モラルハラスメント&DV旦那との戦い -40ページ目

診断書

人気ブログランキング ←モラハラ・DV・虐待・いじめは許しません!

↑クリックをね!!!!



今からちょうど四ヶ月前、脱出直前・・・。

そう言えば・・・骨折から四日目にこういう事があった・・・。



骨折から三日目に病院にやっと行き、私は手術を受けた。

病院からもどると、旦那は義実家にいて、

旦那と義母は、私を「使えない!」と言い放った。

お盆で忙しい中、こんな手になって何も手伝ってもらえない!と言い、

そう言った義母の言葉に、使えない私を

「ハタハタイヤになった!」

と言った。

今でも忘れられないショックな言葉だった。

その時、義実家で義母は保険が下りるんじゃないか?と言う話になった。

一昨年、妊娠してまもなく、義母の友人の付き合いで私は保険に入った。

その保険が下りるんじないか?と言い出したのだ。

義母はその友人の佐伯さんに明日電話しなさい!と言った。


その次の日、骨折から四日目。

手術をした次の日。

旦那は私にめずらしく五万円を渡した。

「これで、今月やりくりできるだろ!」と言った。

まだ、月の初め・・私は

「これで・・足りるのか?何とかやりくりしないと!」

と思いながら・・

「ありがとうございます!」

と言って受け取った。

一瞬、これで、逃げられる・・・とも思ったが・・。

手はまだ腫れ、とてもじゃないが、チビを連れ、

荷物を持ってなんて無理だとすぐに悟った。

こんな手じゃ逃げられない・・そう思ってきっと旦那はお金を渡したのだ。

そう思った。そこまで考えてるのか?とも思う。

旦那は出かけ際に

「昨日、お袋が保険の事言ってただろう?佐伯さんに電話しろよ!」

と言って、朝、仕事にでかけた。

当然、私は朝ごはんもいつものように作って、もう旦那は何事もなく普通にでかけた。


旦那がでかけ、私はホッとした。

骨折した日から旦那はほとんど家にいたからだ。


やっと・・・でかけた・・・。

やっと・・・でかけた・・・。

しかし、ホッとする間もなく、

・・・あっ。佐伯さんに電話しないと・・・。

と思いまた、憂鬱になった。

佐伯さんは義母の友人だ。何も言えない・・・・

言わない方が・・・いいだろう・・・。

私は、保険が下りよう、下りまいが・・私にはどうだっていい事だ。

でも義母が言う事は旦那の命令に繋がる。

佐伯さんに電話をした。

佐伯さんは、義母と学生の時からの友人で、付き合いも古い方だ。

そして、旦那と義母にいつもビクビクしてる感じを初対面で思った。

佐伯さんに電話をし、骨折をしたと告げると

お昼までに保険会社の診断書を持ってきてくれるとの事だった。

義母の所でなく、私の所に直接届けてくれると言う。


その後だ・・。

友人からの電話があったのは。

友人はとにかく、病院に行ったら、診断書をもらって兄に郵送するように言ってくれた。

その当時の私は、まだボっーとしていて、何も考えられない感じがきっと友人にも分かったのだろう。

友人は

「ちゃんと、本当の事を話して、旦那からの暴力で受傷したって書いてもらうんだよ。

 まだ、出て行くとかは考えられないのかもしれない。お金もかかる。でも旦那からの暴力でって診断書はとって必ず兄に送るように!」

と診断書はとにかく出て行こうが、そのままいようが、とっておく事!それを何度も言っていた。

私は佐伯さんの事を話した。

「でも・・・保険屋が義母の友人で、後で来るの・・・。そしたら・・?どうしよう・・?」

とにかく混乱していた。

突然の友人からの電話、保険屋の佐伯さんにも電話しなければならない・・。

要は・・・診断書なのだ。

混乱している私に、友人は

「先生に本当の事を全部話した?」

と聞かれた。私は

「うん。話した・・。顔も後見える所もアザだらけだし・・・話したよ。旦那からやられたって。」

すると友人は

「保険屋は義母の友人なんでしょ?要は診断書見たいんじゃない?」

私は

「うん。そうかもね・・・。」と言った。友人は

「とにかく、保険は適当な事言ってさ~。下りないようにするとかにして、絶対に旦那からの暴力からって診断書もらうんだよ!」

と言っていた。

友人は

「とにかく、いつでも旦那がいない時電話して!私も明日電話するから。」

電話を切り、私はまたまた混乱した。

適当な事・・・そんな事言えたら・・こんなになってない。

言えるくらいなら・・こんなにビクビクしてない。

正直、煩わしい事がもううんざりだった。

「早くでてきなよ!遅かれ早かれ、ゆぴちゃんにはもう無理だよ。」

と言ってくれた友人の気持ちは本当にありがたい言葉だった。

けれど、私は、まだ骨折のショックと旦那への恐怖でイッパイだった。


診断書・・・・か・・・。

まず、佐伯さんに本当の事言うべきか?

を考えた。


ホッとする間もなく、私はどうしていいか?分からなくなった。

そんな状況に置かれても、私は旦那を裏切ると言う事ができなかった。

平気な顔をして、診断書を書いてもらい、送る・・・。

そんな事すら、できないほど旦那に支配されていたのだ。


佐伯さんも来るんだ・・。

急いで、家の掃除、洗濯をし、午後には病院に行かなければならない・・。


私は、佐伯さんにも、病院にも本当の事をイチかバチか言うしかない・・。

そう思った。


しばらくすると・・。

ピン~ポ~ン!と鳴った。


佐伯さんを家に向かい入れると。

佐伯さんは

「スゴイアザ・・もしかして?ゆぴちゃん・・・。どうしたの?何か?あった?」

私は涙がでてきた。私は頷いた。

佐伯さんは

「また、モラ夫にやられたんじゃない?・・で骨折も?それじゃ前妻と同じじゃない・・」

もう佐伯さんは呆れながらそう言った。私は

「とにかく、私が佐伯さんにこの事話してしまった事はお義母さんには言わないでください。」

と言った。佐伯さんは

「義母は何て?この事知ってるの?」

と聞かれ、

「全部知ってます。」と言って骨折からのその日までの事を簡単に説明した。

佐伯さんは

「それじゃ。前の子(前妻)と一緒だよ。どうせゆぴちゃんが悪いになってるんでしょ?」

私は

「ハイ。やられる私が悪いって・・」

佐伯さんは

「とにかく、この診断書に書いてもらって、骨折なら○万円下りるから。」

「それとね~。ゆぴちゃん。この事、私も聞いてない事にするから。でもね、相談はいつでも乗ってあげるから。いつでも 携帯にかけてきて・・。前妻もね。モラ夫との事相談して、みんな相談された方は、今悪く言われてるでしょ?知ってる?」

と聞かれた。私はそんな事知らなかった。

前妻と旦那の仲人はその地元の名士なのだが・・今では、旦那と義母からは悪口しか聞いた事がない。

旦那の家は、実業家や名士などの地位のある人間には、媚を売るのに、なぜか?その家の人達の悪口を言うのか?

その理由がその時分かった。

佐伯さんも、私も、完全に義母や旦那にビクビクしていた。

何度も

「この話話してないって!義母にはそう言ってね。」

と何度も念をおされた。

「いつでも電話、携帯にちょうだい・・。あと・・ゆぴちゃん!一応、一応だけど・・別に診断書とっておいた方がいいわよ。」

と静かな声で言った。私は

「ハイ。そのつもりです。ありがとうございます。」

と言って帰った。


診断書・・・・・。

診断書・・・か・・。


旦那と義母は前妻との事で旦那の知らない間に病院に行き、

診断書を書いた前妻を見張ってなかった事を悔やんでた。

義母は旦那に

「あんたがチョロイから、診断書かかれたんだ!」

と怒られてた・・。


診断書・・・。

保険の診断書と兄に送る診断書・・。

やっぱり・・先生に全部話して相談しようと決めた。


その日、チビは珍しく、お昼寝が長く三時頃に起き、チビと病院に行ったのが

四時を回っていたと思う。

病院に着くと、すぐに先生にすべてを話した。

・義母の友人の保険会社の診断書を書いてもらいたい。

・旦那からの暴力でという診断書も書いてもらいたい。

・義母と旦那には、わからないように保険の診断書を書いてもらいたい。

この三つを言った。

すると先生は

「じゃ。こうしましょう!DVじゃ保険おりないから、保険の方は、『夫の暴力により』っていうのを書かないでおきましょう。

 診断書1通5000円かかるけど、警察や裁判に使うとしたらもう1通、お金かかるけど『夫の暴力により』と付けたして書 きましょう。」

と言ってくれた。

よかった~。と心から思った。

先生は

「今日二通とも書きますか?」

と聞かれ、私は

「今日は、この保険の診断書だけでお願いします。」

と言った。

チビはおとなしく点滴を受けている間、看護士さん達があやしてくれてた。

看護士さんの一人が

「大丈夫?落ち着いた?旦那さん謝ってくれた?」

と聞いていた。私は

「いいえ・・・。」

と答えた。

そう聞かれると、ますます旦那の異常さが少しづつ実感し始めた感じがした。

点滴が終り、先生に

「明日も、点滴に来るように」言われたので、私は

「明日1通診断書書いてください。よろしくお願いします。」

と言って、病院を後にした。


病院から歩いて15分ほどのスーパーに行き、夕食の買い物を済ませた。

スーパーから戻り、家の前でベビーカーのかごから荷物を降ろしてると

義母が自転車に乗ってきた。

「あんた!!ちょっと!!何してたの?モラ夫が心配してる!何度電話しても電話にでないからって」

私は

「今日、チビがお昼寝を良くして、三時位まで寝てしまって・・」

と言うと、義母は

「すぐに、モラ夫に電話して!心配してるから!あと診断書は?佐伯に電話したの!?」

と言った。私は

「ハイ。しました。今日来て、この診断書に書いてもらったんです。」

と言って見せた。義母は

「そう!とにかくモラ夫に電話してあげて!」

と言って帰って行った。


家に上がり、着信履歴をみた。私が出かけてからのそれまで何度も家にかけてたようだ・・・

きっと・・かなり怒ってるんだろう・・。

旦那に電話した。

「てめ~!どこ行ってたんだ!」

と相変わらずの言い方だ。

私は、チビがお昼寝が長かった事、点滴で時間がかかった事、スーパーに買い物に行った事を説明した。

旦那は

「また出て行ったのかと思って、仕事もまともにできないじゃないか!お袋にまで病院に見に行ってもらったんだ!

 明日からはチビを実家において病院に行け!」

と怒鳴った。私は

「ハイ。すみませんでした。」と謝った。旦那は

「あと、二時間もかからないと思うから、また戻る前に電話入れる。」

と言って電話が切れた。

すぐに義実家に電話を入れ、また謝った。

義母は

「もう心配で仕方ないのよ~。」

なんて笑って言っていた。

なんだか・・やはり見張られてる感じがした。

着信を見ると、佐伯さんから二度ほど電話があった。

佐伯さんに電話をし、診断書を書いてくれた事を言った。

佐伯さんは

「この事は義母に言わないでね。」

とまた念を押された。私は

「私の方こそ、こんな事話したなんて事知られたら怖いですから・・」

と言った。

今、さっき家の前で会って、診断書を見せた事を言った。佐伯さんは

「きっと、あの人(義母)の事だから、気になってるはず、だから明日義実家で義母の目の前で一応書類を書きましょうね。」

と言った。よっぽど、義母の言葉の暴力をこの人も恐れているんだ・・と思った。私は

「ハイ。そうします。何か診断書を気にしてる感じですから・・・」

と言った。佐伯さんは

「明日、またモラ夫が出かけたら私の携帯に電話してね!元気だして!頑張るのよ!」

と言って電話を切った。


それから急いで、夕食の準備をし、旦那の帰りをビクビクしながら待った。


旦那は一時間半ほどで戻り、もうご機嫌だった。

「どうした?佐伯さん?連絡した?」と聞かれ、私は

「うん。今日お昼に診断書持ってきてくれて、もう先生に書いてもらった。さっきお義母さんに見せたの。」

旦那は夕食をとりながら、診断書を見て、安心したようだ。


診断書には、「○月○日、過伸展により受傷。第三基接骨骨折」

と書かれていた。


この診断書で旦那はきっと安心した事だろう・・・

次の日、また別の診断書を書く事も知らずに・・・。

それでも、まだ後ろめたい気持ちがあったが、

その安心した旦那と義母の様子にもう苛立ちさえ覚え始めていた。


この「夫の暴力により」が書いていない診断書で安心する義母と旦那・・・・。

そして、もうすっかり何もなかったように振舞う義母と旦那・・。

この誤魔化した紙切れで安心してるその根性も許せなかった。

自分がした事をもうなかった事にする旦那。

なんて卑怯なのだろう!!心から思った。


診断書。

それは、旦那にとっても私にとっても、今後を左右する重要な証拠なのだ。

明日、書いてもらおう・・・。

ちゃんとした証拠となる診断書を・・・。

そう心から思った。

その卑怯な態度を見て、心から思った。

もうその日から、脱出へのカウントダウンは始まっていた・・

今思えば・・そう思う。






告発の行方

人気ブログランキング ←モラハラ・暴力・虐待は絶対に許しません!クリックをね!


昨日、チビとランチして買い物して家に戻ると・・・

テレビで「告発の行方」がやっていた。

もう大分前に一度観たけど・・イマイチよく分からなかった・・

まだその時子供だったせいか、ちょっと激しい描写も辛かったな~。

でも確か・・・ジョディ・フォスターはこれでアカデミー賞とったんだっけな~?

なんて思いながら、チビを寝かしつけ観ていた。

終りのほうの過激なシーンは、私には辛かった。

私も力づくで、旦那に押さえつけられたりしたせいか、

テレビでのそう言った、暴力のシーンや「バカ野郎!」「てめ~」

なんて怒鳴り声も結構キツイ・・・・



そして・・・・最後は感動してしまい・・。

映画の法廷モノは結構おもしろいんだ!と発見した。


私も、裁判で「やった~」と言いたい!!!

そしてこのブログで・・

その事を報告したい!!

先はなが~いのかもしれない・・・

でも逃げずに頑張って立ち向かおう!って励まされる映画だった。

ブラボーでした。



全然寝れず目が覚めたので・・更新しました。


向かい風

人気ブログランキング ←モラハラ・暴力・虐待は許しません!!

↑クリックをね!!応援サンキューです!




今日は午前中に病院にリハビリに行った。


今までは、午後チビのお昼寝の後におやつを食べさせて4時位に行っていた。

もうその時間に出かけると、帰りはもう真っ暗になって帰ってからの

夕食の支度も何だか慌ててしまう。


これからはもう午前中、チビがお昼寝の前に行かねば!

と朝から掃除、洗濯を終わらせて病院に向かった。


今日は、きっと全国どこも、すごい風が吹いていたのかしら?


11時頃、歩いて15分ほどの病院にチビをベビーカーに乗せて向かった。

病院まで歩いてる途中、何度となく通った道のりを風にスゴイ風に吹かれながら、

「もうこんな季節か~・・。最初通いはじめた頃は夏で暑かったな~。

まだ・・まだ・・。通うんだろうな~。」

などと、スゴイ風に吹かれているせいか、秋のせいか、

悪夢のせいか、感傷的に弱気になっていた。


もうあまりの風の強さにチビは平気だろうか?

引き返そうか?

しかしチビを見ると・・感傷的な私とは対照的に

ベビーカーのバーを必死に掴んで前を必死に見ている。

髪の毛なんかももうボウボウに逆立って、

前なんか見るのもチビには大変じゃないかって位の風の中

必死に前を見ている。


その姿を見て、何だか、弱気になっていた私が風とともに吹っ飛んだ!(言いすぎかな?)

こうして今は包帯も取れた。まだ曲がったままの指だけど、

まだ今以上にはよくなると言われている。

チビもこんな風に吹かれて、必死に前を見ている。

私も前を向いて歩いていかねば!!と思った。


私は、その時自分の顔を意識してみた・・。


うん????どうかな???



全然!!大丈夫!!だった・・。

ちゃんと口角あがってる!!!!


私はそんな無意識なときでも、口角は上がってるんだと安心しました。



いつ?が完治なのか?このリハビリはいつまで続くのか?

まだワカリマセンが・・

不便だな~って毎回思うのが・・

おつりをもらう時。です。

手をだすと、私の中指は伸ばせない、曲がったままだから、指の隙間から小銭がこぼれる・・。

大体、左手に財布もって、右手をだしておつりってもらう。

今まで、何度も小銭をこぼして、店員さんに「すみません。」

と言われ・・「いえいえ・・」なんて言いながら、小銭を拾う。

その度に、「不便だ!!」とも思うが、「人間の体はホントよくできてるな~」とも感心してしてます。

このよくできた手すら不便にした旦那の事を今は今の所はなんとも思ってません。

取り返しがつかないものですからね!

ちゃんと!この代償は!!そのうち・・ちゃんと払ってもらうものだから。



ここ最近の悪夢・・・

なんか~。しばらくはとりつかれるのは仕方ないようですね~。

この際もう開き直るしかないみたいです!!

もう!!かかってこい!!って思うしかないかな~



向かい風に吹かれながらチビと歩いて・・歩いて・・

これから先も前を見て歩いていかなきゃいけないんだ!って思いました。

どうか・・・私とチビに追い風がいつか吹きますように・・


しばらく悪夢にやっつけられそうなわたしですが・・・

みなさんの励ましのコメント・・・

本当にありがとうございます!!

心から感謝してます!!サンキューです!!ゆぴ


悪夢

人気ブログランキング ←モラハラとDVでまだ傷ついてます!ぜひクリックをね!


ここ二日ほど、やたらと眠い。

よく寝れているようだが・・。

目が覚めて、悪夢にうなされている気がして、

さっきまで見てた夢を少しづつ思いだしてみる。


旦那が夢にでてきているのだ。

ここ最近ブログで脱出当時の事を書いて思い出したせいなのか?


暴力を振るった時でも、暴言を吐いた時の旦那ではなくて

脱出当時の旦那の優しい旦那がでてくるのだ。


あの旦那の様子は今でも本当にゾッとする。

散々私を何が悪い訳でもなく責め、暴力を振るい、骨まで折って、それでも責め続けた旦那が

その数日後には

何事もなかったように優しく接したきた・・

あの信じられない態度・・ぞっとした。

それこそ暴力を振るわれた時よりも、ある意味私を混乱させた。


その感覚が・・。

その旦那の様子が漠然と夢に出てきた。

そのせいか・・。

今日は何度も旦那を思いだし、落ち込んだ。


それでも、いつかはあんな事あったんだんだ~って思えるようにはなると思う。

けれど、まだ脱出から三ヶ月半、まだ四ヶ月経ってないのだ・・。

これも仕方がない事だと思うしかない。


優しい不気味な旦那が私の夢にチラチラとでてきて、苦しめる。

苦しみと同時にまた現実的に旦那とのこれからを考えさせられた。

精神的な事も乗り越えて、

現実的な問題、

これから、いつまでかかるか分からない旦那との調停、裁判も乗り越えていかないといけないんだ・・

・・と。久しぶりにこれからの事を考えた。


前回の婚費の調停から、調停の事などから現実逃避していたのかもしれない。

そんな悪夢が見て、私に考えるきっかけを作らせた。

今月の約半月後の婚費の調停の事を考えた。

調停・・・調停・・調停・・・か・・。また新幹線で行き、チンタラ行われる調停・・か~。

想像するだけでもうんざりした。

この間の調停では旦那が廊下で大声で携帯で話してる姿が見えた。

その旦那の態度は、旦那そのものだった。

まるで、威嚇だ。

「俺様は逃げも隠れもしてない・・お前なんかに負けない。だって堂々としてるだろ?」

と言わんばかりの態度だった。

次の調停でまたあんな態度が少しでも私の見える所でしていたら、調停員に言ってみよう。

婚費の調停を不調にして、審判に移行は絶対にしてもらわねば!!



こんな夢ごときで・・。落ちこんで・。落ち込んで・・。


落ちこんむものか!!

とまた、考え直したのだ。

今、こうして書いててもホッとしている。


だって・・。

旦那は、私にしてきた事をな~んとも思わない人間なのだ!

髪を掴み、引きずって、顔を足で踏みつけ、骨まで折った男が数日後には

とても優しい旦那に変身したのだ・・。



来週は検事と会う。

再来週は調停。保育園の申し込み。

それが・・・終わったら・・。


弁護士を探そう!!

心から信頼できる弁護士を探すしかない。



あんな旦那に一人では立ち向かえない・・・。

だからあんな思いまでして逃げ出すしかなかった。

なぜ?結婚生活を放棄したのか?

一人で抱えこんで解決できる相手じゃないからだ。

そんな事はもう十分すぎるほど、分かっている。


深い深いどん底に落ちる前に・・・。

考えさせられた悪夢を見た。


悪夢さえも、逆境さえもバネに・・。

そんな私でいたい・・!!!!!




人気ブログランキング ←モラハラとDVでまだ傷ついてます!ぜひクリックをね!

旦那はサイコモラ夫

人気ブログランキング ←モラハラもDVも同罪です!クリックしてくださいね!




骨折から四日目から脱出まではざっと以前のブログの

友人からの助言 に書いてあります。




四日目からは、旦那は普通に優しく、もう何事もなかったかのような感じだった。


その日、久しぶりにかけてきた友達は、兄がブログを見て、兄がその友達に電話したのだった。

友達からの電話で「どうするの?」「でてきなよ!」

の説得にも何にも考える気力もなかった。

それは、ちゃんと伝えた。

「今、何にも考えられないの・・」と。

でも・・・私なりに、考えた。

友人はもう20年近い友達だ。

何だって話せる友達だ。

昔、お互い一人暮らしの生活に食べる事すら大変だった時も、助け合ってきた仲だ。

その友人は、私がすっかり変わった事を心配した。

「何も考えられないって・・・大丈夫?ゆぴちゃん!しっかりしな!」

と言われた。

「でも・・・。がんばっていくつもり・・」と答えると。彼女ははっきりと

「ちょっと!ゆぴちゃん!ゆぴちゃんなら何とかなるから!早くでてきな!」

と私を説得した。


私は友達と話しても心は動かなかった。

とにかく、何も考える力がなかった。

ここでやっていくしかない。それしかないのだ。

それよりも生きる気力がもうなかった。

この脱出までに、何度か自殺を漠然と考えた。

優しい旦那とおもったら、少しまたモラになる・・

その短い間にその繰り返しだった。



でもどこかで、この友達の言葉は私に響いたのだろう。

その日から、私と旦那の間では心理戦が繰り広げられてた。

旦那は

「てめ~。でて行くなよ!分かってるだろうな。こんなに優しくしてやってるんだから。」

私は

「もういいの。全然気にしてないから・・。出て行く訳ないじゃない!」

・・・みたいな態度で示し・・私は旦那の心を読み、旦那を安心させた。

もしかして・・でていくかも逃げるかも?しれない・・・

とにかく安心させないと・・。


でも旦那はいつも私を見張っていた。

出かけては、すぐに戻ってきたり、電話も何度もしてきたりと。

ほとんど監視下に置かれていた。


しかし・・それって・・

今だから気付いたが・・ほとんどサイコに近い・・。

そう!旦那はサイコモラ夫なのだ!って事に気付いた。


脱出する事・・・それは・・本当に怖い事なのだ。

今まで、何度も出て行こうとする私に暴力を振るった。

妊娠中も出産後も、何度も脱出には失敗している。


それでも今回で三度目の脱出をしてきたが・・・

脱出する時は全身ガタガタと震える。


これって・・ほとんどサイコ?ホラー?サスペンス?

って思い出しながら・・ぞっとしてます。



よくぞ!頑張って脱出してきた!!ぞ!!

偉いな!私・・・。






11月になりました。

人気ブログランキング ←DVもモラハラも同罪になるように・・クリックをね!!



*11月に入りました。

旦那の元から脱出して、三ヶ月半が過ぎました。



私の今の状況をまたここで整理してみたいと思います。

・先月の半ば、婚費の二回目の調停があった。(上申書は却下された。残念。)

・今月の下旬に、婚費の三回目調停がある。(死ぬほど憂鬱だ。) 

・今月の半ばに、私が旦那を刑事事件にした事で、東京地検で検事と会う。(これはかなり期待できる事!)

・今月の半ばに、チビの保育園の申し込みをする。

・手のリハビリはまだまだだかかるそうだ。(仕事復帰はまだできない。)


脱出から三ヵ月半が過ぎた今の私の状況はこんな感じである。


進んでないようで、やっぱり少しづつ前向きに進んでいるように思えている。


もう旦那との調停や裁判はもうなが~くかかるって決め付けているので

もうあまり焦らない事にした。



それより何より、私は変わった気がしてならない。

あまり落ち込む事なく、前よりよく寝れるようになり、食欲もでてきた。


こうして旦那からされてきた事を記事にして、多くの人に毎日励ましのコメントを頂いて・・・

本当に感謝している。

そしてそのおかげで・・・

あんなにヘロヘロで弱かった私は、だんだん強くそして元気になっている・・。

本当に本当に感謝している。


昨日までの記事は今から三ヶ月半前の私ですが・・

明らかに違う私なのである。

あの頃の私は、言葉さえろくに発することさえ、自分の気持ち、感情なんてものなく虚ろでした。

ただ、一番近くにいる旦那が怖くて、どうする事もできなく・・。

もう考える事すらしないようにしてました。

昨日までは、骨折から三日目を書きました。

骨折から一週間後の脱出までは、色んなことを考えました。

以前のブログでは、書かなかった旦那の様子や私の心の変化をまた思いだしながら書いていこうと思ってます。



そして・・。

今月はまた、調停があります。調停では、また皆さんの励ましが力になります。

その前に、検事とも会います。検事と会う前は旦那への怒りが、皆さんがくれる旦那への怒りのコメントが力になります。


これからもリアルタイムで記事にアップします。

どうか・・どうか・・。これからもよろしくおねがいします。!!


そして・・今私と同じように、

モラ旦那と戦ってる皆さん!!へ!!

頑張っていこうね!!

そして・・いつか・・・それぞれ・・

「よかったね~」

って言い合う日が来る事を信じてます。


みんな!!!ありがとう!サンキュ~!です。



ゆぴ

骨折から三日目~崩壊~

人気ブログランキング ←モラハラもDVも同罪です!!!クリックしてね!



骨折から三日目。

凄まじい暴力を振るったその日から、一週間後に脱出するまで、旦那はまともに仕事に行かなかった。

今思うと・・私が逃げないように見張っていたのだと思う。


その日も、旦那は朝遅く起きてきて、

私が、朝早く作った食事を遅くとった。

旦那にその日の予定を聞くと不機嫌になるので、あえて聞かなかった。

ただもう私の手は限界だった。

10時頃、食事を取り、リビングでテレビを観ながらチビと遊んでいた。

どうやら仕事に行かない様子だ。

私はいつものように、掃除、洗濯をして、ちょうどお昼の時間になり、昼食を作った。

旦那とチビと三人で昼食をとった。

チビは食べながら寝てしまい、寝室で寝かした。

私は旦那に

「もしかして?今日一日いるの?」

と聞くと、旦那は

「何で?」

と聞き返してきた。私は

「今日、お義母さん一応病院に行った方がいいって言ってくれて、その間チビ預かってくれるって言ってたから・・

 あなたがいるんだったら・・チビはあなたに見てもらった方がいいでしょ?」

と言ったら

「勝手にしろ!」

みたいな事を言われ、一瞬カチンときた。

私は義母の家に電話をした。

「モラ夫さん、今日一日家にいるので・・せっかくお義母さんチビの事みてくださるっておっしゃってくれたんですが・・今チビ寝てるので、今のうちにさっさと行ってこようと思って・・」

と言うと

「じゃ。保険証こっちにあるから取りに来て、近くの病院に行ってきなさいよ。」

と言った。

「ありがとうございます。今すぐ取りに行くので・・」

と言って電話を切った。

義母のすっかり優しい話方も不自然に感じた。

それに・・保険証が義実家にあるのも、初めて知った。

旦那に

「今から行ってきてもいいかしら?」と言うと

「そんな事、てめぇで考えろ!」

と言われ、また悲しくなった。

「じゃ。チビよろしくお願いします。」

と言って逃げるように、自転車に乗って義実家に行った。

義実家に行くと、義母は

「そこに、保険証があるでしょ?後で戻しといて。」

と言われ、保険証と母子手帳があった。

すっと探していた母子手帳・・やっぱり実家にあったんだ・・

「ハイ。じゃ。行ってきます。」

と言って義実家をでた。


義実家から歩いて5分ほどの病院に行くのが不安でたまらなかった。

あまりに近所の病院だけに、先生とは義母も旦那もよく知っているくらいに言っていたからだ。

去年旦那が車をほんの少しぶつけられた事があり、車も旦那も何ともなかったのだが、旦那はそこの病院に行って診断書をもらって、保険をとれるだけとった。


「病院に行っても、何も話さない方がいいだろう・・もし本当のことを話したのがバレたら?殺される。」

と本気で思っていた。

でも・・・それは先生と話した感じで決めよう・・・そんな事を考えながら、病院に着いた。


病院の受付で

「どうされましたか?」と聞かれ、

「三日前に指がどうかなってしまったようで・・もしかしたら?折れてるんじゃないかと思って・・」

と言った。

すぐに、診察室に通された。

先生に

「どうされました?」と聞かれ

「たぶん、指が折れているんじゃないかと思って・・」

と言うとすぐにレントゲンを撮った。

レントゲンが出来るまで、待合室で待った。

その間

「どうか・・どうか・・折れてますように・・」

と祈るような気持ちを覚えている。

すぐに診察室に呼ばれた。


先生はレントゲンを見ながら、

「骨折してます。もうずいぶんと時間が経ってるでしょ?ここの部分が大分ずれてる。」

とレントゲンの写真を指して説明し始めた。先生は

「いつ?どうして?こうなったの?」

と聞いてきた。

私は「骨折」と聞いて、何かが崩れかけたように、涙がでてきた。

なぜだか?分からないが・・涙がポロポロとこぼれてきた。

どうしよう・・・本当の事言うべきか?しばらく何も話せなかった。

先生は

「どうしたの?顔もアザできてるし・・・・自然に折れる訳ないんだから・・」

と言った。

私は

「実は、三日前に主人に暴力を受けまして・・その時折れたようです。」

先生は

「なぜ?すぐに受診しなかったんですか?ホラッ、ここ大分ズレてるでしょ?」

私は

「主人が行かせてくれなかったんで。そんな事よりも、もし?主人に先生に言った事がバレタら、殺されるかもしれない・・」

とただただ、泣きながら、怯えながら言った。

看護士の女性が

「先生。腕も酷いアザですよ。」

先生は

「大丈夫。大丈夫。よく三日も我慢できたね。普通痛くて我慢できないよ。すぐに手術するから。」

と言われ、手術と聞いてまた、ポロポロと涙が出てきた。

看護士さんが

「今から三時間ほどかかるから・・トイレ済ましてきてね。今すぐ手術の用意するから、待合室で待っててください。」


骨折してたらいいのに・・・と思っていたが、本当に骨折していた私はかなり動揺してしまった。

どうしよう・・・・旦那に三時間もチビを見てられるだろうか?義母にすぐに戻る位に言ってきた・・

どうしよう・・電話しておかないと・・・夕ご飯の支度もどうしよう・・時間を見たら3時近かった。今から三時間・・・。

骨折なんて言ったら、また不機嫌になるだろう・・・遅くなると、旦那と義母に電話をしよう。

受付で電話を借りてまず旦那に電話をした。旦那に

「やっぱり骨折してるみたいだから・・・今から手術するの。三時間くらいで戻るから。」と言うと旦那は

「まだチビが寝てるから、起きたら病院に行く。」と電話が切れた。

やっぱり・・何か・・また不機嫌になってる・・次は義母に電話した。

「骨折してるようで・・今から手術なので・・三時間ほどかかるみたいなので、さっき保険証すぐ戻すなんて言ったので・・」

と言うと義母は

「あら~。分かったわ。」とそっけなかった。


とりあえず。三時間はここでゆっくりできる・・・そう思い少し楽になった。

ただ・・ボーっと待合室で待った。

もう何も考えてなかった・・


30分近く待つと診察室に呼ばれ・・看護士さんに

「じゃ。手術台にあがってください。まだ準備があるから・・寝て待ってて。」

と言われ、手術台に上がった。

出産の時をふと思いだした・・・

すると・・・・今度は情けなくなってきた・・・

「何で?こんな目にあわなきゃいけないのだろう・・どうして?どうして?私の何が悪いのか?」

そう思うと悲しくてたまらなくなった。

手術台に乗って横になったとたん・・ガラガラと崩れていくのが分かった。

看護士さんは横で準備しながら

「大丈夫?」私は

「ハイ。何か・・悲しくなってきて・・」と言った。

しばらくすると先生が来て

「大丈夫?今から麻酔するから、そしたら痛み感じないから・・今まで痛かったでしょ?」

と言った。私は

「後で、主人がくるって電話で言ってたので・・もし来ても絶対に主人にやられた事を話したのは言わないでください。」

と言った。先生は

「大丈夫。言わないから安心してください。」

それでも私は

「本当に、怖いんです、もし本当の事いったのがバレタラ殺されますから・・」

よっぽど・・怯えていたのだろう・・・本当に怖かった。

先生に

「去年主人がここに通っていたし、主人の実家も近いので・・仲か良いのかと思って・・」

と言うと・・先生は

「ご主人の名前は覚えてるけどね・・」と言った。

私は、旦那に無言で脅されていたのがその時分かった。

よく知ってる医者だから、何か言ったらすぐこっちは分かるんだぞ!と言う無言の圧力だ。


麻酔がとても痛かった・・・

こんな痛い思いをするのも、情けなくなった。

・・・が仕方ない。もう身を任せながら、ボーっと手術を受けて二時間ほどで終り

最後に点滴をした。

途中何度か、看護士さんは

「まだご主人きてないから安心して。」

と言われ、少しづつ病院に信頼がもててきた。


点滴が終り、明日から毎日点滴に通いに必ず来てください。と言われ

夕方5時を回っていた。

手は見事なまでの大きさで折れた中指には添え木もしている。

これじゃ。なにもできない・・・どうしよう・・

絶対に水に濡らさないように言われ、お風呂も今日、明日は入らないようにと言われた。

痛みも麻酔が切れたら出てくるので、痛くなったら痛み止めを飲むようにと言われた。

出かけ際に旦那からもらった、一万円では足りなかった。

明日足りない分を払うと言って、病院を後にした。

私は急いで、クスリをもらい、

実家まで急いだ。

すると・・旦那の車が止まっていた。

実家の前につくと・・玄関の前に旦那とチビがいた。

なぜ?すぐに病院に来ないで、実家なのか?

きっと・・何か相談でもしにきたのだろう・・

旦那は

「何だって?いつ治るんだ!」

と聞いてきた。

義母が家からでてきて、

「もう、このお盆で忙しいのに!これじゃなにも手伝ってもらえないじゃない!ホント使えない!」

と言った。

旦那は一言

「ホント!お前の事!ハタハタイヤになってきた。」

と睨みつけながら、私に言った。


この旦那の言葉は

私の中でガラガラと音をたてて何かが崩れさせた・・・・



骨折から二日目

人気ブログランキング ←DVもモラハラも同罪です!!ぜひクリックをね!!



骨折した次の日、私は朝から義実家の留守番で、夕方義母は

「指まぁ。動いてる感じだから大丈夫だと思うけど・・チビこっちで預かるから病院に行ってきたら?」

と言ってくれた。

その時しかないな~逃げれるのは・・なんて考えた。

家に戻り、旦那は朝とはまったく違うご機嫌で戻ってきた。

それは、カードが届いたからだ。

旦那は私がいない間にカードでバンバン買い物をし、いつもの事だが・・

その日は土曜日、月曜日にまた借り入れをし、カードの支払いを済ませることができたとホッとしていた。

そのカードが届かなければ、いつものごとく義母に借りに行く。

昨日の暴力の後が廊下に残っていたその日だ。

スゴイ量の髪の毛が廊下の隅に落ちていた日だ。

でも、義母も旦那ももう平気な顔で、私に接している・・

そして旦那はカードが届いたとたん義母のフォローをし始めた。

「昨日は、蔵の掃除してる時、暑かったじゃん?だからイライラしてお前に当たったんだよ。」

何か変だ・・これって変?っていつものように思いながらもその日は終わった。


次の日の朝、旦那は例の車検に出しに朝車屋にでかけた。

パソコンが開いたままだった。

今しかない。

ブログを書こう!兄が気付いてくれれば・・と思った。

ドメスティックバイオレンス に書いてある。

これを兄が読んでもらえる事を祈った。

いつもどるか?分からない旦那だ。さっさと短い文章で書いた。

私は、その日も朝から普通にご飯を作り、掃除、洗濯をし、

旦那が戻るとまたまたご機嫌で、「でかけよう!」

と言い出した。どうやら車検は明日の月曜日一番に納付してそれを持っていけばいいとの事だった。

それを平気で話す旦那には・・もう恐怖しか感じなかった。

何でもない事だったと、始めから分かってて、私を責め、義母と2人で傷つけたのに・・

何もなかったような顔をしていた。

もう訳が分からなかった・・・

水に流せる事なのだろうか?


折れたまんまの手で旦那の言う通りに出かけた。

顔も体の見える所もアザだらけの私は、ひどく気分は落ち込んだ。


でかけた先は、トヨタの高級車レ○サスのショールームだった。

そこで旦那は、試乗したいと言い出し、

「この車買っちゃおうかな?」とまで言い出した。

「これだったら、お前も乗れるぜ」などと言い出した。

私はもう呆れるしかなかった。

ひやかしで行ったのだとばかり思っていた。

でも半分は真剣だった。

二度目の脱出のときに義母は、旦那があまりに落ち込んでるのを見て、

「車買ってあげるから、見てきなさい!」

とそのショールームを紹介されたらしい。

電話でも、

「俺、車買うからさ。戻ってこいよ。」

とトンチンカンなことを言っていたからだ。


旦那の横にセールスマン

後ろにチビと私で試乗にでた。

結構な距離を走っている間、私は虚ろだった。

「車なんてどうでもいい。」

免許のない私には関係のない事だった。

免許を取りに行きなって言ってみたり

免許とったらどこ行くか?心配だ!と言ってみたり

で結局免許どころではなかった。

旦那の車なんて軽で十分だといつも思っていた。

毎月の車のローン、修理代のローン、維持費、しょっちゅう壊れるベンツにはもう私はうんざりだった。

それに、ツーシーターのベンツ。

うちにはチビがいる。

それでも、手放そうとはしない旦那はただの見栄っ張りだと思っていた。


試乗が終り、旦那はセールスマンに持ち上げられてかなり上機嫌になっていた。

何度も言うようだが、私の折れた手は、ほとんど動かない。

そんな事は全然気にせず、普通の振る舞いに????だった。


「お茶でもしよう!」

と洒落たお店に行き、三人でお茶をした。

もうすっかり普通の優しい旦那である。

「何か気晴らしに、遠出して晩飯食いに行こう。何が食べたい?」

そう聞かれてても、まだ私は全然ボーっとしていた。

なんてたって、こんな顔で外にいるのさえ、イヤだった。


旦那は

「お袋に外食見つかるとヤバイから、遠出しよう!」

とすぐにその店をでた。


一時間ほどで、その店に着き、普通に食事をとった。

箸が使えない私は、チビのスプーンで食べようとしたが・・

無理だった。

それでも、旦那は何も気付かない様子だ。

さっき見た車で興奮している感じだった。


その後、普通に家に戻り、普通に一日が終わった。

何事もなかったように・・・

旦那が寝る時は私も寝室にいなければならない。

寝る前に、私は旦那に

「明日、病院に行ってきてもいい?」

と聞いた。旦那は

「好きにしろ!」

と強い口調でまた言われた。


旦那とチビが寝た後に、寝室をでてまたリビングでボーっと考えていた。

パソコンが開いてた・・コメント欄には兄らしいコメントがなかった。


もしかして?わたしがこだわりすぎてるのか?

私は、大したことされた訳ではないのか?

私は折れてるのは分かっていた。

しかし、あまりの旦那の普通の振る舞いに

この指もただの捻挫なんだ。きっと・・・ここまで普通に家事が出来るのだ。

そう思うと・・また落ち込んだ。

手を見ながら・・・折れてますように・・

折れてますように・・・と祈ったのを覚えている。

折れてたら・・・・きっと何かが変わる・・・・このままじゃ・・

この私が?どうして?もう悲しくなかった

絶望感・・・そのものだった。




自由を実感してます。

人気ブログランキング ←モラハラもDVも同罪なのです!!クリックしてね!!



昨日は久しぶりに早く寝た。

チビも兄もまだ、スヤスヤと寝ている間に更新している。

最近兄が、毎日頑張って残業している。

頑張ってくれてるな~って思っている。


それに比べ、旦那はいまだに、この指の治療費も生活費も払おうと思ってない。

それは・・調停では、前妻との娘の養育費があるから、婚費はそんなに払えないと言い

前妻の弁護士には、私にお金を取られるから、そんなに払えないと言ってきているらしい・・

つくづく往生際の悪い男だと思う。

自分だけ、会社に入ったお金を自分で丸々使う男だ。

前妻の弁護士も、「ふざけんな!」と言ってやったという。


私がこうして・・自分だけ早く起きてコソコソとコーヒーを飲みながら

パソコンを打てる事に何か、自由を感じている。

旦那と暮らしていた頃は、まずは旦那の事!旦那の機嫌をどう取るか?

で朝から、テンテンこまいでした。

旦那が朝から、喜ぶ食事をせっせと作り旦那の気配をうかがう・・

そんな朝だった。


話はそれたが、前からのブログを読んでくれている方がいるようで・・

感謝している・・

前のブログでは、

骨折させられた日から、病院に行くまでを書いていない・・・・

骨折させらた日から一週間目に脱出した時の旦那の様子を書いていない・・

もうすぐチビがおきる・・・・

次からは、骨折させられたその後の旦那の様子を書きたいと思っている。

これまた・・ふざけた態度でした・・・


あっ!!チビがおきた!!

今日も一日チビと頑張るぜ!!


いつも応援ありがとう!!!!

こうして・・・・元気になったのは・・そして自由にあの時の事を書けるようになったのは

皆さんのおかげです。

皆さん!!いつもありがとう!!!!




チビの予防接種で思いだした事。

人気ブログランキング ←できた!!!!!モラハラは罪です。ぜひクリックをね!!



今週の火曜日ようやくチビの今の所、受けておかくべき予防接種がぜ~んぶ終わった

受けるべき二つの予防接種が私の脱出で受けられずにいた。


私の母子手帳は、旦那の実家にあって、こっちで再交付してもらい、悲しい事に今までの記録はない。

母子手帳を見ると、なんかとても寂しい気持ちになる。


母子手帳を再交付してもらってすぐに、

受けされられなかった予防接種を受けに病院にいった。

当然、病院でもその母子手帳を見て、先生は「?????」となる。

再交付してもらう時も、その時の病院でも手に包帯グルグルで

「ちょっと・・・旦那からのDVで逃げてきて・・母子手帳も取り上げられてて・・」

と説明した。

先生は女医さんでとても親身になって私の話を聞いてくれた。


そして今回の予防接種は、春と秋にやる集団予防接種で時間と場所が決められている。

その通知が来たときから、私はチビに風邪を引かせないようにと気をつけていた。

先週から、週に二日、来月にわたって五週間ほどの期間の間に行けばいいのだが、

先々週から絶対に行ってやる~と気合を入れていた。

・・・・が時間がどの日も1時半~2時半までの受付で、うちのチビはその時間100%お昼寝している。

100%なのだ・・・チビは昼の12時にご飯をあげると・・必ず寝る3時までは寝る。

食べながら寝るときも少なくない。

先週の第一日目は、化粧もし着替え、チビをあと30分で起こそう!そう思ってチビの横で横になったら、

私もすっかり寝てしまい・・・チビに起こされた。

が~ん!!


先週の第二日目は、また更に気合を入れ、

いつもはお昼寝のときは、忍者のように静かにしてても起きるのに、その日に限って起きない!!!

カーテンを思いっきり開けても、ドアをバタバタしても、起きない。もういい加減、体を揺らしてみた。

「ね!~チビちゃん!おきて!!」

と言っても起きない。

寝たまま着替えさせ、オムツを換えそれでも寝ている・・

そんな事やってる間に時間はもう2時近くだった。

急いで、バス停に行き時刻表を見たら・・行ったばかりだった。

10分や20分待ってくれるだろう・・・

その場で予防接種会場に電話した。

15分なら待ってくれるとおっしゃった。

ちょうど会場に15分遅れで着いた。

私が

「遅れてすみません・・さっき電話したものですが・・・折田です。」

と言うと・・

会場には大勢の係りの人がいた。

皆さん「????」顔。

そしてその中の人が

「????あれっ。今帰った人が電話くれた方だと思って・・ごめんなさ~い。先生今帰っちゃいました。」

が~ん!!!!

そして係りの人は

「まだまだ来月まで何度もあるから・・・来週もあるし。本当にごめんなさい。」

とおっしゃってくれた。

「いいえ。こちらこそ遅れたので・・すみませんでした。また来週来ます。」

しょうがない・・・と思いながら・・・・と落ち込んだ。

落ち込む事ではないが・・なぜかヒドク落ち込んでしまった。


きっとこれが、旦那と一緒にいたら?と思わず考えてしまった。

このまま、家に帰れず逃げたいって思っただろう。

それか・・「受けた・・」って嘘はつけないんだな~私は・・

などと、旦那といたら?って事を考えたら、ゾッとした。

きっとその日のような事があったら

「てめ~がだらしないからだ!」とか

「てめ~はそれでも母親か?」とか罵られ、出てけ!となり

きっと殴られるまであるだろう・・

今まで、チビの事でも些細な事で引っ叩かれた。

チビの頭の形がいびつなのは、私のせいだと引っ叩かれた。

今まで、チビは風邪などほとんどひかず、健康に育っている。

・・・が、知恵熱=突発性発疹の時は、チビの心配よりも旦那が

「お前のせいだ!お前が熱をださせたんだ!!」

とチビの世話より、旦那がうっとうしくてたまらなかった。

チビがちょっとでも、擦り傷できようものなら

「てめ~ちゃんと世話してんのか?」

と言ったと思ったら

「男の子だからやんちゃで当たり前だ!俺なんかいつも傷だらけだった。」

と言ってみたり。

蚊にさされたチビを見て、

「どうして蚊にさされるんだ!注意しろ!」

言われた。

果たして夏、蚊に刺されないようにするには注意すれば?いいのだろうか?

と思い、どこでもベーぷみたいなのをつけたが・・ダメだった。

夏はチビに蚊に刺された後がある度に怒られた。

「てめ~は何度言ったら、分かるだ!頭大丈夫?」

などと言われた。



今回の予防接種も今年の春に通常なら受けられたのだが、脱出していた時で

何度も電話がきて

「てめ~!本当に母親か?」

「予防接種までに戻ってこい!それが母親だ!」

「てめ~は母親失格だ!すぐにチビを返せ!!」

などと電話で散々言われ、私はもっとそれどころじゃなくなった。

きっとそういう強迫観念が私を落ち込ませたのだと思った。


来月まで何度かあるんだ!気楽に行こうと気分を切り替えた。


会場は東京でもにぎやかな所にあった。

気分転換にチビとおやつでも食べようと、二人でおやつを食べ、

買い物をして・・ゆっくり散歩がてら家に戻った。

そして、来週こそは行ってやるぞ!!と心に決めた。


とうとう今週その日が来た。

チビは12時に寝てしまい・・・1時半には起こそう!!

と思い・・ばっちり用意をして、パソコンのコメントを返してるうちに1時半が過ぎた。

チビはぐっすり寝ている。

チビを起こし、着替えさせ出かけよう・・とその時チビは「運」をした。

急いで、シャワーでおしりを洗い、でかけた。

またまた、バスは行ったばかりだった。

しかも、時間よりも遅れてる・・・

すぐに電話した。

その時点で2時10分だった。

会場に電話すると・・

「二時半で終りです。また次回来てください。」

と言われ、私はタクシーを捕まえた。


絶対に!今日こそ!受けさせるぞ!!チビ!!


タクシーの運転手さんに、

「ちょっと位待っててくれてもね~」

なんて愚痴をこぼしながら・・・

「必ず30分までに・・・」とお願いした。


会場には、25分に着き。

もう私は余裕で、何かに勝った気分だった。

・・・がまたそこで、母子手帳の説明をした。

「旦那から逃げてきて、母子手帳もとりあげられてて・・DVで・・・」

・・・と。

ものの、10分ほどで、診察、予防接種が終り・・・

春に受けれなかった予防接種がやっと受けられ

心からホッとした。



今まで、受けさせるべきものが、親の都合で受けさせらなかった。

これは仕方のない事だが・・早く終わらせたかった・・

本当にホッとしてます。


しかし、母子手帳・・・

代理人つけたら、すぐに返してもらおうって思った。


いちいち

「DVで・・」

なんて説明なんか~イヤだわよ~もう!!


その日家に戻った兄は、

「えっ!!行ったの?こんな日に!!今日寒かったでしょ?天気も悪かったし・・」

「別に、来月まであるんでしょ?」

と・・・

確かにそうなのです。

これってやっぱり強迫観念かな?


でも、すご~くホッとしてます!!!!!!