レディ“L”の肖像㉒ 「迷惑行為」宣告のブログ その1 『青天の霹靂』 | A300yamadaのブログ

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現在、踊り子さんの世界に特化しつつあります。

このテーマの最初の記事はこちらです。

これはこの記事の続きです。

私は“L”のブログを愛読した。感想や要望を彼女に伝えたこともあった。

彼女作の上手で楽しい漫画作品の発表の場がブログからツイッターに移ったとき、残念がって要望したことは覚えている。

ブログの更新は減っていったが、真剣なまとまった内容を伝えるために残されたと思っている。

しかしブログの更新は彼女のスケジュールだから、劇場の公演の最中に更新がある事はないと理解していたからそういう時にアクセスはしなくなっていた。 劇場Aでの“L”と“P”さんが香盤を共にした公演の時もそうだった。

劇場Aでの漫画をテーマにしたその公演で、 “L”に対してだけでなく、横浜で拝見した“P”さんに対しても劇場内で手紙を差し出している。その時初めて拝見した“P”さんは、まだ私のことを全然覚えていないはずだったが、その前に観た横浜の演目の感動をその手紙の中で伝えたかった。

そこに、 “P”さんの演目とつなげて少し彼女がデビューした劇場について昔話を織り込んだ。それに、彼女の過去に触れたというだけの意味で、ちょっと受け狙いの自虐のつもりで、余計な一文を入れてしまっていた。完全な勇み足だった。

その公演中、B掲示板の“L”のスレッドに突然“L”のブログの異変を伝える書き込みがあったのである。それを見て私も直ちに“L”のブログを見た。

2019423日付。私が入場した6日後。まだ公演の真っ最中だ。タイトルは『迷惑行為に対して』。そしてそれはまだ消されずに彼女のブログに残されているはずである。私は、今でも読めば苦しくなるが、全文コピーして保存している。

私は叩き落されたことを知った。

L”は私がブログを愛読していることを逆手にとって、1回分を丸ごと私一人への非難に当てた記事を掲載したのである。『青天の霹靂』である。ファンが「オキニ」の踊り子からからこんな特別な「待遇」に合うことはめったにないだろう。彼女のためとはどうしても思えなくて起こした行動の結果だ。名誉の負傷? だから光栄、と思おうとした。

私にはどうしてもそれはできなかった。それでもあらためて“L”の指摘を見つめ直して自分がどこで間違ったのか確かめつつ、真実を明らかにしたいと思う。