先日訪れた新潟空港の飛行機の写真の続きです。
新潟空港へ着陸し、ターミナルビルへ走行中の仁川国際空港からの大韓航空、KE763便と、航空自衛隊新潟分屯基地のUH-60J救難ヘリコプター。
新潟空港へ着陸しようとする伊丹空港からの全日空、ANA1659便。
名古屋飛行場(小牧)から新潟空港へ着陸し、誘導路を走行中のフジドリームエアラインズ、FDA373便。
写真手前は、航空自衛隊新潟分屯基地所属のUH-60J救難ヘリコプターと、同所属の消防車。
写真奥には、佐渡の両津港から新潟港へ向けて水上走行する佐渡汽船のジェットフォイル。
新潟空港へ着陸直前の伊丹空港からの日本航空、JAL2243便。
駐機している福岡空港行きのフジドリームエアラインズ、FDA504便と、滑走路へ向けて走行する伊丹空港行きの全日空、ANA1660便。
上海浦東空港から新潟空港へ着陸し、ターミナルへ向かう中国東方航空、MU295便と、福岡空港へ向けて飛び立って行ったフジドリームエアラインズ、FDA504便。
写真奥の海上には佐渡汽船のカーフェリー。
新潟空港へ着陸しようとする関西国際空港からのピーチアビエーション、APJ143便。
新潟空港の屋上送迎デッキに入るには、100円(子どもは50円)を入れて、狭い通路を通る必要があります。しかも棒が回りにくい。
仙台空港や茨城空港など他の空港のように、デッキは無料にして、多くの人たちが飛行機を見学できるようにしたほうが、空港活性化の一つになると思います。
デッキ入場を無料化して、飛行機や空港施設を知るためのパネル展示や、昔の空港のように小型機を設置したりして、空港を気軽に訪れ、楽しめる仕掛けを設けることができたらいいなぁと思います。
国内線の出口には、佐渡金銀山の世界遺産登録を推進するのぼり旗。
空港のロビーには、縦2.4m、横9.2mのステンドグラス『佐渡ものがたり』と、たらい舟、北前船が展示されていました。
新潟空港からは、雨が降っていなければ、佐渡島がよく見えますし、離着陸する航空機と佐渡汽船や北海道航路の船がコラボした写真も撮影できます。
新潟空港と佐渡空港を結ぶ航空路が廃止されて久しいですが、新潟の空の玄関口には、佐渡に関連したものがたくさんあります。
トキエアは、札幌丘珠空港との路線が来年1月31日に就航します。
佐渡空港との路線も今後開設する予定とのこと。
上越新幹線を新潟空港に乗り入れれば、道路状況に左右されることなく、定時運行で長岡や湯沢、群馬県などから新潟空港へ乗り換えなく行くことができます。
また、空港からは、新潟駅をはじめ、スキー場や温泉地がある越後湯沢、温泉や大型イベントが開催できる施設がある高崎へ簡単に行くことができるようになります。
沖縄や九州、海外の人たちが新潟空港に着いて、すぐに新幹線に乗って50分〜1時間でスキー場へ行ったり、尾瀬などの自然に触れることができたら、観光客が増えると思いませんか?
新潟市民の大多数が新幹線を使って空港へ行くとは思っていません。
しかし、乗り換えなしで空港がつながれば、空港の乗降者数が増えることによって、国内線・国際線の路線拡大につながり、移動が便利になります。
空港が新幹線で結ばれて便利になり新幹線利用者数が増えることで、新幹線の運行本数が増えれば、空港を利用しない新潟市民も東京などへ行く本数が増えて便利になり恩恵はあると思います。
また、仮に、県が検討しているA滑走路が廃止されて大型ショッピングセンターなどができた場合、新幹線でお客が円滑に輸送されれば、鉄道がない場合と比べて道路の混雑は軽減され、平日であれば、新発田市や新潟市北区、東区の人たちが、空港隣接の駐車場に駐車して、新幹線で仕事で長岡や東京などへ行くパークアンドライドができれば、新潟駅周辺の駐車場不足も軽減されるのではないかと考えています。