WILD LURES ~ハンドメイドルアーで珠玉の1匹を~ -7ページ目

WILD BEATを扱うタックルについて(ロッド編)

WILD BEAT誕生はこのロッド無しでは有り得ませんでした



ジャイアントベイトを軽快に扱えるをコンセプトに作り上げたPREST

これまでの概念を壊したロッド

世の中に受け入れられるか?

などの考えなど頭の中に1%もない

自分たちの目の前で起こる現実が全て

このロッドを使うとアクションが変わります

アクションが変わると当然バスの反応も変わります

テスト販売させてもらって約2年

つい先日までテストを継続していました

仕様変更しないといけないデメリットはないか?

他のロッドも色々と試し比べてみましたが

PRESTという概念を壊せず

現在に至ります

人間という超アナログが使用するモノであるので

人によっては使い易い使い難いは出るかと思いますが

WILD BEATのポテンシャルを最大限に引き出すには無くてはならない存在となりました

このロッドを作って実際にフィールドでテストして解ってきたことが山ほどあります

まったくの間違いではないですが

¨硬いロッドはバイトを弾く¨

これもその1つの例

当たり前のようにアングラーが口にするワード

これを証明するには何バイト中に何回弾かれたらいいのでしょうか?

もしこのワードが正解なら恐ろしく硬いロッドPRESTなら恐ろしく弾かれないといけないということになります

バスは勿論のこと台湾でのバラマンディやグルーパー等

バイトが弾かれた記憶は殆どありません

それもスタッフ全員が。です

ということはバイトが弾かれる原因はロッドの硬さではないと考える方が答えに近づくような気がします

そもそもバイトを弾くという概念すら疑う余地もあるかと思うくらいです

まだまだ解らないことだらけですが

とりあえず1つの現在の答えがPRESTというロッド

現在色々な壁がありまして

生産ストップしておりますが少しリニューアルして販売させてもらおうと準備しておりますのでもうしばらくお待ちください。

色々と予定が遅れて皆様にはご迷惑お掛けしておりますがよろしくお願い致します。



WILD BEATを扱うタックルについて(ライン編)

まず、これまでにお客様からも報告頂いていることなんですが

ラインの強度です

世間一般ではフロロの30ポンドは太すぎて話にならない

こんなイメージなんじゃないでしょうか?

たしかにラインも少なからず水の抵抗を受けます

フロロならゴワついて使いにくいイメージもあるかもしれません

そこで使用される1番多い選択が25ポンドライン

お店で売られてるバス用ラインの1番太いラインをここに設定されてるお店が多いのも原因かと思います。

しかしWILD BEATをご使用になられた方はご理解頂けたと思うのですが

ルアーにどれだけのパワーを伝えてもきっちり受け止め抜けないで泳ぎ切るので

ラインへの負荷が相当掛かります

フロロカーボンのみで使用される場合は

最低40ポンドラインのご使用を強くお勧め致します

またご使用になられてご自身で使われてるロッドが少し弱いと感じられる場面も出てくるかと思います

そんな時はPEラインをご使用頂いても構いません

4号でも5号でも6号でも10号でも大丈夫です

WILD BEATに関しましてはラインの抵抗くらいではどうこうなるルアーではありません

バス用のリールに巻けるラインならどれだけ太くしてもらっても大丈夫です

くれぐれも細いライン(40ポンド以下)のご使用はお控えください

太いラインでのノット強度テスト




ラインが太すぎてどうやっても切れません(T^T)

しかし強いとされるノットでもきっちり結ばないとライン強度(メーカー表示)を超えることは出来ません

ある程度練習すれば綺麗に結べるようになるので
必ず綺麗に結ぶようにしてください

強いノットを間違って結ぶくらいなら綺麗に結べる弱いノットの方が強いということも有り得ます

きっちり特徴を理解して結ぶ

ということも重要かと思います




GW釣果報告








そろそろアフターのバスも釣れるようになってきましたね

一筋縄ではいかないジャイアントベイトの世界

でもこの世界を理解することで見えてくるバス釣りの基本

何故釣れる人と釣れない人の差がはっきり出るのか?

ネスト?

関係ありません

普段釣れない人がこの時期だけ釣れる

というのであればネストの要素は大きいかと思いますが

もっともっと大きい括りの基本をジャイアントベイトで理解した人は

釣れ続く

しかもサイズがどんどん大きくなる

予言しときます♪


なんとなくな常識が進歩を妨げる


このルアーを見た殆どの人がこのルアーでは壊れるという意見でした

たしかにGTは強いというのを強調したいのはわかる

実際嘘かと思うほど強い。強かった

しかし負荷がかかる場所や方向シチュエーションなど

何が何でも強いパーツじゃないとあきません

ということではなく

ここはこうなるので強くする必要があります

という説明が欲しいんです

でもそれを説明できるアングラーって意外といないんです

おそらく経験者からこうですと教えられるとそれ以上自分で考えるということをしなくなるんです

そして1番厄介なのがバレた時のアングラー側の妄想です

特にフックが伸びて帰ってきた時の妄想

大概が懐まで刺さりきってから伸びてると考える

そしてもっと太くする

これが負のスパイラルに陥る原因


前後のフックが掛かってるのでまともな検証ではありませんが

後ろのフックは刺さりきっていなかったので2本伸びてました

これが後ろ側だけのフックで掛かってたらバレてたかもしれません

もし後ろのフックが2本伸びたルアーだけが手元に帰ってきた場合

GTのパワー半端ねー

で終わってると思います

常識的に考えて太軸フックと細軸フック

強いのはどちらでしょうの質問の答えなら太軸と答えます

でも針先だけが掛かった太軸と懐まで刺さりきった細軸

どちらが伸びるでしょう

の質問なら答えは変わるかも知れません

要は1番大事なのはタックルバランス

そして現場で自分の肌で感じるということ

現在も色々なご質問くださるんですが

一応は答えますがそれが全てにおいての正解ではないということを頭に置いて

お試しください

これまでの常識なんて壊してもいいんです

それが本物の正解なら自ずとそこに戻ります

WILD BEATもまだ産まれたばかりのルアー

色々と試してほしいルアーです


釣果報告


週末のハイプレッシャーの中ナイスバス!!!

そして本日小雨の降る中の釣果報告ありがとうございます



コードネーム¨555¨

{51EA26E1-24C7-46A7-951C-59EE2DD16B77}

そうWILD BEATのコードネーム

この数値を導き出すのにどれほどのプロトを作ったことか

現在工場に今後の生産について交渉中

始めは少量での生産になりそうですが

定期的には販売出来そうです

詳細につきましてはもう少しお待ちください

よろしくお願い致します。

天日干しからの補修

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池原ダムで2日半酷使した結果

割れまくりの浸水しまくり

これくらい際どい所を責めないとロクマルクラスが狂ったようにバイトしてこない

ということも1つの事実

池原ダムには岩盤と立ち木の複合ポイントは山ほどあります

ルアー破損or魂が震えるほどのバイト

アングラーなら考えるまでもない

しかしこれが破損浸水で本来のアクションを失ってしまうルアーなら果たしてどうか

かなり迷います

WILD BEATは多少沈むスピードは速まりますがアクションにはほぼ影響ありません

WILD BEATの形が完成して1番考えなくて良かった項目

ウエイト重量とウエイト配置

スローでは若干影響しますが走り出したらウエイトは関係なくなります

ボディ全部に水が入っても泳ぎきるというテストも実証済み

浮力と重力のバランスで泳ぐのではなく

形状が水を掴んで泳ぐ

なのでどれだけスピードを上げようが水を掴む力が増幅されるだけ

トローリングではロッドを支えるだけでも一苦労

話は逸れましたが

浸水くらいならその日1日は釣りを続行出来るということです

そして帰って水を抜いて補修して頂ければまた使えるようになります

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こうなってしまっても瞬間接着剤さえ常備して頂いてたらすぐ使えるようなります

もし頭の部分が破損分離してしまった場合はご使用をお控え頂いた方がいいかと思います

逃がした魚の保証はできかねます(^_^;

瞬間接着剤でも十分接着力は心配ないかと思いますが

お勧めはABS用の接着剤で溶着するようにしてください
この接着剤を使う場合は接着部分にしばらく圧をかけるように接着してください
圧が掛かってないとお互いが溶けるだけで接着してない可能性もありますので

ということでWILD BEATに関する補修に関しての説明でした

破壊王

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岩盤直撃

さすがに岩と喧嘩したら負けます

危ないと思ったらサミングしてください

こうなってしまった場合は

ABS用の溶着系の接着剤で補修お願い致します。


本日の釣果報告

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ありがとうございます

本気でルアーと向き合ったこの数年間

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量産型のルアーを作る

という構想が産まれた瞬間

これまでのコンセプトを完全にぶち壊すという覚悟が産まれました

圧倒的なオリジナリティ

徹底的にここに照準を定める

ウッドルアーでは難しい製品のブレの少なさ

すなわち狙ったアクションが出せるということ

尚且つ誰が使っても同じアクションが出せるということ

中途半端なルアーではそのままの評価が世間に広がるのは当たり前

=死

資金力のない個人レベルではインジェクションルアーを1つ完成させるだけで精一杯

1発限りの真剣勝負

そして毎日のように届く釣果報告

これがWILD LURESが量産モデルに賭けた想いの皆さんからの答え

本当にありがとうございます