「当事者はあなた!」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2011.5.2011年5月20日



「当事者はあなた!」



 「情けない」の一言です。

 平成18年8月に福岡市東区で幼い3人の命が犠牲になった飲酒運転ひき逃げ事故は誰もが忘れる事が出来ない筈です。

それなのに・・・

 今日の朝刊(西日本新聞5・20掲載)に、摘発201人 半数「店で酒」)という記事の内容に呆れました。

 福岡県警が3月に実施した1か月間の「飲酒運転集中取り締まり」期間中の事です。

 酒を飲んだ場所は飲食店が104人で最も多く、その内の19人は、取り締まりを逃れるために、飲食店から500mも離れた場所に駐車しています。また、飲酒運転者に依頼して同乗した7人も書類送検されています。

 このモラルの低さが、昨年の飲酒事故337件という全国最悪で、今年3月までも85件とワースト一位になっています。

 残念な話しですが、当事者意識の欠如だと思います。

加害者にも被害者にもならないという無責任な意識だと思います。

 どうしたら飲酒運転を減らせるか? 考えてみました。

「飲酒運転撲滅への提案」

1. 道徳=モラルの欠如が引き起こす大きな原因だと思います。他人に対する気遣い、思いやりを含めて幼児期から社会人まで徹底的に道徳教育を実施するべきです。



2. 勇気=「あなたは言えますか?」、飲食店で同席した相手が、明らかに飲酒運転をするとわかったら、勇気を持って「駄目です!」と、気づいた回りが声をかけて行く事が大事な事です。



3. 関所=最後のケースです。入口と出口でチェックするしかありません。警察OBや地域ボランティアによる組織を形成して、飲食店街の駐車場や、入口等に飲酒検査ポストを設置、検査後、飲酒運転はしませんカードを渡して警告する。

 

 飲酒運転者を厳罰にする事で、問題を解決する事は出来ないと思います。一人ひとりが当事者意識を持ち、しない・させない・許さないという意識を高めて行く事が一番重要な事だと思います。