素晴らしい話 | 全晴人語

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(株)全晴社長 晴山勝 のつぶやき

今日、鯖江のメガネ製作の関連会社に仕事をお願いに行ってきました。
その社長との話です。
ベトナムのホーチミンに出張してきたそうです。サイゴンリバーのそばの大きなマーケットで
暑いので扇子を買った。同行の人たちは、値引くように進めるが500円が高いからという理由で

また、靴磨きが靴を磨かせてくれと言ってきた。やはり同行の人はやめるように言ってきたが
わずかな金額だったので磨いてもらったそうです。

まずしい国の話が続いた。 チェンマイの駅前で10~15人の人が壁に寄りかかっていたそうです。
よく見ると手足がない人たちが壁に立かけられていたそうです。
一緒の言った人に聞いたところ、貧しいために手足を切り落とされ乞食をすることで生きている
ということ。

また、タイの北部の農家に田へ水を送るためのポンプが故障するので修理指導に行った群馬の方が、農家の軒先で母親に手を焼かれている男の子を見かけ、やめろと叫んだそうです。
食べていくことができない子供の手を焼いて、乞食をさせることで生きていけるようにして上げている。
そこで、社長の目に大きな涙。 今の日本に生まれ餓えということを忘れ、お金大事になってはいないか? 自分を見つめなおす一日になりました。