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特定非営利活動法人C.O.N

尼崎市を中心に地域猫活動を行っています。地域社会の様々な猫問題に取り組みながら、『共に生きる未来』をめざしています。

11月19日 

ペット同行避難で参加している

戸ノ内・園田東連協の避難訓練も

7年目になりました。

 


例年、早朝に行われていましたが、

別の時間帯でも経験しておきたいということで

今回、終了が薄暮にかかる時間帯で

開催されました。

 


 

 

 









今年は尾浜社協の方でも

地域の動物愛護推進員の方の働きかけで、

本格的なペット防災の

講演が行われました。

 

 


 

 

 

 

市のホームページには、

指定避難場所 施設情報一覧

というのがあります。

 

 

 

そこには、

ペット避難スペースの状況が

記載されているので、

最寄りの避難所がどうなってるか?

一度、確認してみてください。

 

 


尼崎市では

ペット同行避難が原則

となっているものの、

ペットのスペースに

屋根がない、

なんて場所もあるようです。

 

 

 

 

 

かなり前から続いていて、

こうして表にに出てくるのは

氷山の一角かもしれません。



飼い猫は、完全室内飼育で、

絶対に外に出さないでください。



動物虐待は

迷わず、

悩まず、

警察へ情報提供してください。


アニマルポリス・ホットライン



ひょうご防犯ネットより


12月14日(木)午前10時20分頃、

高砂市伊保崎1丁目7番付近の

民家敷地内において、

首に紐のようなものが巻かれた猫の死体が

発見されたとの通報がありました。

原因等については現在調査中です。

 

 

12月13日(水)午前8時頃、

姫路市御国野町西御着565番地付近所在の

会社敷地内において、

自動車の車体に紐のようなもので

首を吊った状態の猫の死体が発見されました。

原因等については現在調査中です。 

 

首にひも、後ろ足引きちぎられる?空き家敷地内に猫の死骸 兵庫・高砂(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸猫ネットさんの勉強会で

高齢者とペットの取り組みについて

お話しさせていただきました。

 

 


 

 

 

 

1時間たっぷりの質疑応答では、

皆さんが日頃感じている

問題意識を共有しながら、

いくつかの課題が見えてきたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

代表の杉野さんから

またステップアップの勉強会を

やりましょうとのこと。

 

 

 

 

 

 

これまで神戸猫ネットさんとは、

芦屋、伊丹、宝塚、大阪市の団体の皆さんと

二度のシンポジウムを

開催させていただきました。

 


2014年

日本版アニマルポリスを実現するために

 

 

 

 

 

 

 

2017年

猫の飼い主責任を考える



世間で多頭飼育崩壊が

少し問題になり始めた頃です。

 

 

 

 

 

 

 

そして昨年、

『高齢者とペット問題を考える』

を開催しました。

 

 

 

2014年からの長い道のりですが、

シンポで取り上げたそれぞれの問題は

一つにつながっていて、

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの目標は、

猫問題の蛇口を根っこから締める

仕組みづくりです。

 

 

 

勉強会も継続して

皆さんと

進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸猫ネットの皆さま、

本日は

ありがとうございました。

 

 

 

 

福祉の現場から

緊急の相談が途切れず、

続いています。

 

 

 

高齢者とペットの安心プロジェクトを

始めて4年。

これ以上の対応は厳しいのでは

と感じることもたびたびです。




 

先日、行政の偉い方と

お話しをする機会があり、






私も犬を飼っているが、

ペットを飼うには

何より覚悟が必要だと

納得するように

仰っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん

飼い主責任は

当然ですが、

 

 


 

1カ月の余命を告げられた

飼い主さんと

残される12歳の犬を前に、

 

 



最後まで飼う覚悟は

なかったのですか?

などと

言えるわけもありません。

 

 


 

「少しでも早くワンちゃんを

引き取ってもらった方がいいですか?」

と福祉の方が尋ねたら、

飼い主さんは小さく

首を横に振りました。

 

 

 

ひと言ふた言、

話すことさえ

つらそうなのに、

 

 



犬といっしょにいたい、

それがこの方の

最後の願いとなるのでしょう。

 

 

 


 

厳しい場面に向き合う時、

飼い主責任という言葉は、

「見捨てる」

ことに等しいです。

 

 


 

 

 

 



 

誰一人取り残さない社会を、

の大号令の中で、

 

 



 

遠い異国のことでなく、

私たちの日常生活の隣に、

ペットとともに

取り残された人々がいることを知り、

このプロジェクトを始めました。

 

 




 

 

 

 


高齢者とペットに寄り添ってくれる

福祉の現場の方々がいて

なんとか

私たちにつながっています。

 

 


 

だからこそ、

もう一歩前に進まなければ、

と思っています。

 

 


 

 


ふるさと納税は、

実は社会の様々ない問題を解決する

大きな力になります。




犬猫の問題は、社会の中では

いつも置き去りで、

行政の支援はありません。




私たちのこのプロジェクトも

ふるさと納税があってはじめて、

成立しています。





返礼品はありませんが、

ただ、

犬猫たちを救うことが

できます。



ふるさと納税で

行き場のない犬猫たちを

守れる社会を。

ご支援よろしくお願いします。



残される犬猫たちを救いたい!高齢者とペットの安心プロジェクト 「さとふる」 (satofull.jp)




今年も

戸ノ内連協・園田東連協合同

災害避難訓練に

参加させていただきます。

本日は第一回実行委員会。









会長から
当日の訓練方法などについて
説明がありました。


今年は、
マンホールトイレの研修
煙テント体験
初期消火訓練など。
炊き出しも
あるそうです。




市の防災課さんからは
ハザードマップや
当日の訓練の説明がありました。









会長がC.O.Nの活動って?
とふってくれたので、
高齢者とペットの安心プロジェクトの
訪問支援についても
少々お話しさせていただきました。







レジュメには、
『ペットも大切な家族の一員であり、
特に独居の方には離れがたい
家族の一員であるので、
今回もペット同行避難を実施したい』
と記載されています、
毎年。








帰りは、

お隣のゴルフ練習場の

看板猫さんが、

なんだか楽しげに

出てきてくれました。









このあたりの猫たちを

手術して

もう12年ほどたつのかな。




猫が

人と人、

人と地域を

つないでいます。




そのことに

最近

よくよく気づきました。







 




多頭飼育問題に取り組んだ時、

「自己責任」では

到底、解決できないこと

ばかりだった。




高齢者とペット問題でも

同じことを実感している。





飼い主が倒れ

室内で何日も

置き去りにされた犬猫たちを

目の当たりにする現場では、



自己責任は、

何の役にも

立たなかった。




そのことを、

どこへ、

どうつなぐのか、




探している。






大切な家族の一員、ずっと一緒にいたいけど…
“飼育崩壊”からペットと高齢者を守る現場に密着
(かんさい情報ネット ten. 特集/ノゾキミ)

明日、家を退去しないといけないのですが、

40数匹の猫と子猫と犬1匹がいて、

次に住むところも見つかってません。

 

 

「猫はどうするのですか?」

 

 

餌がもらえそうな公園を

いくつか探していて、

そこに分けて放すしか・・・

 

 

 

その日の夜、

teamねこのてさんと

何とか

ほとんどの猫を

保護しました。

 

 

 

最終的に

61匹。

 

 

今思い出しても、

何をどうやって

その数の猫たちを

一晩で保護できたのか、

わかりません。

 


 

 

 

多頭崩壊問題に関わるようになり、

いくつかの現場が

ひと区切りついたところで

事例をレポートにまとめ

市や議会へ働きかけました。



議会では、

環境省の多頭飼育ガイドラインを待つ

という答弁が

繰り返されていましたが、


 

 

この崩壊事例は、

議会や協議会で

大きく取り上げていただき。

結果として、

多頭飼育の助成金制度に

つながりました。

 

 

 

 

 

 

多頭飼育崩壊が起こった時、

行政もボランティアも

そう簡単には動けません。

 

 

 

その原因は、

大きく2つあると考えていて、

 

 

不妊手術のお金がない。

保護する場所がない。

 

 

です。

 

 

何回指導に入っても

お金がなければ不妊手術はできません。

子猫がどんどん産まれていても・・・

 

 

助けたくても

助けられない

 

 

結局、

関わったボランティアが、

何十匹もの手術費を負担し

丸投げで引き取るしか方法がない。




それが普通でした。

 

 


 

 

 

 

61匹の多頭崩壊の翌年、

多頭飼育助成金ができました。

 

 

 

「お金がない」が

大きく前進したのです。

 

 

 

 

 

 

また、

愛護センターが改修され

猫の収容頭数が

15匹から30匹に増やされました。

それに伴い、

職員も増員されました。

 

 

 

これで、

「保護する場所がない」も

改善されました。

 

 


  

 

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何年も

指導、指導、指導だけで、

放置するしかない、

そんなことも、

激減したのではないかと

思います。

 


 

実際、

多頭飼育が発覚したら、

行政が現場に入り、

動物愛護推進員と連携し

積極的に対応していると

聞いています。

 



早期発見、早期介入は、

有効な対策があってこそです。


 


 

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過酷な61匹の多頭崩壊から5年。

当時、現場から保護された

ジローちゃんの写真が届きました。



今は、

たくさんの愛情をもらって、

とても穏やかに、

幸せに暮らしています。

 

 

いっしょに家族になった

くるみちゃんも

最期の瞬間まで

愛情に包まれて、

幸せだったと思います。

 

 

 

 


 

 

 

 

現場にはたくさんの、

本当にたくさんの犠牲があって、

そのことを

私たちは声にして、

 

 

 

命をつなぐ仕組みに

かえていかなければと

思っています。

 

 

 

 

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連日報道されるのは、
業界のズブズブの
構図ばかり。



命のこと、
消費者のこと、
法律さえ
置き去りにして、
持ちつ持たれつ。



CSR?
笑っちゃう。


NO! PETSHOP





『クーリクが新規オープンすると、アニコムから多い時で1000万円単位の広告宣伝費が供与されることもあり、数人の社員が手伝いに駆り出されます。数年前まではクーリクの要請でアニコムから出向してくる社員もいて、中には店長まで任された社員もいた』

 

2014年、動物愛護基金に

多額のご寄付をされたKさんが

リニューアルした愛護センターを

見学する運びとなりました。

 

 

中野ひろまさ議員はじめ

皆さまととともに

当法人から会長の三田、顧問の桑畑が

参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり思い出すのは、

2012年に動物愛護基金条例が

議員提案により制定されるまで

 

 

長い道のりをともに歩いた

亡き仙波幸雄議員のこと。

 

 

 

どんな時も

忘れることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

その愛護基金へのご寄付のおかげで、

野良猫の助成金だけでなく、

多頭飼育助成金など

先進的な取り組みができています。

 

 

 

そして今、

保護猫への

不妊手術を含む医療費助成が

検討されているところです。


 

 

 

協議会で強い反対意見が

出ているようですが、

 

 

 

行き場をなくし、

保護された猫たちの

命をつなぐ助成金、

 

 

 

 

多くの市民と、

愛護基金へ寄付してくださった皆さまの

温かい賛同が得られるものと

信じています。

 

 

 

引き続き応援を

お願いします。