S&P500やオルカンでの分散投資は安全か? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

今日はあなたの常識を覆す
話をしたいと思います!


それはどういうことかと言えば
「分散投資は危険」
ということです。


ん?何だって??

投資は分散しましょって言うでしょ。
「卵は1つの殻に盛るな」
そういう格言もあるし、

危険を避けるために
分散投資するんでしょ

それが危険だなんて。。

確かにそのとおりです!
それは正しいです。



しかし!
「机上の空論」と「儲かる」は
また別の話。


分散という観点で言えば
実はオルカンやS&P500も
ポートフォリオで言えば
広く薄く買うという点で分散投資

になっています!

個別株(Appleやナイキ等)でなく
セクター(ITや小売)でもなく、

米国株「全体」を代表するS&P500に
投資したり、

先進国や新興国などに
広く投資をするオルカン。

両者とも「広く分散」した
投資先となっていますよね!

それゆえに
安定しているというのが特徴。



しかし逆に!
その分散がゆえに、弱点も
あるのをご存知でしょうか?

それは何かと言えば

 ..
 ..
 ..
分散しているので
上がらない株・国にも
投資
してしまう


つまりその株や国、分野に
「集中して投資して入れば
もっと儲かっているのに」

分散したがゆえに利益が伸びず
自分だけ儲かっていない

という結果を招くのです!

分散という安全な道がゆえに
選択と集中が効かない

無駄が生じているということ。



例えば具体的に言えば
日本人が大大大好きな
eMAXIS Slim米国株(SP500)の
過去1年間の運用益は43%
オルカンは35%


それに対して
野村世界業種別投資シリーズ
(世界半導体株投資)は102%


注)投資を推奨するわけではない



このように
ハイテク株上昇の恩恵を受ける
銘柄に絞った方が2倍以上

分散したS&P500への投資より
去年だけでお金が増えました。

日本人は一つ覚えで
S&P500に投資するばかりだけど
それは実は効果の薄い分散投資
だと
言うことができます。

分散するよりも
選択と集中で数を絞り
少数に注力した方が効率が高まり
良い結果が出るのは自明です。


分散・分散と一つ覚えで言い
オルカンやS&P500を
ひたすらやれば良いと
信じきっている姿を見ると
世師(よっしー)は無駄な投資に
なっていると感じます。

「分散とS&P500をやれば問題ない」
そういう集団暗示に
かかっているともいえます。

しかし、それは
増えないダメな株にも投資してしまい
勿体無いというのが実態です。


特にバランス型◯◯というものは
バランスと言う名の分散なので
勿体無いです。

果たしてS&P500で良いのか
疑問があります。。