彼と彼の梅雨明け・22 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想書庫です

 

苦手な方はお気を付けください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体を繋げて

 

限界までやって

 

グーグー寝て

 

 

それを何度も繰り返しているうちに

 

 

「あぅ…もう…ほんとにダメかもぉ…」

 

 

当たり前だけど立てなくなった

 

 

「任せてっ」

 

 

そして当たり前のように抱っこで運ばれた

 

 

「ふくぅ…」

 

「着る必要なしっ」

 

 

もしかしてそうかもな?と思っていたけど

 

全裸と全裸

 

これも当たり前事項に入っていた

 

 

 

水分補給の為に来たキッチンでは

 

 

「ぷはぁー、おいしー」

 

「俺よりも?」

 

「へ?」

 

「それは俺よりも美味しいの?」

 

「そんなこと比べようも…なぁ…んっ…ここで…?」

 

「もっとしっかり俺を味わってもらわないと!」

 

「はあんっ んっ はああんっ」

 

 

ただの水に嫉妬された

 

 

 

汗を流す為に来たお風呂場では

 

 

「あー、さっぱりしたー」

 

「俺よりも?」

 

「…へ?」

 

「それは俺よりもリフレッシュ出来たってこと?」

 

「あっ すごい…熱いぃ…」

 

「どっちが?」

 

「さとしのほうが熱いぃ…」

 

「ほら、もっとさっぱりしていいよ、ニノ」

 

「ぁあっ また智でいっぱいになっちゃっ…うんんっ 」

 

 

ただのシャワーに嫉妬された

 

 

 

寝室に戻って新しいシーツに寝転んだ時は

 

 

「ふぁ~、気持ちいい~」

 

「俺よ…」

 

「智のほうが気持ちいいに決まってるっ!」

 

「決まってるんだ?」

 

「決まってます!」

 

「ほんとに?」

 

「当然です!」

 

 

すぐに気付いて、すぐに答えて、また二人で気持ちいいことをいっぱいした

 

 

 

「智」

 

「うん」

 

 

呼べばいつでも応えてくれて

 

 

 

うん

 

 

心で呼んだだけでも応えてくれるから

 

 

「ニノ」

 

「はいっ」

 

 

俺も、呼ばれたら全力で応えて

 

 

ニノ

 

はいっ

 

 

呼ばれた気がしただけでも、全力で応えた

 

 

大野さんから離れることを許されない日々は、大野さんから目が離されない日々になって

 

満たし満たされながら過ごした時間は、一面を暗く重く覆っていた雲を、吹き飛ばした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく