百姓の話⑤
ある百姓の話・・・
その百姓の上官はいろいろ代わる
しかし兄弟子は変わらない
兄弟子はいろいろ
要職につき、役をあたえる機能は低下している
この城は自分の金子確保重視主義により
弟弟子評価に精を出し、教育という事を忘れ
弟子が研いだ刀に何時斬られるか?
に日々おびえている。
この城は家族ではないのだ・・・
城はこのままでは簡単に落ちる。
なんて考えてるのは
無口な百姓上がりの刀鍛冶たちだけである。
ある百姓は
誰を斬るかわからない刀が
また仕上がっていく・・・
その百姓は・・・
百姓の話④
ある百姓の話・・・
無口な百姓にも友人がいて、共に刀鍛冶をやっていた。
ある日、突然に城を移るという
そこの指揮官は以前ここにいた指揮官で
かなりの人望がある。
今のそろばん指揮官には出来ないこと
そろばん指揮官たちはうらやましい気持ちを
文句、戯言として評価する。
しかしそこの城主も以前の総指揮官
そのお方には何も言えないし、言わない
誠に滑稽である。
その百姓は友人がうらやましいと思い
また祝福をした。
この百姓の噂が広がり、近隣の大名が
しばしば彼の元を訪れる。
その百姓はひとり、思いにふけ身の振り方を
本当に考え出した。
その百姓は・・・・
何気
ある方の言葉
好意で続けていることを
偽善ととり
”いってもいつもはしてないよな”
と言うより
”いつもありがとう”
と言える人に・・・・・
なれるよういつもがんばる。
かっこつけているなぁ~って思う。
それを出来ない自分とそれになりたい自分が
口からこんなゴミを出す。
職場、家、道端に最近ゴミはふえてませんか?
こんな言葉を出せる人になりたい!!!
すばらしい!
百姓の話③
とある百姓の話
城内での大番頭は沢山いる
その百姓の使える大番頭は度々代わる
以前の大番頭が「あの百姓はしっかりやってるか?」
などと話すもそこには何もない。
刀を打つのにしっかりもないのだ・・・
大番頭の望むものは切れる刀であり
それを作る百姓上がりの刀鍛冶の技術ではないのだ。
そろばんだけでお金がもらえる・・・
そんな噂が城内に広がり
いつしか仲間の粗や陰口をまことしやかに話す
そんな城になってる
そんなところでも百姓は今日も刀を打ち続けてる・・・
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百姓の話2
その百姓の奉公先の城は
なかなか大きな城です。
しかし城主の兄弟姉妹が多いため
いくつもの城があったのです。
その百姓はひとつの城にいて
そこは武士より番頭が多い城です、
番頭は戦など全くわかりませんが
そろばん、帳簿、戦歴による未来への予想が大好きです。
戦に必要な、武士、刀、鎧、心などはわかりません。
それより、それらの批評が大好物です。
いろいろな理由を付け
いろいろな言葉を使い
今日も番頭は力を誇示します。
その百姓は
今日も刀を無言で打ち続けています。
・・・・
~続く~
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ある百姓の話
10年ほど前にある大きな城へ
奉公が決まった百姓は
戦の為の刀鍛冶になりました。
以前の奉公先での貢献が認めらた為でした。
その百姓は一生懸命に刀と作りました
その刀は多大なる功績を生みましたが
あまりに奇抜なものの為、少々扱いにこまる面も・・・
その貢献のおかげでお城も多少大きくなり
皆も楽しく過ごしておりました。
やがて百姓は世帯を持ちました。
来る日も来る日も刀を打ちました。
ある日、その百姓は領土でとても有名になりました。
しかし、百姓は百姓、城主はそれを認めません。
「刀だけ作らせろ!」と言わんばかりか
功績をたたえず、その弟子をたたえたのでした。
その百姓は一瞬で忠義が消えました。
・・・・続く
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えさ
一つのクレームは
考課ネタとなり
評価につながる
それを餌とし、噂がむらがり、本当の価値は骨となる。
何処を見ても教科書顔の人ばかり・・・
それは怖いから?楽だから?
親となり、教える立場での教科書顔
ねずみ講のように増えてます。
もったいない?いいえみっともない
だから俺は変わらない・・・
Facebook’s
何気に知り合い
何気に話して
何気に酒飲んだ
本当にたまたまの彼が
Facebookで再会
ちょっとした事を
すごく大事にしてくれた
彼の言葉今自分を助けてくれた。
大学時代のある人はその時のみ知り合いとなり
ただただ数時間の出会いを大事にしてくれる人もいて
人の付き合いは楽しい