夢の魚 幻の巨魚!PART1 | 水際で遊ぼう!

水際で遊ぼう!

アカメに魅せられて高知に移り住んじゃった
おバカな独身男性の釣り紀行!
明日も来週も来年も釣り出来るかな!
釣り出来るといいなぁ^^

いい釣りを何時までも!!

 1998年に初めてのアカメを数年の想いを賭けて 
手にすることが出来ました! 
そして・・その後4年後にやっとセカンドのアカメ 
2年後にサードと・・年を重ねるごとにキャッチ! 
何とか5匹目のアカメまで手にしていました・・・・・・しかし! 

アカメらしい「巨大な個体が釣ってみたい!」 

感動のファースト、アカメ・・69.5cm 

超苦労したセカンド、アカメ・・86cm 

浦戸湾初のサード、アカメ・・63cm 

浦戸湾2匹目のフォアード・・60cm 

そして5匹め目は松浦さんと釣行で初ゲットの65cm! 

当然アカメが釣れたら飛び跳ねるほど嬉しいのですが・・ 
本や雑誌に見るようなデップリとした巨大なのを・・うむ!・・夢だな! 

でも夢は頑張れば叶うはず!・・・ 


~~~~ここは高知県は浦戸湾~~~~~ 

※高知は土佐湾に流れ込む河川 
室戸から四万十までのエリアどこにでも居るアカメ! 
その中でも数が多く生息、湾内ならどこでも確率がある・・ 
まぁどこでも釣れるからよけいに絞りにくく釣りにくいかも知れないんですがw 

今回はひょんな事から知り合い 
そしてアカメ釣りにハマった! 
女性の京子さんが同行者っw 

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この方生まれて初めて釣った魚がアカメと言う恐ろしい方です・・ 

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以前に同行し・・私はがやっと生涯4匹目のアカメを釣って大喜びしてる横で 
・・・立て続けに3匹釣っておられました・・・・すげっw 


到着したのはAM1時・・浦戸湾は上流エリアの河川からスタート! 

抹茶にに濁った河川に2人でウエーディング・・ 
バッシバッシとキャスティングを繰り返すが・・あたらない 
おいら「ん~移動しますかw」 
京子さん「あほちゃう!今始めたばかりやん」 
 「粘らな掛からへんわな!」 

 「メーター穫りたいんやったらもっと頑張らな!」 

おいら「あい・・すいません;;」 

と・・その数分後・・・ 

ドババンッ! 

おいら「へ・・」 

京子さん「きた!」 
  
京子さんのロッドを見るとロッドティップにルアーがぶらぶら揺れています 

おいら「ありゃバレた?」 

京子さん「もっ!腹立つやろ!一瞬やったわ~」 

おいら「おいらあたりませんけど;;」 

京子さん「真剣にやらんからやw」 

とかなんとかやりながら朝になってしまいました 
そして仮眠を取りまたまた河川からスタート・・ 

浦戸湾を上から下までガンガン攻めるもいっこうに気配すら無し 
2日目も丸でだめで、昼ご飯を食べ夕方の作戦会議をして下見に行くぜ!!!! 
と繰り出したと同時に息なりの雷と豪雨! 
まさにバケツをひっくり返したような! 

道行く女子高生やお姉ちゃんに奥さん・・はっ女性ばかりか・・ 
あ・・いやいや予期せぬ大雨で道行く人たちは 
みんなずぶ濡れで大変なことに・・もうすけすけ・・はっ・・すんません 

我々二名はコンビニに逃げ込み待機しておりました 
おいら「うっは~みてみてあの人・・すけすけやw」 

京子さん「あんたそこばっかり見てるんちゃうん・・」 

おいら「まぁ・・其れはさておきwこの雨はひょっとするで!」 
 「たぶん高知特有の通り雨!アカメの活性あがるで!」 

京子さん「その言葉は信じてみるわw」 

~~そして日が落ち偵察スタート!~~ 

河川からドンドン湾内に下り・・ 
ところがまるで・・ノーバイト 
アカメの「あ」の字も感じません・・・・・ 
車の中にて 
おいら「ん~w全然・・気配すらない」 

京子さん「まぁ自然相手やからこればっかりはねぇ・・」 

おいら「帰るかっっw」 

京子さん「あほ!」 

と浦戸湾の一番下の辺り、浦戸大橋周辺に向かってるときに 
ふっと気になった箇所が有るので実釣開始!!! 

夜空は昼の大雨が嘘のように満点の星”! 
水面は星が映るほどの・・ 
おいら「だみだこりゃ・・」 
 「まったくさかなっけがにゃい;;」 

京子さん「なんでやろなぁ・・ほんまに静かや」 

おいら「どないするw」 

京子さん「ルアー・・」 
 「投げるに決まってるやろ!」 

 「せっかく来てるねんでやらな損やろ!」 

おいら「あい・・」 

ばっしゅう!・・くるくるくる~~・ 

ばっしゅう!・・くるくる・・ 

とキャスティングを繰り返す!・・京子さん・・ 

おいらは・・なんかもう、、やる気なしで 
懐中電灯で辺りをとぼとぼw 
ルアーでも落ちてへんかな・・ 
なんかオモロいもんいてへんかな・・ 
なんてふてくされてました・・ 

と・・その時です!! 

ちょっと離れた所 
京子さんの辺りからドラグの唸る音が! 
おいら「へっ!」 
月明かりに照らされた京子さんのシルエット 
ロッドを両手で持ち必死に耐える姿!!! 

京子さん「きたぁああああああ!」 
 「ちょっ!無理無理無理無理無理ひぃ~~~!!!」 

おいら「どないした!」 

京子さん「来たって言ってるやろ!」 
おいら「えええええ!?デカイ?」 

京子さん「これっ無理無理!」 
おいら「むりて・・どないするんよ!?」 

京子さん「代わってっ」 

おいら「りょかい!!」 

ロッドを京子さんから預かる!・・そして一発合わせをお見舞いする! 
グッ!ビィィィィ~~~~・・ジッジーーーーーーーーー 
ラインが風を切り水面を走る!今まで聞いたこともない音 
おいら「よっしゃ!魚ついてる!」 
ある程度走らせる! 

ドッパ~~~ン!・・・ 

アカメが水面に割って出た!デカイ!マジでデカイ!!!! 

ポンピング開始・・ 
いよいよリールを巻こうとした時です!・・・・・・・・・ 
ハンドルを握って・・・握る?・・・ハンドル・・ハンドル・・ 

ハンドル~って・・リールのハンドルが無い・・ 

おうら「ちょっハンドルがない!!!!」 

京子さん「あっこれっ!はい!どうぞ」 

おいら「ちょっはいって!どないしろと;;」 

またまた走り出した!!!! 

ジッジーーーーーーーーーーー!! 


続く・・・・・・