「家族の記憶遺産」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2011.5.27



「家族の記憶遺産」



 嬉しいニュースが届きました。

福岡県筑豊地区で活躍した炭鉱記録画家の山本作兵衛の絵画や日記などが、ユネスコの「世界記憶遺産」の登録が決まりました。(西日本新聞5月27日付朝刊)

 今回の登録に関しては、国の力を借りずに田川市と福岡県立大が申請したものです。「地方」の快挙とも言えます。

 「世界記憶遺産」とは人類が長い間記憶して後世に伝える価値があるとされる楽譜、書物などの記録物です。

選定基準は影響力、社会的価値、希少性など幾つかの項目が設けられています。

 今までに、中国のチベットに住む少数民族、ナシ族に伝わる象形文字「トンパ文字」、「アンネの日記」、ベートーベンの「第九」、フランス革命の「人権宣言」などがあります。

 人類という大前提からは、かなり小さくはなりますが、基礎とも言うべき、家族を取り上げて「家族の記憶遺産」を

提案致します。



子孫に伝える「家族の記憶遺産」



1. 恋文=結婚に至る過程には、切々と愛を語る思いの籠った手紙があった筈です。お父さんとお母さんが結ばれたのは、連綿と綴られた愛のメッセージだった。

*現在はメールですね。グッときたものは、プリントアウトしましょう。



2.記念日絵画=母の日、父の日に描いた、子供たちの絵と文字は家族に対する気持ちが溢れています。見た目はトンパ文字の様に象形文字にしか見えなくても「愛」がいっぱいです。



3.遺言書=残す人の残される人への「思い」が形となるものです。父は、僕たちの事を“こんなにも”考えてくれていたんだ!!・・・しかし、逆もありですね。



 その他にも、卒業文集、通知表、人事発令書など、家族の

節目となった、記憶として記録しておいた方が良い物を「家族遺産」として登録し、残してみては如何ですか?