「儲け話は甘い罠」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2011.6.10

「儲け話は甘い罠」

何度、摘発されても後を絶たない投資詐欺、最近では、福岡市の投資コンサルタント会社「夢大陸」の投資詐欺事件がありました。

 本日の朝刊(西日本新聞2011.6.10)に、「300人から11億円、詐欺容疑で逮捕」の記事。

 内容は、ロコ・ロンドン金取引」と呼ばれる金の取引市場に投資するように装い、顧客から保証金名目で現金をだまし取った、詐欺の容疑です。

 なぜ、投資詐欺事件が後を絶たないのか?

詐欺する側は、簡単に儲かるからです。

なぜなら、販売した金融商品の仕入れをせずに、顧客からお金を受け取るからです。売上=利益となるのです。

 騙される方は、簡単に儲かると思うのです。

誰もが投資に関してはリスクを恐れています。そこを巧みな話術と甘い話でのってしまうのです。

 投資詐欺にあわない為には、どうしたら良いのか?

「もう騙されないぞ!投資詐欺。キーワードはこれだ!」

1. 突然=電話勧誘、パンフレットの送付、訪問など、いきなり、つき合いもなく、知り合いでもない、会社や人からのアプローチは毅然と断るべきです。

2. 必ず=リスクのない投資はありません。高配当、利回りを謳い、必ず儲かるという言葉にはのらない事です。

3. 難解=海外商品、英語やカタカナ、専門用語が多く、聞いた事もない言葉の羅列。要注意です。理解出来ない=アヤフヤな投資話にはのらない事です。

 詐欺する側は、もっともらしい姿で、皆さんにすり寄ってきます。

会社の体裁は良く、豪華なパンフレット、誠実そうな人柄、全てが作られた姿かもしれません。

 騙されない為には、自ら知識を見つける努力を怠らず、正式に登録された金融機関に相談に行くようにして下さい。

 最後に忘れてならないのは、投資にはリスクは付きものです。自己責任を覚悟する事です。