奈良・和歌山ツアー | ハシモトブログ

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橋本電子工業株式会社社長によるブログ

 先日奈良・和歌山を旅してきました。通常ルートを避け166号線・高見峠を越えて奈良県に入り、金峯山の後、洞川(どろがわ と読みます)温泉泊、天河大弁財天社、みたらい渓谷、熊野本宮大社に詣でた後、湯の峰温泉泊、熊野速玉大社、熊野那智大社と無事熊野三山にお参りし、新宮で新鮮な魚介類を味わい帰路につきました。

まず、このツアーの良いところは関西側からですと、渋滞があるそうですが、三重県側からは渋滞に遭うことはありません。ゴールデンウィークでも大丈夫です。
二つ目はその歴史です。洞川温泉は奈良時代に大峰講の宿場として発展したと言われており、創業500年、400年、300年の歴史を誇る旅館が並んでいます。また、日本最古の共同浴場と言われ、小栗判官回復の伝説がある湯の峰温泉は、1800年の歴史があるそうです。
さらに洞川温泉には名水百選に選ばれている名水・ごろごろ水があります。朝食後旅館街の一角のお洒落な喫茶店で頂いたコーヒーは格別でした。

 普段の喧騒を離れ、歴史に育まれた風情を満喫し、本当の名水でのみ味わえる美味は中高年の旅心を鷲掴みにしました。