WILD LURES ~ハンドメイドルアーで珠玉の1匹を~ -5ページ目

WILD BEAT販売のお知らせ






初回販売から金型の修正

トライ&エラーの繰り返し

現段階でもアクションの確認や実釣テストを繰り返しておりますが

自分たちが目指す限りなく完璧に近い製品をお届けしたい

人間の手が加わる作業になりますので、まったくブレがない製品は不可能に近いのは理解できるんですが、とことん目指すのと妥協するのでは、やはり差が出ると感じております

製造面でもコンスタントに良品を量産できる体制を整えるまでもう少しです(予定)

今回も少量のテスト販売という形を取らせて頂きます。

万が一のトラブルにも対応できる数で生産ということです

お待ち頂いてる皆様には申し訳ありませんがご了承ください。

本日21時からの販売です

よろしくお願い致します。

販売はWILD LURES webshopから

最終確認


金型を修正したりワイヤーを増産させたりで

最終確認の為池原ダムに泳がせに行ってきました



モンスターが悠々と泳いでます


ガッツリ歯形だけ残して消える

ようやく量産体制に入れます(おそらく(;´д`))

最後にもう1回webshopで販売してからの全国の小売店での販売を予定しております

ご不便お掛けしておりますがどうぞよろしくお願い致しますm(__)m

最終調整


いよいよ大詰めか

量産するには製品に多少のバラつきが出るのは仕方の無いこと

バラつきが出ても製品として満点でなければいけない

そこら辺の究極の真ん中を探す作業

地道で地味な作業ですが

ここ超重要なので申し訳ありませんがもう少しお待ちくださいm(__)m

更に1歩


僅か0.05mm

ワイヤーの線径の狂い

これでアクションは破綻する

妙な違和感

工場に聞いてみると上記の誤差

工場泣かせのルアー

でもこの答えを見つけるまでに掛けた時間

これを妥協したのでは意味が無い

大変お待たせして申し訳ありませんが

やり直し

アメリカ遠征用に作ったTシャツ販売のお知らせ


ほんとにこれは色々な想いを込めて作ったTシャツ

今回は受注生産という形で販売させて頂くことになりました。

受注締切7/31まで

お届けは8/10~15日を予定しております

webshopのシステム上発送通知が届きますがお間違えのないようにお願い致します。

帰国

なかなか刺激的なアメリカ遠征

なんと言っても1番記憶に残るあの時間


ここ最近ルアーフィッシングの魅力はここにある

と確信して突っ走ってきた道をこれでもかと肯定してもらったあの時間

もっともっと続いて欲しいと思った

メディアでは絶対に話さない話せない部分

現在の日本ではなかなか受け入れられないのかと感じた

捏造とか引っ掛けとかそういう言葉が出てくる時点でそういう事

そら気付かない気付くわけがない

そして帰国してから

テキサス州から一通のメッセージ

WILD BEATをロストしてしまったのでどうしてももう1つ売って欲しいと

久しぶりに海外の方と長いやり取りをさせてもらった

国内でもそうですが海外にはWILD BEATの取り扱い説明は殆どしておりません

理由は一旦ご自身でこのルアーの使い所を考えて自由に使って貰いたいという理由から

そのテキサス州の方はいち早くルアーの特性を見抜き的確に使っておられるような印象を受けました

これは率直にめちゃくちゃ嬉しい

ようやく理解出来てきた頃のロストに相当ショックな様子でした

こういう方に届けたい

この感覚を共有する為にルアーを作る

この信念は死ぬまで曲げない

いろんな想いを込めて




ほんとに沢山の方達に応援してもらい

実現したアメリカ遠征

メインはICAST2018

現地で何が起きるかはまったく未定

ボコボコに打ちのめされて帰ってくるのも

それも経験♪

BASS FISHING

それまで餌釣りしかしたこと無かった自分に衝撃が走った

本の中でしか知らなかったバス釣り、ルアーを使っての釣り

それが目の前で起こった衝撃は今でも鮮明に記憶の中にある

アメリカで産まれたBASS FISHINGの世界

何もない世界から初めてこの世界を引きずり出した人はどんな景色が目に映ったのか

そんなことを想像させるアメリカンルアー

適当に作られたモノなら現在まで、いや世界中に残ってる筈がない

想像でしかないが、でも売るために作られたモノではなくその衝撃的な光景を引っ張り出したい一心で作られたルアーということは強く感じる

もしかするとそんなメッセージを込めて作ったのかもしれない

ルアー作りを生業にするにはこういう場所を目指して進みたい

この世界を教えてくれたアメリカのBASS FISHINGに恩返しがしたい

ただありがとうということではなく

その景色に衝撃を受けた日本人が居るということを知ってもらいたい

こんなに遠く離れた島国にもしっかり届いたということ

そしてその衝撃を受けた同士が集まり1つのルアーを生み出したということ

ほぼノープラン商売的な戦略などほぼ無い

ただこのルアーの答えを本場のアメリカという土地で試してみたい



そんな想いを込めて作ったTシャツ♪

来週はいよいよWILD LURES 米国 初上陸!!

難解


薄くしてフラットにしたらいいってもんじゃない

この薄っぺらいボディから強烈な波動を産ませるアクション

この1点にしか答えはない


よく特許を取った方がいいと言われますが

これを文面で説明できるもんならやってみてくれ

死ぬまでに終わらんよ

台湾に持って行ったプロトが全滅の理由



普通に使う分にはまったく問題ないんですが

WILD BEATの血を受け継ぐにはこれじゃあ全く話になりません







実際大きくて一見釣るのが難しそうに見えるオリジナルサイズに変えるとボコボコに喰う

これが水中での答え

では何が違ったのか?

見た感じいけそうに見えて実際日本でも少しスイムテストはして行ったんですが

トップスピードが出ないほんの僅かな差

まだここにも黄金比率の1部が隠されてたとは

まだまだルアーを理解するには時間がかかるということ

一生では追い切れん

ということで頭を少し昔に戻してプロト製作です