兵庫県・姫路から
Color日和・竹原朋美です。
映画のポイントが貯まったので
「みをつくし料理帖」を観ることに。
こちらはテレビでドラマ化された
ものをワタクシ観ておりまして、
映画では配役が違うのも楽しみに
しておりました。
境遇は違えど仲の良い幼馴染の
澪と野江の二人は「いつも一緒に」と
誓いあう。
しかし、大阪の大洪水で二人は
生き別れることに。
江戸にたどりついた澪はやがて
料理屋で働くも上方(大阪)と
江戸の味の違いに慣れず苦労する。
一方の野江は同じく江戸には
いたものの、遊郭に売られ、
あさひ大夫と名を変え、気軽に
外に出られる身ではなくなっていた。
果たして二人は再び会える日が
くるのか…。
☆
「食は、人の天なり」
(食は天のように大事なもの)
最後に出てくるお料理の色が
琥珀色なんですね。
ゴールドのテーマは「不変」
変わらない「価値」。
二人の友情はどんな姿や
立場になろうとも変わらない…と。
思い出の味は、変わらないものの
ひとつかもしれませんね。
その土地によって料理法とか
食材とか違うこともあるのは日々
実感しております。
実はこの映画の見どころとして
女性の社会での扱いがあります。
こちらで、少し紹介したように、
江戸時代の女性の職業に
「料理人」というカテゴリーはない。
それを踏まえたうえで、ご鑑賞
されるとよろしいかも。
終盤、お昼時に近かったので
お腹がグーとなりました(笑)
あれ食べたいな~と、美味しそうな
ものがいろいろ出てきますよ。
☆
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