「ダイ・ハート」分かりやすいコメディ | トンデモ・シネマの開祖

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「ダイ・ハート」



タイトルからしてふざけているが、内容は正統派コメディ。


ケヴィン・ハート(本人役)はアクション・スターの相棒役でコミカルな演技で人気が出たが、本人は不満だった。

しかし、そこに巨匠監督からアクション映画の主役に抜擢される。


願っても叶わない大チャンスに、すぐに承諾するが、その為にアクション合宿で鬼教官によって猛特訓をウケる事になった。


しかし、この鬼教官がメチャクチャ。

ケヴィンには当たりが強いが、女の子にはエコひいきする。

しかも、何か秘密を隠している?


果たして、その秘密とは・・・?

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もう殆ど、秘密の内容は想像がつくと思うけど、例え、そうだとしてもコメディなので、別に気にならない。

全体的にバランスも良く、笑える方だと思う。


俳優も豪華で、鬼教官にはジョン・トラヴォルタ、巨匠監督はジャン・レノ、ヒロインはナタリー・エマニュエル、ゲストでジョルジュ・ハートネット等、キャストも堅い。


期待せずに観れば、楽しめるが、オチに多大な期待をしないで欲しい。

大爆発で、大乱闘とはいかないのは、予算のせいもある。


まるで80年代の映画を観ているような気分で観れましたが、その居心地の良さが、古き良き映画を思い出させてくれました。


のんびりと笑いながら観れる映画としておすすめ。