最後の手術から今日まで | 22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

21歳でがんになり、手術で摘出後、1年後に再発を宣告されました。
今までの経験や感情と、これから始まる闘病生活について記録していきます。


寒さが厳しくなってきましたが皆さま元気でお過ごしでしょうか。どれくらいの方がこのブログを見てくれているのだろう。

最後の手術から、もうすぐ2年が経過します。良くなったと思っていた神経痛は、今でも時々悪さをし、抱え込むような痛みを催すこともほんのたまにあります。でも元気です。本当に元気です。


2年の間に、私には確かな意思が芽生えました。

書くことを、仕事にしたいのです。
私の文章で、世界に元気を送りたいのです。

もちろんきっかけはこのブログです。涙で世界がボヤける中ひたすら書いたこのブログが、今の私にそんな夢をくれたのです。

22年間いつだって私は自分の本当にやりたいことが分からずに、分かろうともせずに、「一般的にいいと思われる道」を選択してきました。そういう生き方が合っているとさえ思っていました。

安定した会社で、安定した収入を得られる環境がある今、胸のうちでメラメラ燃えたぎる炎の存在に気付きながらも、火が大きくなっていくのを外から眺めている、ただ眺めている、そんな状況です。

文章を書くって、何かを生み出す喜びと、何も生み出せない絶望と、その狭間で生きていくことなんだろうなぁ。と勝手に思っています。失うものはもう何もないと言いつつも、何かを失うことを恐れている。もっと衝動的になれたら楽なのに。


こんなことをつらつら書いていたってもう自分の中で答えは決まっていて、私が病気になった意味、生かされた意味、これからも病気と向き合い続けなければいけないという事実、全部夢へと続いているのです。病気の先に夢が生まれたのか、夢の前段にたまたま病気があったのか、分からないけどどっちだっていい。こんなに幸せなことはない。本当にそう思います。


だからここに宣言します。今までもたくさん宣言してきたけど。笑

少しでも多くの人が元気になれるような文章を書く。ワクワク、ドキドキ、心が高鳴る瞬間を生み出す。それを仕事にする。


相変わらず支離滅裂でわけのわからんブログですみません。宣言したからには、しっかり伝わる、分かりやすい文章を書けるように勉強しなきゃ。


文章を通じて、これからも皆さまと繋がっていれたら、そんなに幸せなことはありません。


写真は先月行ってきたクロアチアです!