モラルハラスメント&DV旦那との戦い -41ページ目

骨折の数時間後の朝が明けて次の日

骨折の次の日・・

一応これをまた書いておこうと思う。

朝方、ソファーで少しだけ、きっと一時間位で寒くて目が覚めた。

寝室に行きたくなかった・・

・・・・が義母に

「旦那と違う部屋で寝ようなんてあんた!どういう育てられ方したの?」

と言われた。

また、違う部屋にいたり、ソファーで横になっていたら・・

また何を言われるか?分からない・・

また同じ事を言われるのかと思うと、仕方がなく

旦那とチビのいる寝室にもぐりこんだ。

旦那は私が寝る隙間隙間なく、すごい寝相でねていた。

私は、チビの寝相を直し、畳の上で横になった。

こうして書いていくうちに、あの時の

あの情けない思いをあの時の状況をはっきり思いだした!!

畳の上で横になり、体はひどく痛かった。

きっと・・わざとなんだ・・・こういう寝方もわざとしたまま、旦那は寝たんだと思った。

どんな体勢をとっても、顔、頭、体、そして腫れあがった手は痛かった。

畳の上で、横になり本当に情けなくなった。

それでも、こうして旦那と同じ部屋にいなければならない・・

そう思うと・・自分はホントゴミのようにも思えた。

しばらく、声をださずに泣いていた。

隣にはチビがいる。

もっと悲しくなった。

逃げようなどとは、その時考えられなかった。

ただ、不安と絶望、屈辱・・・そんな思いでいっぱいだった。

私がいけない・・・そう思わざるを得ない。


それでも知らない間に寝てしまったようだ。

きっとそんなに時間はたってないと思うが、

チビがおきて私も起きた。体も頭も本当に痛くて・・何にもできなかった。

普段、絶対に朝起きない旦那はその日に限って起きた。

「飯はどうした!!!!」

と怒鳴られた・・・


私は顔も体も、そして首を足で踏まれたせいか異常に痛かった。

手はグローブのようになっていて当然寝ていても、「痛い」と感じながらも気付いたら寝ていた。

「すぐに用意するから・・・」

と言うと・・旦那は

「いらね~よ!!てめぇ。昨日お袋が言った事わかってないのか?お前ホントなめてんな!!」

と言われた。

きっと、義母が

「こういう時こそ、気を利かせてご飯の用意をするのが女でしょ?女として最低だ。」

と言った事を

「分かってない!!なめてんのか?」

と言い出したのだ。


私はもう人間じゃなくロボットのようにならなければならない・・

そう感じた。

「すぐに用意するから・・」

体を起こした。全身が痛い・・洗面所に行き鏡を見ると悲惨な顔だった。

体も、見える所に、アザがたくさんできていた。


旦那の食事よりもちびのごはんを作らなければ・・

台所に行き、いつもの朝ごはんを作った。



旦那を呼ぶと、あいかわらずすぐには来ない。

チビにご飯を食べさしてる時に旦那が食卓についた。

旦那はずっと睨みつけていた。

それにわかってた私は目を合わせなかった。

すると旦那は

「てめ~まだふてくされてんのか!!!」

と言い出した。私は

「そんな事ないです。」

と言うと

「てめ~また出てくつもりだろ!!」

と言った。

私は

「そんな事考えてないから・・」

その私の冷めた態度にそう言ったのだろう。

しかし当然だ。

そんな何時間か前に散々責められ、私の頭はまだ全然処理しきれていない。

すると旦那は

「てめ~のせいで、こんな思いさせられて、寝不足だし、車検も切れるどうしてくれるんだ!!」

と言った。私は

「ごめんなさい。」

と言った。旦那は

「今からとチビ連れて実家にいくからな!!」

と言った。私は

「そうしてください。」

と言った。するとまたまた旦那は爆発した。

「てめ~!!!また出てくつもりだろう!!今からお袋呼ぶから!!」

と言って電話した。

「お母さん!この女!また朝飯用意してなくて、お母さんの言った事まだわかってないんだぜ!!しかも絶対この女出て行くつもりだぜ!!今すぐ来て!!」

と言って、電話を切っている。

私はその間に、食事の後片付けをし、「またお袋?おかあさん?」ともう呆れるしかなかった。

もうどうにでもしてくれ!!!って感じにしかならなかった。


また5分ほどで、義母が来た。

すると、またギャアギャア旦那は言い出した。

「この女、昨日お母さんが言った事、全然わかってないんだ。こういう時こそ気を利かせって言ったばっかなのに、もうこの態度だぜ!!ホントふざけてる!!チビ今日そっちで預かって、またこいつ逃げ出そうとしてる。塩らしい態度で分かるんだよ。」

すると・・義母は、何時間か前とはまったくの優しい感じになっていた。

「もう、さっきゆぴちゃん出て行かないって約束したじゃない!!それに、昨日こんな事あって食事なんて仕方がないでしょ?」

と旦那に言った。旦那はまたまたおとなしくなった。

義母は

「ゆぴちゃん!今日一日ウチ誰もいないから留守番してて。」

と言った。私は

「ハイ。分かりました。」

と言った。

義母は

「今日お天気いいから、洗濯してからでいいから、チビ先に連れてくから・・」

と言って、義母と旦那はチビを連れてウチを出た。


久しぶりに一人になった。

もうどうしたらいいのか?分からない・・・

洗濯機が回っている間、考えた・・

兄も母も、この家から電話はきっと着信拒否にしているはずだ。

兄も母も旦那とは話さない方がいいと・・そう思っていた。

話をするだけ、私が暴力を受ける・・・と・・

それは私が実家との連絡を取ってると必ず暴力を受けたからだ・・

メール・・・もきっと届かないだろう・・・

今すぐ話したかった・・・

しかし・・私には、アドレス帳も携帯もなかった。

実家の番号も変わったばかりで・・覚えてなかった。携帯の番号もはっきりとは暗記していなかった。

旦那を通して知った番号で旦那に聞かなければ・・私はどこもかけられないとその時分かった・・

ブログしか・・・ない・・・

二度目の脱出から戻る時に兄に

「ブログは更新するから、何かあったら・・ブログに書くから・・・」と言ってあった。



そんな事を考えているうちに義母から電話があった。

「もう洗濯終わった?」

私は

「20分ほどで行きます。」

と言った。

急いで、洗濯ものを干して、歩いて5分ほどの実家に行った。


実家に着くと、旦那は仕事に行き

「じゃ。お願いね。」

チビはビスケットを食べていて、もう部屋を散らかしていた。

いつもの事だ。

実家に預けると、必ずビスケットなどを好きにあげて当然チビは散らかす。そして・・私は

「掃除機かけておきます。」

と言うのが、お決まりのパターンだった。

その時もそう言った。

「アラっ、ありがとう!じゃ、行ってくるわね。あと、犬の散歩もね。」

と言って出かけた。




その日、何度旦那から実家にいる私を確認しているような電話が何度かあった。


体が痛い、足で踏みつけられた首はもう本当にきつく、顔もドンドン腫れあがってきた。

手は、もっと痛かった・・

「折れてればいいのに・・・そしたらここから抜け出せる・・」


夕方まで、義母と義父が戻るまで、漠然とそんな事を考えていた。

けれど。無理をすれば。こうして普通に家事もこなせる。

旦那のことだ・・きっと折れない程度にしたのかもしれない・・それと・・

夕ご飯・・・何にしようか?とも考えていた。


義母と義父が戻り、義母は夕ご飯の買い物をしてきてくれた。

私は実家の台所で実家の分と私達の分を作った。

私達の分は、そのまま持って帰った。


今考えると・・・

私は、折れたまんまの手で、いつもどおりにその日普通に家事をしたものだ。

ブログでSOSを出すしかない・・

ブログか・・いつ書けるか?

旦那は二度目の脱出から戻るとパソコンのパスワードを変えていた。

旦那が夜、パソコンを開きっぱなしの時しか使えない・・

まだ逃げるとは考えていなかったが・・・

この事態はきっと、かなりのモノだとは、何となく分かっていた。

それでも・・我慢すべきか?我慢しよう・・

そうも思っていた。



ブログか・・・・・

パソコンもきっと触れないだろう・・・

もう逃げられない・・


その日・・夕方・・旦那は普通の顔をして戻ってきた。

もうかなり優しいモードになっていた。

それでも私の心は、何も感じなくなっていた。

体の痛みも手の痛みも顔の痛みも感じないように・・・・

昨日はシャワーも浴びてない。

昨日一日、埃まみれ、汗まみれのままの体を洗いたいけど、体も手もまともには自分のためには動こうとはしないが・・シャワーを浴びた・・・浴室で思いっきり泣いた・・

もう・・なにも考えるのはやめよう・・・そう思った。

シャワーから上がると、旦那は

「お前ちゃんと掃除してねーだろ!廊下に髪の毛すげー落ちてるぞ!」

私は廊下に行って電気をつけた。

髪の毛が束になって、廊下の隅っこにあった。

昨日旦那に髪の毛を掴み、引きずられた時に抜けたものだ。

すごい量の髪の毛だった。

やっぱりここは異常な所だと感じ、ぞっとしたのを覚えている。






*今日の報告*

先日検察庁から電話がありました・・

この事はいずれまた記事にアップします!!!





脱出その3~最後の脱出まで・・・を書き終えて。

この今回三度目の脱出となったきっかけとなった一日を

4つの記事に分けて書きました。

朝から夜中の三時までに起きた出来事でした。

この時の私は、まだモラルハラスメントと言う言葉をしりませんでした。

「納付書」がきっかけだとばかり思ってました。

納付書ごときで、延々と責められ、暴力の末、骨折。

その後も延々と説教され

「一体?なんだろう?」

「私がおかしいのか?」

すら思ったりもしましが・・

この何だか分からないのが

「モラルハラスメント」だったわけです。


この日からまだ三ヶ月半しか経っていません。

書かないと、書きたいといつも思ってましたが・・・

なかなか書けずにいました。

今回どうして私が最後の脱出をしたか?

いつかは書かなければいけないといつも思っていました。

記憶が薄れる前にきちんとした文章で書きたかった。

この一つ、一つの記事もその時感じた事、状況を

出来る限りそのまま書き、かつ丁寧に書きました。


この一日の中で、私は暴力を振るわれ、顔もボコボコになり

骨も折られました。

でも、この日何が一番つらかったのか?

それは、最後のモラハラ攻撃でした。

DVを受けている恐怖感なんかより、

モラハラを受けている間の苦しみや悲しみは

DVなんかとは比較にならないほど、つらかった事でした。


今回この事を書き終えるまで、本当に時間がかかりました。

言われた事を思い出すときは、毎日ありますが・・

文章にすると・・どうしても途中で脱線したり、

悲しくなったりとしながら書き上げました。

この日一日を書き上げて、やっとどこか気持ちが落ち着いてきました。

こんな長い文章を読んでくださって、なおかつ励ましのコメントまで頂きながら、

書き終えて・・・今はやっとあのモラから解放された感覚がでてきました。



今だに私の指は感覚がありません。

きっと元にはもどらないだろうと思っています。

右手の中指はまだキーさえ押せません。


でも・・あの日折れてしまった指よりも、

今だに忘れられないのが、骨折の後のモラ攻撃でした。

指もまだ全然治る感じがしませんが

モラハラ攻撃であの日受けた傷の方が深いのです。

モラハラの被害者の方々にこれだけは言いたい!!

本当に死のうかと思うくらいになってしまった。

それは、DVじゃなくて・・モラハラによってです。


どうか・・・どうか・・・

みなさん!!この事は分かってほしいのです。

モラハラがどんなにツライ、苦しい事だったか・・・

私は、折れた指が治らない事より、心をモラルハラスメントによって傷つけられた事を

これからも、訴えていきたい!!と心から思っています。




多くの励ましのコメント・・・

本当に感謝してます。

心から感謝してます。


これからも、なが~い戦いが続きます。

頑張ってやっていきます!!!

そして

*みんな!!!!!

頑張っていこうよね!!!

絶対に!!立ち直ろうね!!

自分を信じて!立ち向かおうね!!

いつもありがとう!!


ゆぴ





脱出その3~最後の脱出まで・・~骨折の後のモラハラ攻撃

今思い出すと、骨折をしたこの日

その日で一番、ここからが一番苦しくて辛かった。

朝からの義母の説教、旦那の暴力・・

それよりももっとここからの、その時は知らなかった

2人のモラルハラッサーの攻撃は、私をフラフラにさせた。



旦那が義母に電話し・・その間も私が逃げないように旦那は私を掴んでいた。

もう逃げませんよ・・そんな態度を見せながら、

リビングに行った。


指が瞬く間に腫れあがってきた。

義母が来る前に簡単に荒れた部屋を片付け、

洗面所で自分の顔を見た。

酷い顔だった。

旦那に骨が折れてるから、病院に連れてって!と懇願した時すら

旦那は髪を掴み、私の顔を上げ、

「お前顔がボコボコだぞ。」

そう言った顔を自分で見て、もう何とも思わなかった。

朝から埃まみれ、汗まみれになって、昼間は泣いて、

夜は酷い暴力を受けて、こんな顔になって当然だと思った。

顔がボコボコになった事より

化粧が落ちて、汚い顔になっていた事の方がその時は気になって、

目の周りのマスカラの後を拭いた。


義母は家に上がるなり、私の顔を見て

旦那に

「何で?この子の顔はこんなになったの?またあんた暴力を振るったの?」

と言った。

義母は、家中の雨戸を閉めた。声が外に漏れないためだ。

旦那は

「俺は暴力なんて振るっていない!!こいつがバックになんか隠して家をでようとするからバックをよこせって言ったら、指が折れたって大騒ぎしたんだぜ。そしたら、何か鍵が出てきて・・こいつこんな時間に平気で出て行こうとするから、何か怪しいと思って、バックの中から何かチャリンって音がして・・よこせって言ってもこいつ渡さないから・・こいつがいけないんだ!こいつ絶対に男がいる!金もないのに平気で出て行けるんだぜ!」

義母は

「どうせ捻挫でしょ?あんた!何なの?この鍵は?」

何だかわからないが・・鍵が問題になっていた。

実家や兄の所といったら、また何を言われるかわからない・・

私はもうどうでもよかった・・そんな事よりも指が痛くてたまらなかった。

顔も頭もジンジンしてきた。

でも、この2人はもう何でこの鍵を隠し持っていたのか?

それを責め続けた・・


私は何も言わなかった。

と言うより、本当にどうでもよかった。

きっと、義母と旦那が気がすむまで延々と説教される。

もう朝までこの説教、いじめはつづくであろう・・

その覚悟だけを決めて、ただただ自分に指を見て

「たぶん・・・折れてるんだろう・・」と思った。


私は、もう痛くてたまらなかった。義母は旦那に

「ゆぴちゃんが何でここまでこの鍵に執着したのかが問題よね。」

と言った。旦那は

「そうだ!そうだ!」

って感じで、俺は悪くないんだ!とそこからが義母と2人でいろんな事を言い始めた。

義母は

「あんた!まさか!実家と連絡とってるんじゃないでしょうね!」

「縁は切ったはずでしょ?」

と実家の事を言い始めた。

私はうなずいた。

そして・・・

旦那は

「こいつ戻ってきてから、まともに寝てないんだぜ。生活のリズムがメチャクチャなんだよ。」

義母は

「あんた!なんで?寝れないの?おかしいわよ。昼間ダラダラしてるからでしょ?」

旦那は

「そうなんだ。こいつホントダラダラしてるんだぜ!」

その頃ちょうど二度目の脱出から戻って一ヶ月が経っている頃だった。

旦那は

「こいつ2、3日前昼間エアコンかけたまま、テレビつけっぱなしのまま、チビと寝てるんだぜ」

この事は電気代 に書いてある。


私は、二度目の脱出から戻って、本当に毎日眠れなかった。

頭だけが冴えていて、体はだるく、そんな自分が辛かった。

戻ってしばらくは、旦那は異常に優しかった・・

何度も

「愛している」

と言い

「二度と出て行かないでくれ!」

とよく言っていた。

旦那は寝れない私の顔つきが変わっていくのに気付いていた。

昼間、旦那はほとんど昼食を食べに戻ってくる。

「昼寝したほうがいいぞ。」

などと言ってくれたものの、昼寝をしたら怒られた。


なぜ寝れないか?わからないが・・完全に不眠症だった。

そんな私を2人で

「頭がおかしいんじゃないか?」

「いつも旦那の顔色ばかり伺って・・あんたおかしいわよ。」
などと、私をいつものごとく精神病だといい始めた。

義母は

「あんた!毎日どういう生活してるの?」

と言い出した。


そんな事は義母は当然知っている。

私の生活は、チビが生まれてからは

午前中は家の事、お昼はチビを連れて義実家に行き

義母、義父、チビの4人で過ごし

午後は買い物、

二日に一度は夕方6時までに義実家におかずを届ける。

その毎日だった。

そんな事は義母が一番よく分かってると思っていた。

・・・が甘かった・・・

毎日必ず、二度は義実家に行っていたのに・・・

何だったのだろう・・・・か・・?

私はそう思いただただ悲しかった。


話はどんどんそれてきた。

義母は

「あんたに子供は全然なついてないじゃない!!」

「あんたは子供のために何かしてやってるの?」

「うちに来るとチビが生き生きとしてるじゃない!あんた子供嫌いなんでしょ・?」

「みんな言ってるよ!あんた!本当は子供が可愛くないんじゃないかって」

そんな事を言い出した。

そんな義母の横で旦那は

「この前、チビが一回スゴイ夜泣きしたんだ。きっとこの女!チビになんかしてるんだぜ!」

「ホント!この女何考えてるかわからないから!」

などと言い出した。義母は

「あんた、絵本毎日読ませてるって嘘言ってるのわかってるのよ!」

旦那は私がいつもチビと絵本を読んでいるのを知っている。

それなのに・・旦那は

「この女!嘘ばっかだから。」

と言った。

普段はチビを甘やかせてると言ってみたり、

今度は虐待くらい言い出した。


その間私は、ずっと下を向いて黙っていた。

もう何も言うことはなかった。

自分の腫れあがってきた指を見ていた。


旦那は更に

「こいつ、飯も用意してなきゃ、ふてくされて二階で寝てやがって、ホント図々しい女だ!」

と言い出した。

すると義母は、ここぞとばかりに

「あんた!ゆぴちゃん。!それは女として最低よ。」

「どんな事があっても、こんな時だからこそ、気を使ってご飯を用意するのが女でしょ?」

「旦那と違うところで寝ようなんて!あんたどういう育てられ方したの?」

「あんたのそういう所が、いらつかせるのよ!分かってるの?」

「図図しいと思わない?」

「モラ夫が怒るのも仕方がない事よ。あんたのそういう所がモラ夫を怒らせるの!」

「ちょっと!黙ってないで!何とか言いなさい!」

「ずっと黙ってるけどあんたバカにしてるの?」

私は、ひたすら黙っていた。

ただ、もうかれこれ二時間は、ずっと2人で責められ・・

私が100%悪いと断言していた。


普段からの生活態度も子供の育て方も、暴力を受けて当然だと言い切った。

私は、返事すらしたくなかった。

きっと、可愛げない態度にしか見えないようだが・・

もうそんな事、いちいち反応できなかった。


義母は

「何とか言いなさい!!あんた!ちょっと私はオシと話してるわけじゃないの!」

もう二時間ほどの私のだんまりにいい加減切れ始めた。

旦那は

「こういうバカにした女なんだよ!お母さんのおかげで会社も成り立っているのに・・この女は全然感謝してないだろ!」

「もうこの女はもう俺、うんざりだ。」

「今すぐ出てってもらおうぜ。」

2人は目の前で、私をどうしようか?みたいな会話になってきた。

すると義母は

「あんた、この間出て行った時、東京で子供置いて遊び回ってたでしょ?」

「こっちは全部調べあげてるんだからね。」

「バカにしてたら大間違いだよ。正直に言いなさい!」

それには、ちゃんと答えられた。

明らかに、カマをかけてきた。

私は、二度目の脱出の間、誰とも、どこにも行っていないのに・・・

よくもそんな嘘を言えるな!っとこの義母の度々のカマかけには、

アホらしかった。

あたかも興信所で調べて全部知っているみたいな態度はとても幼稚に思えた。

私は

「どこにもでかけてません!!」

義母は

「本当に?」と少し悔しい顔をした。

私は

「どこにも、だれとも連絡などとってませんし、遊んでなんかいませんから・・調べたってそれ・・嘘ですよね。」

義母は黙った。すると

旦那は

「この女、何か魂胆があって戻ってきたんだぜ。今回もわざと俺に暴力を振るわせて、慰謝料取るために今まで猫かぶってたんだ。」

義母は

「あんた!!!そんな事考えてるの!!恐ろしい!!」

と言い出した。

「どういうつもりで、戻ってきたか?いいなさい!!」

と激怒し始めた。

もう、フラフラだった。

何も言えない。考えられない・・もう限界だった。

もうただただ悲しかった。悲しくて、

もうヒクヒクしていた。


義母は、

「ちょっと、あんた!!私の顔見て約束しなさい!!」

「もう二度と、実家とは連絡取らない事。出て行かない事。離婚届はちゃんとサインしてあるんでしょうね。」

私は、

「ハイ。」

としか言えなかった。


旦那を顔は、もう勝ち誇っていた。

かれこれ、三時間ほど、私は責められた。

そして

「申し訳ないと思ってます。これからも頑張ります。」

と言うと

旦那は

「フン。この女の事だから今は塩らしい事言ってるだけだぜ。」

義母と旦那で結局はそういうやりとりがこの三時間の間

ずっと続き、最後は結局私が謝って

「もう二度とでていきません。すみませんでした。」

との言葉で確か終わった。



義母は帰り、旦那は私を睨みつけながら、寝室に行った。

時計を見ると、夜中の三時半近かった。

しばらくすると・・・旦那のいびきが聞こえた。


やっと・・・終わった・・・

今でもあの時の、安堵感は覚えている。

やっと・・・終わった・・・

リビングの電気を消して

とにかく責められた事を考えた・・

私の普段の生活は、努力が足りなかったのか?

私は、感謝を態度で示してなかったか?

旦那には、尽くしてないだろうか?

子供に対して愛情がないのか?


考えたけど・・答えは見つからなかった。

あまりの静けさに泣く事もできないまま・・

ただ呆然として考えた。

リビングから見える庭の外灯をぼんやり見ながら

いろんな事がよぎった・・

「一体?何なんだ?」

「この朝から仕打ちはなんだろう?」

「納付書が原因なのか?」


手が痛い・・・きっと中指だと思うが、

もうその時には、手全体がグローブのようになっていた。

手を見ながら・・・

「折れてたら・・・いいのに・・・これは単なるいじめだ。」

「折れてたら・・いいのに・・」

と思った。

でも・・病院には行かせてくれないかもしれない。

前妻は旦那の暴力の後、必ず診断書を取っていた。

以前、義母が旦那に

「あんたがチョロイから、診断書なんか取ってこられて・・ホントちゃんと行動みていないあんたがチョロイんだよ。だから慰謝料請求されて・・あんたがチョロイの!」

と損害賠償請求の裁判で弱気になっていた旦那にこう言っていた。


もう、死んだほうがマシなんだ・・・

きっと・・私なんか・・・

そう思った。

もう折れてようと。関係ないんだ。

また明日から、頑張っていけるのか?

そんな自信がない自分が不安でたまらなくなった。


気付いたら。ソファーで寒くて起きた。もう明るかった。

旦那はまだ起きてない、そっと寝室に入り、

横になった。


もうボロボロかもしれない・・・

心も体も・・

この私が?この私はもうダメかもしれない・・・

そう思うと不安でたまらなくなった。

明日からやっていけるのか?

不安でたまらなかった・・

絶望感・・・を心から感じた。

法律扶助制度について・・

先日・・kalakalaさんからこんなコメントを頂きました。

kalakalaさんは現在、モラ夫と共存している被害者です。

法律扶助制度についての詳しい流れ、システム

何が一番良いか?どう弁護士を選び、扶助制度を使うべきか?

私も参考にしたいので・・この事をアップしました。


コメントは

■弁護士に会ってきました

ゆぴさん、ありがとうございます(^-^)今日初めて弁護士さんに会ってきました。

費用について聞いたら、印紙代とかは何千円で、弁護士費用は30万円くらいで、それに扶助制度を使えるそうです。
後に月々5千円から支払いする制度だそうです。

とても若い女性ので、あまり親身な感じがせず、経験とか不安です。

他の弁護士を紹介してもらうことって出来るのでしょうか?
何人かの弁護士の中から選びたいのですが。
どなたかご存じないでしょうか?
私も明日、DVセンターに聞いてみようと思います。

今日に限ってなぜか、夫は遅刻していくと言い、昼間で寝ていました。子供と図書館に行くと言って弁護士のところへ行きましたが。
しかもいつも何処で何をしていたか聞いて来るのに、今日は黙っていました。後が怖いです。

脱出その3~最後の脱出まで・・~骨折

私と旦那とチビの三人は旦那が運転する車で家の方向に向かった。

旦那はずっと黙ったままで、車内はスゴイ威圧感で私は押しつぶされそうになっていた。


スタンドで散々口論になり・・

やっぱり、私が100%悪いと言う旦那に、

もう何も考えられなくなっていた。


車は、実家の前に止まり旦那は

「降りろ!!」

と言った。


私はチビを抱っこし、実家に入った。

実家に上がると、義母と義父はテレビを観ていた。


私が義母に

「今日の納付書の事で・・私は謝ったのですが・・」

と言ってる間に、遅れて旦那が入ってきた。

義父は

「もう!!!何事だ!!チビはお風呂に入れたのか?」

泣いている私を見て・・そう言った。


義母は義父に

「お父さん、チビをお風呂に入れてあげて。」

と言い

義父とチビはお風呂に入った。


旦那は義母に

「この女、俺が2時半に電話した時に、納付書を確認しなかったから、この女のせいで金振り込めなかったんだぜ!ホント!この女のこういうだらしないないところには、もう俺はうんざりなんだ!しかも、この女、お袋がいけないって言ったんだぜ!」

と言った。

義母はきっと義父がいたからだろう・・

「そうなのよ。ゆぴちゃん。私がずっと前に送られてきたのに、放っておいたから・・」

と言った。私は

「いいえ。お義母さん。私はそういう事を言った訳ではなんです。誰が悪いとかじゃなくて・・なんでそこまで私を責めるのか?っていいたくて・・今日は、朝からバタバタしていて・・夕方やっと落ち着いて納付書みたら・・コンビニでは納付期限過ぎてたら払えないって書いてあるって言ったので、私は謝りました。確かに気が利かなかったと・・」

すると・・義母は

「私がいけなかったのよ!!あんたもいい加減にしなさい!!」

と旦那を怒った。


チビと義父がお風呂からでてきて・・

旦那は義母の一言で黙った。


相変わらず、義父の前では2人とも、普通の様子になる。

その時そう感じた。


「もう9時になるから・・あんた達早く帰って、チビを寝かせなさい!」

と義母に言われ・・

私達は車で3分ほどの家に帰った。

車内はもうスゴイ緊縛感でいっぱいだった。


三人で家に上がると・・

旦那はチビを抱っこし・・チビを寝かせに2人で寝室に行った。


その日は、豚の角煮と煮玉子と作っていた。

すぐに、テーブルに旦那の食事を用意した。

・・・・が、全然来ない。

このまま寝てくれると・・いいのに・・

とも思った。

旦那はとにかくよく寝るタイプだ。

よくチビと一緒に寝てしまう事が多い、

その日もそのまま寝てくれるといい・・

一時間ほど経っても来ない・・

寝たのか?

とにかく片付けて・・私も今日は普段使っていない部屋で横になろう。

と思っていた。


すると・・旦那がこっちに来る音が聞こえてきた。

旦那は

「おい!俺の飯は?!!!」

私は

「すぐに用意できますから・・待っててください!

旦那は

「てめぇ!俺の茶碗とかいつもならちゃんとテーブルの上に置いてあるだろう!!」

私は

「もう寝たのかと思って・・・」

そう言うと、旦那は

「じゃ~。いらね~。」

私は

「あっ。そう。」

旦那はお風呂に入った。


私は、その日、朝から実家の蔵の片付けで、ドロドロだったが・・

もう旦那とはこれ以上いられなかった・・。


二階に上がり、とにかく横になって今日一日のことを考えた。

旦那がお風呂から上がる音が聞こえ・・

しばらく何も聞こえなかった・・

もしかして?もう寝たのかも?


・・・・が甘かった・・

階段を上がってくる足音にビクビクした。

部屋に入るなり、旦那は

「ここは俺の家だ!これは俺の金で買ったベットだ!寝てんじゃね~!今すぐどけ!」

と言った。

私は起き上がり、

「じゃ。どうすればいいの?まだ納付書の事?」

と言った。旦那は

「ここは俺の家だ。お前が座る場所も、寝る場所も立ってる場所もない!今すぐでていけ!」

私は少しホッとした。今すぐ出て行けるならそうしたい!って心から思った。

今考えると・・チビの事など頭になかった。

この夕方から、納付書のごときで、激高している旦那にはもう恐怖感しかなかった。

このままだと、何かされる!!そんな予感がするほど異常な感じがしてならなかった。

「てめぇ。早く出てけ!」

私は

「分かったわ。納付書の事で怒ってるのね!今すぐでていきます。本当にこの家から出してくれるのね。」

旦那はスゴイ形相で

「だから!でてけ!っていってんだろう。」

と言った。私は

「そう。ありがとう。出て行かせてもらいます。その前に着替えだけさせてくれますか?」

と言って、隣の洋服部屋に行って、ドアを閉めた。

電気もつけずに、着替えてると、ドアを開け

「目の前で着替えろ!お前何盗むかわからないから、見張ってないとな!」

旦那との喧嘩の末・・一番屈辱を感じるのが、この時だ。

目の前で、そんな旦那の前で着替えをしなきゃいけない・・

もうなんで!!??こんな目に・・と何度思った事だろうか・・。


簡単に着替えをすまし、私の頭の中はどうしよう・・

こんな夜中に、お金もない。とりあえず公衆電話で電話・・・

でも小銭もない・・コレクトコールで友達に電話するしかないか・・

それか・・朝まで待って・・誰かと連絡とるしかないな~

でも・・このままだと、もうどうにかなりそうだ・・

今考えると・・もうその時の私は完全におかしかった。

チビの事よりも、ただただ逃げたくてたまらなかった・・


階段を降りて、バックを持つと急に旦那は、

「オイ!バックの中見せろ!」

と言った。私は

「イヤ。もう出て行く!」

と言って、玄関に行こうとすると・・

狭い廊下で、押し倒された。

玄関まであともうちょっと・・もうちょっとで逃げられる・・その時に突き飛ばされ

髪を掴み、廊下を引きずられた・・・

もう・・苦しくて・・このまま死にたい!いっその事、殺してくれ!と感じた、

そのまま私の体に馬乗りになり、旦那は髪を掴み、何度も頭を床にたたきつけた。

首と頭を足で踏みつけ、私は息するのも苦しかった・・

「お願い・・やめて・・・」

もう旦那の息遣い、その緊縛感・・

まさしく「暴力」を受けている時の「匂い」は本当に怖いという表現じゃ表せないほどだ。

今こうして書いていても・・やはりキツイ。

顔を床に踏みつけられ、もうどうにかなりそうだった。

旦那は私が、身動きとれない体勢の時に抱えているバックを必死に奪おうとしていた。

もう息もできない・・体の力がフッと抜けた瞬間・・

「ポキッ」と音がした。

抱えているバックを奪い、旦那は立ち上がった。

床に倒れていた私の目には、旦那はもう異常者にしか見えなかった。

・・指が痛い・・折れてるかも?

そう感じた瞬間・・

「お願い!今指が折れたかもしれない・・病院に連れてって!!」

もう声などでなかったが・・思いっきり叫んだ!

「お願い!!痛いの。」

旦那は必死にバックの中を物色している。そして

「お前がこんな時間に金もないのに出て行けるんだ。何か隠してるだろう。」

と言った。

「お願い・・折れてるよ・・きっと・・お願い・・」

それしか言えなかった。

旦那は必死にバックの中を漁り、鍵を取り出し・・

「これは!何だ?てめ~ぇ!男の家の鍵だろう?早く正直に言え!」

床に倒れこんでいる私の髪の毛を掴み、顔を上げさせられた。

そして、こういった。

「お前・・・顔がボコボコになってるぞ・・」

私は

「それより・・絶対に・・折れてるの・・もう警察を呼んでちょうだい!」

最後の力を振り絞って言った・・・

旦那は

「てめぇ!!また大げさな事言いやがって!!これはどこの鍵だ!!」

それは今いる、兄の家の鍵だ。

二度目の脱出から戻る時に兄が隠して持っているようにと渡してくれたものだった。


旦那のその被害妄想はいつもの事だ。

私が、少しマニキュアを塗っても、化粧を少し変えても、髪形を変えても決まって

「男がいるんだろう!」

とこう言った・・

旦那のやきもち焼きはハンパじゃない!

とは言っても、私は旦那と付き合い結婚してからは、旦那以外の人とは付き合いがない。

女友達も男友達も、旦那のごく近しい人間や旦那の友達の奥さん以外は付き合うな!と言っていた。

ましてや・・東京の友達とは、旦那と共通の知り合いがたくさんいるので、旦那を通して話すようにしていた。

旦那の携帯からや、旦那の携帯にかかってきた時に代わる・・そんな感じで私には、旦那しかいなかった・・

そんな事、当然わかっていても、旦那のやきもち焼きはハンパじゃなかった。


「お前!!俺から逃げて他の男のとこ行くんだろう!」

もう・・・いい加減にして欲しかった・・

「とにかく・・警察を呼んで!!絶対に折れているから・・」

旦那は

「わかった。今からお袋呼ぶから!!」



右の手は瞬く間に腫れあがってきた・・

もう頭の中は、真っ白だったが・・私は

「この喧嘩の原因・・納付書だよね・・」

と言った。

旦那は、私が逃げないように、体を抑えつけてたまま

実家に電話をした。

「おかあさん!!この女!骨が折れたとか言って大げさな事言ってどうにもならないから、今すぐこっちに来て!」

電話を切り、逃げ出さないように、私を掴んでいる。


もうどうでもよかった・・

とにかく痛くて、何でもよかった。

私は、もう逃げませんって態度でリビングに行き、旦那はその間ずっと私を睨みつけていた。


ちょうど。その日七夕の時期だった。

庭にある笹に何日か前に、私は折り紙で飾りと短冊を作り、旦那と短冊に願いごとを書いた。

私のたった一つの願い・・

「夫婦仲良くいられますように・・」

庭の笹にはその短冊が揺れていた。

私は・・もう絶望感でイッパイだった。


5分ほどで・・義母はパジャマのまま来た。

もうボロボロの私に更に追い討ちをこの後かけた・・・

時間はもうちょうど12時を回った頃だった。






脱出その3~最後の脱出まで・・~納付書

脱出その3~最後の脱出まで・・~骨折の朝 の続きです。


納付書を渡され、旦那はそのまま仕事に行った。

私は義母からの説教でとても落ち込んでいた。


朝から実家の手伝いで、掃除も洗濯もできなかったから

「お義母さん!家の事やるので・・失礼します。」

と言った。


その日、お米を買いに行かなければならなかった。

ちょうど、2千円持っていたので、クタクタだったが・・

チビとベビーカーで、往復40分かけてスーパーにお米を買いに行き

やっと、2時位に家に戻った。


義母に言われた事、旦那の態度・・

とにかく落ち込んで、呆然となりながら泣いていた。

「何だったのだろう?」

義母に言われた事を何度も思いだし・・悲しくて泣いていた。

今思うとチビは、その時どういう様子だったかも覚えていない。

きっと、チビをかまう余裕はなかったのだろう・・

一緒にいたのに・・・覚えてない・・


旦那が義母に加担するのは・・訳があった・・

それは・・・二日後にカードの支払いがあった。

旦那は、とにかく片っ端から、カードローンの申し込みをしていた。

そのカードが届かないと、その何日か前から焦っていた。

旦那はとりあえず、カードローンからお金を借り入れし、

カードの支払いを済ませるつもりでいたらしいが・・

なかなか届かなかった。

旦那は二度目の脱出から戻ると、

私には一切、支払いや入金など教えず、通帳さえも実家に置いておくようになった。

それまでは、私が全部管理を任されたが・・その責任がなくなって、逆に楽だった。

カードが届かなければ・・義母に借してもらう・・・しかない・・

旦那は、二日後の支払いのために、義母に媚びて義母と一緒になって責めたのだ・・

それが悔しくてたまらなかった・・


家に戻り、そんな事を考えても、家事をこなさなければならない・・

急いで・・掃除、洗濯、夕飯の準備をしないと・・

そう思ってる時に・・

2時半頃、電話がなった・・

旦那からだった・・・


旦那 「お前。金持ってる?」

私  「全然ないよ。」

旦那 「お前、さっきから何度も電話したのに・・どこ行ってたんだ!

    実家に電話したら・・もうずいぶん前に帰ったって言ってたのに!」

私  「スーパーにお米買いに行ってた・・」

旦那 「さっきの納付書、お前に渡したよな~。」

私  「うん。」

旦那 「お前金持ってる?」

私  「ううん。ないよ。全然。」

旦那 「明後日、車検切れるから・・もう車屋に手配したから・・じゃ俺が戻ったらコンビニで払うから。」

私  「分かりました。」

旦那 「夕方戻るから・・タイヤ交換するから・・なるべく早く戻る・・」

電話が切れた・・



私は、運転免許証は持っていない。

なので・・車検といわれても・・何が何だか分からないが・・

どうやら・・大変そうだ・・

知り合いの車屋に頼んで・・・どうするのだろう?

旦那が焦ってるのも、よく分からないままで

何かとても怖かった・・・


とにかく・・

いつ旦那が戻ってきてもいいように、家の事をしなければ・・

それしかその時は考えられなかった・・


夕方・・・

5時頃にやっと、落ち着き

いつでも旦那が戻ってもいいように家の事が終わった・・


私もやっと納付書を見てみようと思い見てみると・・

納付期限が過ぎていた。

そして・・納付期限が過ぎたら、コンビニでは払えないと書いてある・・


その日は金曜日だった・・・

とっさに・・

「どうしよう・・旦那に言うべきか?言ったら?また怒られる!!」

一瞬にしてパニックになった・・

「納付書を見てない事にして・・気付かない振りをしよう!」

とも思った・・


すると・・6時頃、旦那が戻ってきた。

すぐに、タイヤ交換に行くぞ!と言われ、旦那は着替えた。


やっぱり、気付かなかった振りはできなくて、私は

「あのね。さっき、ようやく落ち着いた時に、納付書みたら期限過ぎてて、コンビニじゃ払えないって書いてあるの。」

すると・・・

旦那は、いつも通り爆発した!

「てめ~!ちゃんと調べてもの言ってんのか?明後日車検切れんだぞ!もう車屋手配したし・・どうすんだ!」

私は

「でも・・今日そんな事言われても・・・さっきコンビニで払えるってお義母さんも言ってたでしょ?だから、あなたも私もてっきり払えると思ってた・・でもさっき気付いたの。でもまた、あなたが怒ると思って気付かない振りするつもりだったけど気付いたから・・」

旦那は、携帯の発信を調べながら

「さっき、お前に2時半に電話しただろ!その時気付いてたら、こんな事にならなかったはずだ!お前がだらしないし、気が利かないから、どうすんだ!もう車屋手配して、明日持ってくんだぞ!」

私は、車検の事など・・さっぱり分からない・・

だから、どうしたの?って感じだったが・・

旦那はもうかなりの勢いで怒っている・・

私は

「でもね。2時半の時点で気付いたとしても・・お金持ってなかったし・・」

と言うと

「お袋に借りにいけば済む話だろう!!」

と言われた・・・とりあえず

「ごめんなさい・・」

と謝った・・・

謝っても済まない相手だと分かっていたが・・

何度も

「ごめんなさい・・」

と謝った・・

そして私は

「この何時間かの間にそんな重大な事なのか?分からなかった。」

と言うと・・

「てめ~開き直りか?どう責任とるんだ!」

私は

「ごめんなさい。」としかいえなかった。


その日たまたま旦那が実家にいて、義母が納付書を渡し・・明後日車検が切れる・・

これのどこが・・私の責任なのか?


私は、もう今すぐにでも出て行きたかった・・・

旦那の形相・・恐怖を感じた・・


旦那は

「とにかくスタンドにお前もチビも来い!」

私は

「家で待ってる・・」

と言うと・・・

旦那は

「またチビ連れて出ていかれたら困るからな~早く来い!」

と言った。

私は

「チビと一緒に行って!ご飯の支度もあるし・・」

旦那は思いっきり睨みつけながら、私の腕を掴み

「いいから!来い!」

と言われ、泣きながら・・旦那の車に乗った・・


スタンドに着き、

スタンドの中で私は、もう我慢の限界だった・・・

そもそも、車検の事もまともに説明もせず、

車検ギリギリまで、納付書が実家にあって・・

そもそも、いまだにその社用車のローンを親に払ってもらってるのが、問題なのでは?

と思っていた。


旦那は

「一体?どう責任とるんだ!明日もってくって先輩の車屋に頼んで、代車だしてもらうのも頼んで・・

どう責任とるんだ!」

私はもうキレタ!

「あのね~。この事って私が100%悪い話なの?それなら謝るけど・・なんで?今日なの?」

と言って、

「あなたに非はまったくない訳?言いなさいよ!私に非があるの?どうなの?」

旦那は

「てめ~。開き直りか?」

私は

「そう言う事言ってるわけではないの・・私がなぜここまで責められる訳?今日そんなにそこまで大事な事があったなんて、私は今さっき気付いた・・大体、納付期限切れてたわけでしょ?ここ何時間で取り返しがつかない事の意味がわからない」


旦那は

「お前、もう出てけ!」

私は

「ハイ。分かりました。」

旦那は

「いいのか?」

私は

「だって・・訳わからないんだもの・・・もうやってけない・・」

旦那は

「いいんだな!」

私は

「もう別れましょう!納付書がどうのって・・バカバカしい!」

旦那は

「じゃあ、今から実家に行ってお前から説明しろ!」

私は

「お義母さんには関係ないんじゃない?」

旦那は

「お前、納付書置きっぱなしにしてたお袋が悪い言い方してただろ!」

私は

「誰が悪いって話じゃないでしょ?何か取り返しがつかない事なの?どうにかなるでしょ?とにかくもう別れよう!もう無理よ」

旦那は鬼のような形相で

「今から実家にいくぞ!」

と言った。


私は、もうただただ逃げたかった・・

旦那が異常に思えた・・

それから三時間後に骨までを折られるとは思っていなかったが・・

チビと三人で実家に向かった・・時間は八時を回っていた・・・











自分がなりたい自分

気がつくと・・

今は、必死に自分のことを考えている・・


今までの事は、もうどうでもいい・・

とにかくこれから・・どうやって生きていくか?


今までの事はどうでもいいというのは・・

決して、投げやりになってる訳ではなくて・・

旦那とは、とことん戦うつもりでいる。


戦う場所は裁判所だろうから・・

それは、期日が決まった時にまた作戦を練ればいいだけだ・・

と思う。

旦那との戦いが、どれだけ長く続いたとしても

私は、容赦なく戦う覚悟はできている。


それより自分の事、チビの事・・

どうやって、自分がなりたい自分になれるだろうか?

どうすれば?自分がなりたい自分になれるのだろうか?

自分の事を今は必死に考えている。


自分がなりたい自分になる・・

それも、自分との戦いなのかもしれない・・


旦那との戦いはいずれ・・終りが必ず来る。


自分がなりたい自分は・・いつになったらなれるのだろうか?


自分がなりたい自分になれる日も必ず来ると

明日もこれからも信じて・・・

頑張っていきたい・・

と思う・・

今日この頃でした。(*^o^*)



みなさん!!

がんばってこ!ね!!

笑顔で・・ be smile・・・・

前向きに・・・・ be positive・・・・・





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調停の後の・・・私・・

昨日はさほど・・疲れてもいなくて・・

いつも通り、チビの世話で一日が終わった・・


・・・がしかし

私も年のせいか・・・

今日になって、

ドッと疲れがでたようだ!!


いつもは朝起きて・・午前中、てきぱきと掃除、洗濯など済ますのだが・・

今日は、朝チビにご飯を食べさせ・・

そのまま、横になったまま寝てしまった・・

兄が今日休みだったのもあって・・

本当に死んでいた・・・


昼過ぎに、兄に起こされ・・・

チビの洋服を買いに、休日の街に三人で出かけた。

チビに可愛い服をたくさん買ってくれた兄に感謝している・・


調停を二回経験した私の感想は

一仕事、終・え・た!って感じです。

いわゆる・・調停はお・仕・事!って感じだった。


そして・・調停での旦那の言動、行動を考えようとしたが・・

あまりに理解できないので・・や・め・た!

今日、つくづく兄にチビの服や私の服、靴など買ってもらい・・

そう思った・・・


・・と言うのは・・

旦那の調停での言い分

「生活が困って、お金が欲しいなら、子供をこっちに渡せ!」

と言う言い分だ!


何かそれって、あまりにバカにした発言だと思いません?

何かそれって、あまりに私と子供に対する責任放棄だと思いません?


もし?私だったら?

そ~んなに子供!子供!って大騒ぎするなら?

まず、お金を送ると思う・・・

な~んて、普通の考えが出来ない、そしてケチな旦那の思考回路にそんな考えは一生出来ない

小さい、器量のない旦那なのである・・


そのくせ・・

自分はベンツに乗り、この間調停の時の服装は

4,5万はするお気に入りのニットに

3万はするジーパン

3万はするブーツに

恐らく時計は、80万はする時計をはめてたはずだ・・


こ~んなチンケな旦那の思考回路などもう理解できない。


自分は使うだけ、使って・・

きっと今頃、ガンガンお金使ってるはずだ!!


いつも、私が脱出し戻ると、洋服、靴が増えている!

しかも、ブランドものだらけだ・・


そ~んな旦那絶対!!

許せない!!


絶対!!に!!


どうすりゃ・・いいんだろう!!




ヘロヘロのクタクタです。

先ほどアップした記事は調停の待ち時間、

帰りの新幹線の中で書いたもので、

かなり興奮して書いたせいか・・・

イマイチ、今読むと・・訳がわかりませんが・・


結局は、旦那はモラだった・・ごねて、ごねてごねまくった・・

って訳で・・・

ホント!頭にきました!!

・・なので・・・

一応・・言いたい事は言ってきました!!

「子供をよこせだと!!子供を渡したら金を払うだと!?

お金を払ってから・・

子供に会わせて頂けませんか?ってのが筋だろ!!!

その前にこの指の事謝れ!!

こうなったのは全部旦那の責任だ!!

子供の話をしにわざわざ来たんじゃない!

お金の話だ!お金を早くよこせ!!

お金を渡す義務があるだろ!!

私はもらうものもらう権利がある!!

ケチってんじゃないぞ!!

ベンツ乗って、高い時計して!!

ブランドもの着てふざけるな!!

払いたくないからって、誤魔化すのは、もう前妻で分かってる!!

旦那は自営業だ!絶対に誤魔化す!

子供がどうこうだと?ふざけるな!」


と言ってきました。ハイ。(当然丁寧に言いましたけど・・)


結構、言いたい事言えた気がしてますので・・

どこか、すっきりしてます。

なので今はクタクタのへロヘロです。


今日は母に朝からチビを任せ、チビは朝からご機嫌で・・

私は出かけることができました・・

戻ったのは7時で

クタクタのヘロヘロで戻ると、チビはニコニコ。

母はごちそうを作って、チビと食べてました。

最近、まったく食欲のない私でしたが・・

ご飯を久しぶりにおいしくご飯が食べれて・・・

今はとりあえず感無量です。


今日の調停・・・・一体何だったのか?

まだ、頭の中が整理できないので・・

また、来月まで・・・ゆっくり考えよう・・っと。


さっそく、今日まで楽しみにしていたDVDを3本借りてきました。

今からそれ観て・・寝ます。

あ~あ~疲れたよ~


♪調停中のみなさん!!!へ!♪

よく逃げずに、こんな事に立ち向かうな~って

自分を誉めてあげましょう!!!!

みんな!!よくがんばってるな~!!

うん。頑張ってるぞ!!

みんな!!えらいぞ!!

これからも頑張ろうね!!!