裸足の英雄ポロネーズ | 寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

心惹かれる音楽との出会い、日々のことなど
気ままに書いています。
クラシック音楽が大好き。
ピアニスト角野隼斗さんの
垣根を越えた類い稀な自由な音楽性に魅了させられています。

この夏7月29(金)〜31日(日)に、新潟県苗場スキーリゾートにて
開催されたロックの祭典、「FUJI ROCK FESTIVAL’22」(フジロック)

ロックフェスなんて私には一生縁がないわーと思っていたんです。

が、大好きなピアニストの角野隼斗さんが出演と知り、それはぜひ聴いてみたい!となったけれど、
以前時々ロックフェスに出かけていた娘達が、
めっちゃ楽しい!!けれど、炎天下、汗だく、雨だとずぶ濡れ、果てしなく歩く、過酷って言っていたので、
ムリムリ絶対、私にはひっくり返っても現地には行けないわぁと思い、
ライブ配信を観ました。

それにしても、ロックフェスだし、どんな風に選曲するのかしら?
やっぱりフェスに寄せてロックのカバーとか?
得意のジャズもありよね?!と思っていたけど、
配信を観たら、結構ガッツリクラシック!
媚びないスタイルでたまたま居合わせたロックファンにも、
これクラシック?、、、、、?
すごく、
かっこいいやん!と
いつも角野さんが言っている
「クラシックはカッコいい」
が伝わったんじゃないかと思います。

当日演奏された曲は以下の通り。

死の舞踏(カミーユ・サン=サーンス)
英雄ポロネーズ(フレデリック・ショパン)
鼓動(角野隼斗)
追憶(角野隼斗)
千のナイフ(坂本龍一)
インベンションNO.4(J.S. バッハ)
トッカティーナ(ニコライ・カプースチン)
I gatta’ rhythm(ジョージ・ガーシュウィン)
主よ、人の望みの喜びよ(J.S. バッハ)
ラプソディーインブルー(ジョージ・ガーシュウィン)

角野さんファンにはお馴染みのラインナップだけど、

それにしても
ロックファンの前で
バッハ!ですよー?!
弾いちゃう?
すごくない?笑

配信はアーカイブもないので、
も一度観たいなぁと思っていたら、
先日、CSフジネクスト放送で二曲だけダイジェストがあり、(英雄ポロネーズと胎動)
それに続いて、先日一曲だけどYouTubeに公開されました✨

この野外でスタインウェイ、

そして裸足の英雄ポロネーズ
最高でしょう✨

このスタイルまさか革靴でもないし、
スニーカー?サンダル? 、、、いや裸足!
ってなったのかな?

最後一音だけ足しているところ、
ロックフェスのクラシックって感じ。✨