

・大問1(小問集合):やや易
全問共通テストレベルだが、計算量が割と多めな上に問題量がいつもより多すぎる。
確率は全部合ってたが、定積分の関数の最初で計算ミスしたりなどして思ったよりも点数が取れていなかった。

・大問2(平面ベクトル):標準
時間がなかったためか、教科書レベルの(1)しか解けなかった。(2)も一応着手はできているが、すごく計算量が多い問題だったからか、どこかで計算ミスしたようだ。

・大問3(整数):標準
実は答えだけなら全部合ってるが、(1)と(2)は互助法すら使わずに全て答えを書き出して求めたため、理論的に正しいのかどうかはわからない。
(3)もx=1とy=1を代入すれば明らかに答えは自明だから、逆にどう説明すれば良いかわからなかった。(「互いに素」とかを使って説明するのが正しいらしい。)

・大問4(微分):標準
定型的な問題だからここで完答しておくべきだったが、(1)の最初の微分から既に計算ミスしてるから因数分解がうまくできず、答えも違ってしまった。かなりもったいないと思う。



《国語》:やや易
古文以外は結構簡単な回だった。ただし分量が相変わらず多めでとても100分で終わるような分量ではなかった。
今回は古文を最後に解いたから、古文の時間が足りずに点数が低めになっている。

・大問1(評論):やや易
割と読みやすい部類の文章だった。記号で1つミスしたぐらい。特にコメント無し。

・大問2(小説):やや易
いつもの難しい小説と比べれば、かなり素直な問題だったし、記述も書きやすかった。

・大問3(古文):標準
どうやらこの大問が一番難しかったらしいが、もっと取れても良かったと思う。今回は知識問題で最低限の点数を稼いだ。

・大問4(漢文):やや易
最近は漢文の調子がなぜかすごく良いが、点数が良かったのはたまたま簡単だったからだと思う。



《世界史》
実は現役生時代は世界史で受験してセンター試験の世界史で88点を取った経験がある。
今の自分は本来ならば日本史地理選択なのだが、今回諸事情でかなり久しぶりに世界史を解いた。主に来年(←受けるかどうかはまだ未定)の受験科目で世界史と日本史のどちらを使うかどうかを判断したかったため。(※ちなみに地理を使うことはほぼ確定してます…!)
前日だけヨーロッパの中世〜近世までを勉強して自己採点で16点だったが、何と形容して良いのかどうかわからない点数。ただ、東大で点数を取りやすいかどうかは別として、日本史より面白い科目ではあると個人的に思う。

《日本史》
いくら東大で求められる日本史の能力と駿台全国で求められる日本史の能力が違うからといっても、
前日しか勉強していないはずの世界史の点数を下回ったのは割と悲しかった。
だって去年ですら20点以上取れてたはずだ。
個人的にはあまり日本史という科目を諦めたくはないのが本音だが…

《政経》
時間が余ったので試験中に解いたら厳しめに採点しても71点だった。
めちゃめちゃ大好きな科目だし、倫理と並ぶ《ザ・得意科目》なのだが、東大の場合は2次試験で使えないのが残念。



結果が返ってきたらまたアップしようと思います。