2021年度 第1回駿台全国模試 結果 | 東大国語で高得点を目指すブログ

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東大現代文の過去問20年分の私の解答をこのブログに保存していく予定。
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ま た お 前 か (という心の声が聞こえる)


とはいえ、多分受かったとしても模試は何年かぐらいは受け続けると思います。

まあいつも通り成績をアップします。







英語:164/200(偏差値73.1)
数学:69/200(偏差値52.7)
国語:138/200(偏差値73.4)
日本史:16/100(偏差値37.3)
世界史:22/100(偏差値42.9)
合計:409/800(偏差値58.6) 東大文三C判定


英語と国語は上位1%以内に入っていて、点数的にも自己ベストです。国語は偏差値でも自己ベストでした。

夏の模試までは国語をやりたい気持ちをぐっとこらえつつも英語と数学を中心にやり、後半は国語と地歴2科目に時間を注ぐプランでやってます。
数ヶ月ぐらいほぼ無勉の国語が古文以外よくできてる一方で、数学が去年のままの成績に終わっています。

以下それぞれの科目で反省します。


《英語》
点数的には8割を超えてまあまあでしたが、
今回の駿台全国の英語はかなり簡単だったので英作文以外では実質差がついていないと思われます。
実際、Twitterなどを見る限り、東大受験生の場合は英語は160〜180点ぐらいで団子になってそうです。

この時期は「基礎英文問題精講」「英文熟考(上)(下)」などを使って英文解釈の勉強を徹底的にしましたが、大問1でその成果がよく出ていると感じています。
一方で一番得点源にしたい英作文で結構な失点をしてるので、この部分にまだ伸び代があると考えています。
今後は英作文に軸足を置く方針でしたが、その方針自体は間違ってないと思います。

今回の英作文の答案はこちら。
↓↓


ところどころ「何が原因で失点してるんだろう?」と疑問に思う箇所が何箇所かありますが、
まあそもそも和文英訳は模範解答通りの答案さえ書ければよかっただけの話です。
ちなみにInternetは本来大文字で始めなければならないのですが、自分はうっかり小文字にしてしまいました。普通はこれも減点の対象になると思うので気をつけます。

受験英語チックな勉強は夏までにほぼ全て終わらせて、秋以降は気ままに実用英語の方面の学習をしてメンテナンスを図るつもりでいます。
具体的には英語の小説を読み、WritingとListeningの勉強をあまり時間をかけることなくやる予定です。

東大の英語で90点以上は取りたい一方、現実には地歴2つに大量に時間を割かなければならないのも事実です。
とはいえ、そもそも東大模試で英語90点数学40点のラインを超えない限りは東大受験をするつもりはないので、まずは英語で高得点取ることを今は優先したいと思います。


《数学》
典型問題の微分の問題の最初の段階で計算ミスしてしまったのが全てだと思います。
今年の2021年本試の文系第1問もそうでしたが、何か変なルート計算が出てきた場合は計算ミスか方針のミスを疑うことにします。
微積分は初手で計算か方針を間違えやすいし、そうなると全部崩れるので一番怖い分野だと認識しています。
逆に、確率のnで一般化された問題とか数列あたりは検算がしやすいので、そういう大問の方がむしろありがたいです。

整数は、互助法のやり方をまた忘れてしまったので今回も全て書き出しました。
その結果、こんな答案が出来上がってしまいました。

ガウス記号(=整数部分)の使い方も地味に間違えてるし、あまり汎用性のない答案の書き方です。
センターや共通テストでも、結局は毎回全て書き出してやってしまうことが多いのでそういうところで時間を使いすぎて良くないのだと思います。
互助法は、高校の時は範囲外だったのでなかなかうまく扱えていないですが、何とか使えるようにしたいです。


《国語》
評論が46/60、小説が33/40、古文が13/50、漢文が46/50でした。
漢文が自己採点よりも点数が取れていて大変驚きました。
今のところ、古文よりも漢文の方を先行してやってるので、漢文がちゃんと満点近く取れたのは好材料です。
古文が不出来ですが、夏の終わりあたりから一気に詰め込み&読み込みをするつもりです。

自戒をこめて言えば、現代文はどんなに模試がよくても本試以外はただの参考記録です。でもとりあえず大きな失敗が無かったことだけは良かったと思っています。
現代文と漢文の答案をアップします。
(※小説の解答が多少日本語おかしい所がありますが、急いで書いたのでご了承ください。)
↓↓





《日本史》
まず毎回のごとく私大系の短答問題がほぼ手付かずで、
論述問題で中途半端に点数を稼いでいる状況です。
しかしその書き方が毎回ふんわりとした書き方に終わっています。
↓↓


まあ…平安時代で一番典型的な論述問題が、この摂関政治ネタだと思いますが、
部分点が結構残ったとはいえきちんと書けなかったのは反省します。


《世界史》
久しぶりに受けたのでボロボロだろうと思いきや、意外と論述問題で部分点が残りました。
どう考えても世界史の方がだいぶ簡単な気がしましたが、平均点はなぜか日本史の方が高いらしい。

世界史と日本史がもし点数も偏差値も同じぐらいなら日本史のまま行く予定でしたが、
今回世界史の方が点数的にも偏差値的にも高いのを踏まえて色々考えさせられました。
大変悩みましたが、いよいよ苦渋の決断をせざるを得ないと思います。