書店に数多く並ぶ自己啓発フレーズ、「成功する為に必要なこと」。

よく取り上げられることは、挑戦し、「失敗」することなのかも知れない。以下にELITE DAILYに掲載されていた、20代で味わっておきたい「6つの失敗」を紹介する。
 01.恋愛関係の失敗

恋愛関係はいつも、誰のせいでもなくどこかで終わりを告げてしまう。もし明確に見えているズレがあるのなら、別れることは簡単だ。だけど、わからない中での決断を重ねていくことで、人生は深いものになっていく。

02.友達関係の失敗

毒のあるロマンスもあれば、毒のある友情もある。友人との仲たがいを経験したときにはじめて、自分自身のことや、自分がどんな人生を送りたいかを深く考えるようになる。

03.進路の失敗


最初から全て上手くいったという人の話は信じない方が良い。誰しも、どこかで挫折を経験することがあるのだから。情熱をもてる仕事を探すのだって、時間がかかるものだ。

「自分が何をしたいか」ではなく、「世界が自分に何を求めているか」「それに自分をどうフィットさせるか」が大切で、最初からドンピシャの天職に就くと言うのは確率的に難しいのはハッキリしている。

04.お金の失敗

自分の無駄使いに気付けるかどうか。人生で一度も無一文になったことがなければ、本当に最低限必要な物が何なのかを知ることはできない。どんなものにどんな価値があるのか、それがわからなければ人生は無駄だらけのままだ。

05.達成への失敗

ベストを尽くして、それでもまだ足りない何かがある。そのことを知ったうえで得られる物は沢山ある。失敗するチャンスを自分に与えないならば絶対に何も得られない。たいていの場合、手遅れになるまで気が付かないものだ。

06.未来予測の失敗


人類が食物連鎖のトップに位置しているのは、正確に未来を予測する能力があるからだ。どんな生物より「原因と結果」を究明する。それが他の生物との決定的な違いでもある。

人間は、観察して推測することの重要性をよく忘れる。いつも観察し、理解し、推測する人は、人生を最大級のものにできる人だ。筋書きが複雑なほど、結果を予測するのは難しいもの。正直なところ、今起こっていることに対しては、可能性を予測することしかできないのだ。でも、それでいい。人生はそもそもギャンブルなのだから。