NEW世界遺産!アンベール城
ナマステ~♪
インド・デリーから車で5時間のジャイプール
翌朝はジャイプールの観光スタートです
世界遺産ではないけれど、一際目をひくハワー・マハル『風の宮殿』
宗教上、女性はあまり一目につくことができなかったので、たくさん窓のある
風の宮殿を建ててそこから祭りやパレードを見ていたそう
窓は900個以上あるらしい・・・
この付近は、風の宮殿と同じような薄い赤茶色やピンクの建物がたくさん。
そのためピンクシティと呼ばれています
近くのお店をブラブラ見てたら、道を掃除してる人に泥水をかけられた・・・
わざとじゃないけど、水難の相が出てる一日でした
そこから車で移動してると、何か見えてきたぞ~。
川に囲まれた丘の上の城塞、アンベール城
手前に写ってるターバンのおじさん・・・
インド人はみんなターバンしてるワケじゃなく、シーク教の人のシンボルです
このアンベール城、何と今年に世界遺産認定されたばっかり
富士山と同級生ってことです(笑)
頂上までは、象のタクシーに乗って
あぁ、人生で何度目の象だろう・・・。
「カメラ貸してくれたら撮ってあげるよ」
的なお兄ちゃんがいるけど、大量にシャッターを切ってくれた後はチップ
の請求が激しい・・・。
象にいっぱい水をかけられたけど(鼻からブシューっと)、象の背中から観る
景色は本当に圧巻でした
頂上の宮殿。
宮殿の中の階段を上がると、謁見の間が。
柱がヨーロッパみたいなイメージで、豪華でした
この謁見の間の柱の間から、マハラジャ気分でくるっと振り返ると・・・
こんなジャイプール市街の景色が見下ろせます
お次は、クリックして拡大して見て欲しい『ガネーシャ門』
透かし彫りが繊細でキレイ。
ただ、カメラのレンズの中にホコリが入っていてボケる・・・
どんどん中に進むと、イスラム様式の『勝利の間』
幾何学模様に埋め込まれた、鏡の渋い光の反射が素敵でした
中庭の庭園
先に進んで他にもたくさんの写真を撮ったよ。(省略しますが)
こんな壮大なアンベール城が、今まで世界遺産じゃなかったのが不思議な
くらいです
帰りは象じゃなくて徒歩で~
超絶暑いので、野良ワンコもこの状態・・・
つづく
カレーカレーカレー
さわでぃーか☆
インドと言えば、カレー
日本のインドカレー屋では『ナン』がつく店が多いですが、インドでは
『ナン』は高級な料理
だから、ナンよりも薄くて発酵させていないチャパティとかをよく食べました。
ちなみにこちらは南インド料理の『ドーサ』
クレープみたいに薄く焼いたドーサの中に、スパイスで炒めたジャガイモ
が入った『マサラドーサ』です
カレーは辛くないけど、ドーサは塩分濃い目で塩辛い~。
なるほど、ラッシーによく合いました
そしてこちら、世界遺産の『クトゥブ・ミナール』
北インド制圧を記念して、イスラムの力を誇示した72m.5の塔。
インドで2番目に高い建築物です。
塔の隣には、4世紀から雨ざらしなのに純度の高さから錆びてない鉄柱
この鉄柱は、インド人に大人気だそう。
イスラム教は偶像崇拝を禁止しているので、もともとあったヒンドゥー教の
動物などのレリーフも、全部削られてしまっています
(けれど、削り残しもあるらしいので統一感がないのですが・・・)
それでも、赤砂岩に掘られたレリーフはめっちゃキレイ
コーランの文字やアラベスクが彫られているそうです。
デリーでの観光を終え、車で5時間かけてジャイプールに移動します
・・・こういう長い移動があるから、義母と一緒の3人旅も現地ツアーを利用
して正解だったと思います
インドっぽいお菓子にすれば良かったかな?!
インドの『ウッドプリント』のお店に
木の型に染料をつけ、ハンコみたいに何種類も重ねて押していくと素敵な柄
になります
ソファーカバーにするのに、買ってこればよかったと後悔・・・
だって本当にかわいくて、コットンならお値打ちなんだもん
後ろ髪ひかれつつ・・・晩御飯。
「ラジャスタン・ダンス」を見ながら、カレーです
*ちなみにこの旅行で、中華料理を食べに行ってもチャパティとカレーは
必ず出てきました(笑)
やっぱりナンじゃなくてチャパティ。
お兄さんがチャパティを焼いてる所を、目の前で見せてくれました~。
「焼いてみる?」って言われたけど、釜が熱すぎて近ずけなかった・・・。
宗教的にお酒はNGな国ですが、ちゃんとビールもありました
かなり薄めなので、サラッと飲めちゃいます。
っていうか、カレーをつまみにビールを飲むのは。。。至難の業かも
<おまけ>
お酒つながりで・・・モラタメさんで、コーヒーのお酒が当たりました
永昌源さんと言えば、あんずのお酒「杏露酒(シンルチュウ)」が有名だけど
この珈琲酒は、砕いた珈琲豆を漬けこんだそうで香りが豊か~
私は牛乳割りが好みです。
カルーアミルクより、ヲトナな感じ
それよりも、食後にバニラアイスにかけて食べるのが一番ヒット
家飲み会の時にも、みんなに披露しよ~っと
オールド・デリー周辺
さわでぃーか&ナマステ~☆
インド旅行の最初の観光は、デリーから
ホテルを出ると、そこはもうディープなインド!!
土曜日も昼までは仕事があるので、朝から通勤の人でごった返しています。
アジアの混沌とした雰囲気にワクワクして、さぁ何に乗ってドコに行こう?
って思ってしまうのですが・・・
インド旅行は、他の東南アジア旅行以上にトラブルが多いとの話を聞くので、
今回はガイド付きの現地ツアーに申し込んで観光しました。
だって今回は、義母を連れての3人旅
確実で安心なほうがいいもんねぇ。
(友達は自力で旅をしていて、列車が来なくて駅で野宿したとか言ってた
から、そうならないように今回はツアーにしました・・・)
まず向かったのは、『ラージ・ガート』
1948年に暗殺されたガンジーを荼毘に付した場所。
ヒンドゥー教の作法で、遺灰は各地の川に流されたためにココにはお墓
はないけれど、のどかでキレイな公園として整備されています
同じくオールド・デリー周辺を走ると、窓から世界遺産が見えます
『レッド・フォート』
延々と続く赤い砂岩の城塞の、あまりの迫力に絶句
ムガール帝国の都として造られた城、中を歩いてみたかったけど車窓見学
のみでした・・・
ツアーは安心だしガイドさんが説明してくれるけど、こういう時は残念だ
↑ こっちの写真のほうが、色が分かりやすいかな。
そして、お次もまたまた世界遺産
ムガール帝国2代目の皇帝フマユーンの眠る墓『フマユーン廟』
こちらの西門をくぐると・・・
どーーーーん!!
おおおおおお!!!
タージマハルっぽいぞ~
インド・イスラム建築の傑作とされているフマユーン廟は、後のタージマハル
建築にも大きく影響を与えています
このお墓に眠るフマユーン皇帝は不運の人で、宮殿の階段から落ちて
亡くなってしまったそう。
皇帝以外にも、家族や宮廷の人・150人ものお墓のあるフマユーン廟。
お墓が観光地になるというのも不思議な感覚だけど、これだけの建築物なら
たくさんの人が見るべきだと思う
それにしても・・・まだ10:30だと言うのに暑い
タイで暑さに慣れてると思ってたけど、インドの暑さはハンパないわ~