「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方 -2ページ目

「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

 中小企業の経営者の相談で多いのは「人」に関する困ったことです。

 

 特に、ある程度の技術力・営業力がある一部の社員に関することです。 どうして?その一部の彼等が素直でないということです。

会社の理念を共有せず部下の指導もせず独りよがりだけれども経験による実績はある。だから「いなくなると困る」と言うことです。明らかに不満分子であり、変な影響力もある。いることによるマイナスが多いけれど切れない・・・なぜか?代わりがいないと思っているからです。

いなくなることのマイナスといることのマイナスを足すと相殺されます。

いることのプラスはいなくなると困るという不安はありませんが、いることのマイナスは多くの他の社員に対する悪影響です。

考えて見てください。

どこの会社も、病気や事故・個人の都合で急に来なくなることもあります。でも、よほどの事がない限り潰れる事はありません。

なぜなら

人の少なさは危機感を生み(なんとかしようとモチベーションが高まります。)

その危機感は社員の団結を生み (少なければ協力しあって補います。)

ベクトルが一致し大きな力となります。(目的が明確になり同じ方向を向くようになります。)

成長は変化です。その為の新陳代謝は良い意味で必要です。

人は、人がいれば人に頼り、モノがあればモノに頼り、カネがあればカネに頼ります。

今こそ知恵と工夫と協力でチャンスに切り替える時です。

企業は個人の力では成り立ちません。一人ひとりの力の結集によって組織力が高まり成長します。その組織の結集やベクトルを乱す・壊す人はいりません。僕は「彼等を切れ(首)にしなさい。」とは言いません。彼等には、他の人間を巻き込む事がないポジションとセクションを与え、能力に応じた役目役割を達成できる仕事をさせれば良いのです。 

 言い訳に聞こえる説明は言い訳です。!・・・自分たちの状況の説明は「客」にとっては関係ないことです。「客」が困っている状況を一刻も早く改善できる対応と対処を最優先すべきです。   速やかに「対応」出来ない事を改善すれば、お客様の安心・信頼と繋がります。また、速やかに「対処」する方法を創りだせば他社との大きな優位的な差となり未来の繁栄に繋がります。  

 その繋がりを失う言い訳は会社の理念を疑われます。

社員の姿勢は会社の姿勢です。

フィロソフィーの浸透力が組織の強さです。

  上司や先輩の役目として、一番重要な事は部下・後輩の育成と彼等の未来を創ることです。サボる・だらける・正しい事に反発する・役目・役割を放棄する・・・この様な部下や後輩は問題外ですが、どうして世の中の組織の中には若手や中途入社の未来を潰す輩が多いのか?・・・不思議です。

 優秀な部下や後輩はチームの活力であり、育て上げた上司や先輩のマネージメント力の評価も上がります。その上、部下や後輩が育つと言うことは会社の成長を一番促します。

残念ながら、多くの組織では、「出る杭」を叩く、「個性」を潰す、「違い」を理解しない先輩や上司が多いのも事実です。

 経営者は組織の「長いものに巻かれろ」的な空気感をただ社歴な長いだけの中途半端な先輩や過去の栄光に縋る(すがる)タイトルだけ立派な役職者達の蔓延を防御しなければいけません。

なぜなら彼等があなたの会社の未来の可能性を叩き、潰しているのです。

 言いたい事も言えない会社、新たな発想も人より早く生産性の高いスピードある仕事力も他と違うと言うことで葬られ浮いた存在として、最悪は村八分にされ精神的に追い込まれ個性もキャリアもアイデアも一生懸命さも高いモチベーションももぎ取って行くのです。・・・「勿体無い!」

 

 組織の重しを取り除け!風通しの良い、努力を惜しまず成果を上げる社員達の未来を創造して下さい。

本日のrkbラジオ「こだわりハーフタイム」のゲストにイラストレーターの黒田征太郎さんに、来週の日曜日は父の日という事で、お父さんの事を伺いました。
ゆっくりと静かにお話される語り口は、含蓄いっぱいで胸に染み入るようでした。最後に、お父さんにメッセージが届くとしたらどの様な言葉を送りますか?と訊ねたら、一言、「生んでくれてありがとう。」でした。父がいたから今の僕がいる。確かにそうですね。

「早期発見が早期改善への道」      2016年6月号  大野 尚

 

 毎年、3月末に行っている人間ドックの便潜血検査で陽性となり、大腸内視鏡検査を4月に受診、そこで2個のポリープが見つかりました。1個は小さなもので、その場で切除してもらい、後1個は2泊3日の入院手術ということで、5月の最後の週に検診した病院に入院し手術しました。術後一日目は、まぁ、割と元気で、「こんなもんか、」という感じでリラックス、2日目の朝から酷い頭痛、吐き気をもよおし、「何かおかしいなぁ」と思っていたら、その日の夜中に下血、血圧も下がり・・・思い出すと顔面蒼白・・・、3日目に再度、内視鏡による止血(追加クリップ止め)処置を行いました。結局、入院期間も5泊6日となりました。話はそれだけではなく、止血処置の説明を写真で説明を受けた家族は、「良かったですね。流れ出した血液の傷口はココです。その横に大きな血管があります。」・・・命に関わるところでした。

 大腸内視鏡手術の止血は傷口を縛る、縫う事は出来ません。通常は電気メスで焼く事で止血しますが、ある程度の大きさだとクリップを使用します。その場合の出血は1000人に一人の確立と言われていました。その1000人の一人に当たってしまいました。・・・ポリープとしては小さいものではなく心配しましたが組織検査の結果は良性でした。手軽な便潜血検査ではなく、50歳過ぎたら、いやぁ、40歳過ぎたら上も下もカメラ入れるべきですね。200㏄の下剤飲むの気持ち悪そうだし、お尻からカメラ挿入なんて考えるのも恐ろしかったけど、それ以上に大きくなった悪性腫瘍の方が怖ろしい事です。

 企業経営も同じです。定期的且つランダムなタイミングでの各現場でのヒアリングやモニタリングは必要です。なぜなら小さな問題や課題を気づかず、そのままになることで大きなリスクを背負い込む事になってしまいます。経営とは如何に未来のリスクを軽減し、また、状況判断と過去のデーターの蓄積からフォーキャスト(予測)を行い事前に対処するかです。そのための「しくみ」「システム」を講じていく必要があります。

また、経営者の健康リスクは経営のリスクになります。そのためには、トップがいなくても経営が滞ることのないような組織体制が必要です。

 トップの個人商店(ワンマン経営)からの脱却と人生の最大の幸せは健康だと言う認識が必要です。

 経営も健康も早期発見が早期改善の道を創ります。

本来であれば、病気(問題)にならない(ため)心身作り(しくみ作り)自然(理念)治癒力(共有力)を高める食事(コミニュケーション)運動(活動)ストレス(ガス)発散(抜き)が重要です。

今日のrkbラジオ「こだわりハーフタイム」の大野タイムズのゲストは、地元福岡出身でニューヨーク在住のジャズシンガーのエリカさんです。番組では常連さんです。全国ツアー中の福岡ライブの前に出演して頂きました。彼女の気取らない天真爛漫な明るさがスタジオをハッピーにしてくれます。今回のツアーでは、共演のミュージシャンとのケミカル反応がとても刺激的で最高の音楽を創り出しているそうです。
明日(5月23日月曜日20時 福岡市中央区赤坂のバックステージ)でライブです。さぁ、皆さんも一緒に最高にケミカルな夜を楽しみましょう!

   「スイッチオン!」              2016年5月号 大野 尚

 

 ゴールデンウィークも終わった。長い方は10日間の連続休暇を取られた人たちもいる。暦通りでも3連休+3連休は多くの方が取られたと思う。

 僕は様々な仕事を担っているので、前半は仕事、5月の3・4・5は3連休で何もしないで自宅で読書三昧でした。休みの前はあれもこれも(しよう)と考えていたが、結局、寝そべってぶ厚い本を3冊読み通した。久々のクールダウンのリラックスが出来たと思う。

 さて、連休も明け、街もオフィスも完全に仕事モードに突入した。皆さんの会社の新入社員の方々は如何ですか? 「スイッチオン」されていますか?

 誰かと連休中の事をペチャクチャお喋りする。欠伸(あくび)堪え(こら)きれずに何度も口を手で抑えている。更に上級者は机の上に頭を置いて寝ている。・・・そこまでいかなくても、社内には、ダラッ~とした気怠(けだる)い空気が漂っていませんか?

「スイッチオン!」・・・「うぅん難しい?」

 さて、切り替えが必要ですね。

1.連休前の仕事の棚卸しをする。先ずは書き出してみる。次に優先順位を付けてみる。これで、進行中の仕事の状況や遣るべきことが整理出来ます。

2.当月の目標を書き出してみる。遣るべき仕事の優先順位を付ける。

3.上司・同僚・先輩に元気に挨拶をする。

4.デスク周りの整理整頓・・・掃除をする。

5.冷たい水で顔を洗う。

 朝礼も大事なポイントです。元気な声で挨拶。目標の確認。全員に今月のコミットメントを発表させる事も意識の向上となります。

 さて、あなたが上司なら、部下の顔の表情や声のトーンで分かるはずです。

さぁ!「やる気スイッチオン!」

 本来は連休中に仕事モードに徐々に切り替えていく事が必要です。最終日はゆっくりクールダウンで心も身体も整える事です。

 さぁ、次のお盆休みを満喫するために、キビキビスピードアップで集中です。

 

昨日(5・1)に58回目の誕生日を迎えました。ラジオ(rkbラジオ「こだわりハーフタイム」)のリスナーの皆様、SNSでのお付き合いの皆様から誕生日のメッセージ頂きました。本当にありがとうございます。ゆっくりお返事させて頂きます。
実は、一昨日(4/30)は前日、食べたものにあたったのか?鬼の撹乱なのかお腹を壊した上に全身の倦怠感に襲われ丸1日伏せっておりました。なんとか本日午前中に回復しラジオ生本番に臨めました。そして、本番前にいつものように「こだわり」スタッフからケーキでお祝いをして頂き更にパワーアップ!自宅に戻りFBの皆様からの心温まるメッセージに嬉しさいっぱいです。
いつまでも好奇心を忘れず歩み続けます。皆様、引き続きよろしくお願いします。愛娘「ナッコ」もお祝いしてくれました。

「叱る」

 怒る・怒鳴るではない促す為にやる。言ってみれば気づいてもらうためにやる。

「叱る」

 毎週月曜日の1限、2限( 2コマ )は大学での講義、月曜日の朝一は学生君たちには辛いと思う。休みの後はなかなか起きれないのも理解できる。教える僕も少し眠い・・・前日の日曜日は地元放送局(rkb毎日放送)で3時間の生放送のラジオ番組のパーソナリティを10年間続けてきている。番組と大学の講義のテンションギャップの吸収が一晩の睡眠ではクッションにならない時がある。しかし、使命を果たすのが請け負った義務と遣り甲斐である。冷たい水で顔を洗い流し、「キリッ!」と身も心も引き締めて自宅を出る。真剣勝負だ!せめて親御さんの払う授業料が無駄になるような講義はしたくない。だから高めて準備して臨む!

 

 4月は前期開始の月である。最初に学生君たちに伝える事がある。

「聴く」「考える!」「話し合う!」「まとめる」「発表する!」「行動する!」を繰り返す講義を行う。1年後、君たちは「コミュニケーション」「インタビュー」「傾聴力」「プレゼンテーション」能力が高まり継続力と実行力が備わる事をゴールイメージにしていると、

・・・だから、

当たり前のコトを当たり前にしてくれるだけで良いと。

当たり前とは、「挨拶・時間厳守・参加する」それだけで良いと

それが嫌なら、履修科目は他にあるから移ってくれと・・・無理して受けなくて良いと、

 

 今週の月曜日、前期3回目の講義、一人の男子学生、理由も言わず遅刻して2限目から出

席、一番後ろの席に陣取る。人の話も聴いてないから同じ質問をする。そのうちスマホを操作している。・・・「叱る!」 「叱る!」  参加したくないなら出て行って良いと・・・

 他の人間の集中力を失う態度は許せないし、自分の遣りたいこと自由にやれる場所に行けば本人の為にもなる。・・・大学の講義、教えるのは「知識」「教養」だけではなく、自立して生きていくための「姿勢」を学んで欲しいと願っている。

だから

「叱る!」

気づいて欲しいから

「叱る!」