令和4年暦年の新潟空港乗降者数 前年と比べ倍増 | 希望のブログ 上越新幹線の新潟空港乗り入れ

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東京一極集中の緩和、地方の活性化、新潟の人口減少抑制、経済活性化、国土強靭化のため、上越新幹線の新潟空港乗り入れを考える。人口、経済、GDP、保健福祉、政務活動費、議会活動などにも関心を持っています。専門統計調査士。

令和4年の新潟空港の乗降者数が、国内線698,039人、国際線23人の合計698,062人となったことが2月17日、新潟県の統計資料から分かった。
令和4年の乗降者数は令和3年と比べ、国内線はほぼ倍増、国際線は皆増となり、合計で前年と比べて100.6%増加した。

新潟空港に駐機するアイベックス機と滑走路上の日航機

令和元年は国内線1,063,706人、国際線137,713人、合計1,201,419人と120万人を超えた。
しかし、令和元年末から新型コロナウィルスが世界で急速に広まり、航空機需要が減ったことにより、令和2年は国内線423,080人、国際線19,333人、合計442,413人となり、令和2年の値は、元年の約1/3に激減した。

令和3年には、国内線347,941人、国際線は0人となり、合計で347,941人となり、さらに減少。
過去を振り返ると、上越新幹線の開業と羽田線の廃止などにより、昭和61年の乗降者数は国内線・国際線合わせて42万人弱と落ち込んだが、令和3年はそれよりも少ない人数となる。

令和4年は順調に回復し、3年の2倍となった。

今年になってからは国際線のLCCの台北線が就航し、さらに新潟とベトナムを結ぶチャーター便の運航も決まった。
新潟空港を拠点に地方を結ぶトキエアの運航が今年から始まるなど、今年は期待できる年になりそうだ。


新潟空港の滑走路の上を飛行するトキエア機

県内県外の観光を問わず、山形県、福島県、群馬県などの観光やMICEなどへ行く際にも、多くの人たちから新潟空港を利用してもらいたい。