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 高橋倫平 父してます!

二児の父、そしてたまに役者。
覗き見してくれる人たちがハッピーになれるようなブログを
投稿していきます!

2月20日で劇場でのパダラマジュグラマが、
そして、

2月28日で配信でのパダラマジュグラマが終わっちゃいました。

本番中にtwitterで恒例の

参加ありがとうの返信祭り

をさせて貰いました。
本来、劇場で参加者のみんなを見送っていたおぼんろだけど、
このご時世、それをする事ができなくて、
感謝の言葉もこういう形で

一部の人にしか伝える事ができなくて、残念な思いです。

twitterを覗いていて、
リンリンの評価がとても高くて、
嬉しい気持ちがいっぱいです。

でも、
俺がすごいのではなくて、
拓馬の書いた本がすごいのだと思ってます。
俺はただの役者だから、与えられた事をするだけ。
衣装の永田さんや
ヘアメイクの和枝さんや
照明チームのみんなに、
飾ってもらってるだけなんです。

演出部や制作部のみんなが

一生懸命に動いてくれていなかったら

舞台に立つこともできない。

だから、いっぱいいっぱい感謝しています。

あの当時はまったく気が付いていなかったけど、
「ラララ」とか「問答無用な執着」、
拓馬はその時の自分が抱えている想いを全部、

詰め込んで書いていたんだな。
なんて思うのです。

もう、10年以上の付き合い。
俺はおぼんろしか知らないから、
誰よりもあいつの描きたいモノを体現してあげたい。
いつまで続けられるか分からないけど、
俺を必要とし続けてくれる限り、
その想いに答えてあげたい。

あいつがいなかったら、
今の俺はいないから。

世の中にはすげー人がいっぱいいると思うけど、
世の中の事をよく知らないでい続けたいと思うのです。
井の中の蛙でいいんです。

俺が1番すげーと思うヤツは
目の前にいるあいつで良いんです。

 

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また、リンリンに会えますように。

めっちゃ大好き。

ありがとう。




 


パダラマ・ジュグラマの初演は
8年も前だから色々変わります。
メンバーの数も変わって
スタッフだって変わって、
バックアップをしてくれる会社が現れて、
会場の規模も
公演の規模も全然違うモノになった。
語り部、それぞれの活動も変わったし、
考え方も変わった。
参加者の顔ぶれも変わった。

2020年くらいから、世界全体が大変な事になって、

おぼんろがしてきた多くの事が出来なくなった。

いろいろな事が本当に変わりました。

変わったけど、
それでも、
おぼんろは変わらずに物語を紡いでいます。

僕は
おぼんろは参加者のみんなが居てくれたからこその劇団であると思ってます。
みんながいてくれたから、
ここまで来る事ができました。
みんなが望んでくれたから、 
みんなが力を分けてくれたから、
今のおぼんろが存在していられる。

役者としての自分が
存在していられると思っています。

それぞれの事情で
おぼんろに参加出来なくなった人達が
たくさんいる事を知っています。

どんな事情であれ、
あの時あの瞬間、
一緒に物語を紡いで、
一緒に笑って涙を流した。
と言う事実は変わらない。

僕がおぼんろにいる限り、
その事は絶対に忘れない。

いつかまた、
一緒に物語を
紡ぐことの出来る時がくる。

そう、信じています。

今日、
パダラマ・ジュグラマが開幕します。

沢山の感謝の気持ちを持って、
今のリンリンを生きようと思います。


https://www.obonro-web.com/padarama

 


 


おぼんろでは珍しく、
ずいぶん長い稽古期間でした。
再演ですからね。
ダブルキャストですからね。
っていうか、ミックスキャストですからね。
帝国劇場でやるミュージカルの如くです。

パダラマ・ジュグラマ
稽古最終日に、
みんなの稽古をまじまじと眺めていました。
なんかね、すごく素敵だった。

同じリンリンを演じる塩崎こうせい
を見ながら、
その優しい笑顔や工場長へのアプローチの仕方に

新しいリンリン像が生まれ、
そのリンリンもリンリンであって、
パダラマ・ジュグラマの世界を創造する一部なのだ

ってすごく思いました。
こうちゃんの演じるリンリンが美しくて、
すごく嬉しかったのです。

トシリモを演じる
 富田翔も八神蓮も
 メグメを演じる。
 岩田華怜も
 ジュンバを演じる
 登坂淳一さんも

みんな、自分のもつ力を最大限に出して、
パダラマ・ジュグラマに向き合ってくれている。
みんな本当に素敵。

囲み舞台でもないし、
足元に参加者がいるわけでもない。
としもりさんもいない。
8年前とは全く、違う
パダラマ・ジュグラマだと思う。

それが
良いか、悪いかはわからない。

でも、
パダラマ・ジュグラマ

パダラマ・ジュグラマ

そして、
2022年の
パダラマ・ジュグラマも
間違いなく参加者を震わせると思う。

末原拓馬のタックを見てほしい。

さひがしジュンペイのジュンバを見て欲しい。

わかばやしめぐみのメグメを見て欲しい。

おぼんろの
パダラマ・ジュグラマに触れて欲しい。


2022年2月13日に
開幕します。

あなたの参加を心よりお待ちしています。

 

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8年ぶりにリンリンを生きています。

色々忘れてるかな?って思っていたけど、
40ステージ以上やった役の事は
そう簡単に忘れたりしませんね。
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本当に、びっくりするくらい。

リンリンをすればするほど、
自分がリンリンの事を好きな事がわかる。

8年。
って赤ちゃんもちゃんと子供になっちゃうくらい

意外にそれなりの時間です。


役者としても人間としても、
それなりに成長していないとね。

今の自分に
どんなリンリンを紡ぐ事ができるのか。

あの時にはあの時の最高を
魅せる事が出来た。
そう思っている。

今は今の最高を魅せたい。

美しく、気高く、
愛に溢れるリンリンの姿を
楽しみにして頂けたら嬉しいです。

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パダラマジュグラマが
再び物語られ始めるまで
ひと月を切りました。

一言一言がすごく懐かしくて、
その言葉たちを口から紡ぐ事が
すごく嬉しくて、
瞬間瞬間に
初演の時を思い出します。

8年も前なことが信じられない。

あの時、
東京でも岡山でも島根でも
とんでもない熱量で参加者を巻き込んだ。
無名に毛が生えた程度の劇団が
物語の力で
3000人を大きく超える動員数に達した。
おぼんろと参加者のみんなで紡いだ
パダラマジュグラマは
その時その瞬間が唯一無二のモノで、
それがすべて。

再び、パダラマジュグラマを
この世に送り出す事ができる事は、
楽しみ。の反面。
怖い。という思いもあります。

あの時が美しすぎたから。

その記憶を塗り替える事は出来ないし、
したいとも思わない。

だから、
2021年に物語る
パダラマジュグラマは
同じ物語だけど、違うモノ。

そう思う。

まあ、今回は客演さんが5人という、
おぼんろ史上初めての試みであり、
さらには、毎回の様に出演する役者が違う
ミックスキャストで行うし、
客席と対面のプロセミアムの形式になるから、
前回とは全然違うものになるのは当たり前なんですけども!(笑)


ただ、変わらないのは、

この物語を広めたい。

という想い。
あの時も今も、
それは何一つ変わらない。

1度、この物語に触れた事のある人には、
もう一度。
まだ、この物語に触れた事のない人には、
何がなんでも。

パダラマジュグラマに
ふれてほしい。

そう思うのです。

 

 


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チケット予約が22日12時~スタートするみたいです。

日刊パダラマ新聞がつく、

プレミアムチケットや、

初日は席数限定でイイネ席があります。

基本入場料無料。

終演後にあなたの感じた分だ け、

投げ銭をしてください。

お金ない!の人は飴ちゃんでも構いません。

面白いと思って貰えたなら、

あなたの家族、友人知人、宿敵に、

この物語の勧めてください

広めてください。

 

チケット予約・詳細は

おぼんろHPをご覧下さい。

 

 


 


この1ヶ月。
沢山、感じる事がありました。
普段触れる事のない
おぼんろの物語に触れ、
いち、参加者として、
純粋に楽しみました。
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大画面に映し出された
おぼんろの物語。
どれもこれも、
懐かしくて、でも新鮮で、
初めての経験をさせてもらいました。

面白いなぁ、凄いなぁ、格好良いなぁ。
在り来りすぎるほど在り来りですけど、
それでも、やっぱりそう思えた事が
自分自身が、たんに

おぼんろの物語が好き

なんだ。
って証明している様な気になりました。
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「おぼんろ」

というちっぽけな存在を
知ってる人の方が少ない。
別に有名になりたいわけじゃないけど、


世界におぼんろの物語を広めたい。


そう、改めて思いました。
おぼんろの紡ぐ物語に興味を持たない人は
沢山いると思う。
それと同時に興味を持ってくれる人も沢山 いると思う。思いたい。


あなたは
「演劇を見に来るお客さん」
じゃなくて、
「物語を一緒に紡ぐ参加者」 
である。

物語を完成させる最後のピースは
参加者であるあなた自身。

だから、
人それぞれの物語を楽しむ事ができる。


物語で世界は変わる。

笑顔あふれる、ハッピーな世界がいいよ。
おぼんろの物語にふれて、
笑って、泣いて、スッキリして、
それから、
気持ち良く生活できたらいいよ。

そうしたら、
あなたの世界は間違いなく変わる。


2022年2月
おぼんろ
第20回本公演
「パダラマ・ジュグラマ」
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2014年に
東京、岡山、島根、東京
で公演され、
4000人近くの参加者を熱狂させた、
最高の物語です。


少しでも、
多くの人にこの物語に触れて欲しい。

一緒に
世界を変えましょう。
 

 

 

















 


映画館のスクリーンに映し出される
おぼんろの物語達を見る事の出来るのも後少しです。

普段、おぼんろの過去公演DVDを見たりしないのですけど、
これを機に、
パダラマジュグラマ、


キャガプシー、

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リュズタンを見ました。
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稽古中も本番中も、
正面からおぼんろ物語を見ることがないので、
みんなが何してるかよく知らない、
下手したら参加者のみんなより、
どんな物語なのか理解していないかもしれないです(笑)

だから、
とても新鮮な気持ちで鑑賞したのです。

なんかね、
自分で言うのもなんだけどね、

すんごく、
楽しかった。

物語の登場人物達の一挙一動に
声を出して笑い、
その言葉と表情に
胸をギューって締めつけられ、
目元を潤ませてしまいました。

おぼんろの物語に
参加者がのめり込んでくれているだろう、
という事は、
肌に感じる事ができていたつもり。
参加者のみんながおぼんろを求めてくれているという事を糧に、続けてこれました。


今回の上映を見て、
改めて、
おぼんろ、
面白いじゃん。
格好良いじゃん。
凄いことしてるじゃん。

と思いました。

多くの人に見てもらいたい物語ばかり。
初めての人も、
お久しぶりの人にも、
おぼんろの物語に触れて欲しいと
思うのです。
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とりあえず、金曜日に

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これを見るの楽しみ。





 

「おぼんろの薄い本貸して」


先日、放たれた
長男ボーイの言葉に
「何を言ってるんだ?」
から
パンフレットの事に行きつくまでは、
そう時間はかかりませんでした。

そんな長男ボーイが
仕事から家に帰って来た私に、
「りんちゃん、見て見て!」
って、ノートを見せてくれたのです。

驚きました。
そこには、拓馬のイラストが描かれていたのです。

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しかも、
「ちょっと、付け足してみた!」
ってね。
クラゲに数箇所
ラッコに1箇所
オリジナルと違う所があります。
さも、本当にあったかの様です(笑)

そして、
オリジナルの新キャラクター登場!

「シジミ」
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(笑)

 

おまけ
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画をかける人って、

本当に凄いと思うわー










 


「ジュロコロ」
おぼんろ本公演「キャガプシー」
に初めて姿を見せた。
涙を飲む魔物。
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ちょっと前に、
おぼんろの作家の末原拓馬が
ジュロコロをメインにした
絵本を作りました。


先日、次男ボーイが
「前に読んでくれた、タクマのあれを読んで」

って。
ずいぶん前に1度だけ読んだだけなのに
よく覚えてるなぁ。

子供達の中にしっかりと残る。
良いモノガタリなのだ。と嬉しく思いました。

涙を飲まないと死んじゃう。
ヒトの笑顔を見ると死んじゃう。

何とも素っ頓狂な設定だけど、
拓馬らしさ全開。

子供達に読んであげたのだけど、
素敵な内容で
相変わらず涙がちょちょ切れました。

読み終わって、

「これ、独り芝居でやってみたいな」

ってふと思いました。

わけあって、
おぼんろ専属俳優を貫いて、
本公演にだけ出演している自分ですが
おぼんろの拓馬のモノガタリをやるなら、
悪くないな。

昔から、
「本公演じゃない所で、
拓馬の短編をモノガタルのは、
おぼんろを広める助けになるかも。」
と思っています。


「ゴベリンドンの沼」に深い関係のある
「銃の涙」にも触れて欲しい。


初めて、
その話を読んだ後に大号泣して、
その後、1人で公演をうつまでした、
「捨て犬の報酬」
も、永く語り継ぎたい物語。
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来年か、再来年か、近い未来か、
おぼんろの為に何かをできたら
なんて考えます。


しかし、まあ
倫平の独り芝居を
見たいと思ってくれている
人がいるのかどうか。
ここが1番、難しいところだな…
 

リュズタンの公演期間に1度、
劇場まで車で行った日がありました。
その時に本当に偶然に、
「ゴベリンドンの沼」を公演した廃工場の側を通ったので、

思わず寄ってしまいました。

おぼんろが

本当にブレイクしたきっかけの公演

「ゴベリンドンの沼」

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たった5人での1ヶ月のロングラン。
まだ無名だったおぼんろ。
最寄り駅から歩いて20分の場所にある廃工場。
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そんな場所に誰がくる?
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暗転にならないから、

少しでも暗くしようと

屋根に登って天井のガラス窓をダンボールで

塞いだりしてました。

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雨音でセリフがかき消された時もありました。

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イスなんて用意できなかったから、

ダンボールを重ねた席にビールのケース。

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エアコンのかわりに工場扇。

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どんな環境でも、
本当に面白いモノガタリなら、
絶対に人はくる。

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時には参加者が数人の日もありました。
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それでも、やり続け、
口コミが口コミを呼び、
千秋楽には長蛇の列。

死んでも忘れられない公演です。
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その廃工場は
今では取り壊され、
コインパーキングになっています。

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開演前に参加者と語り合っちゃうおぼんろが好き。
参加者が語り部のすぐ隣にいて、
一緒にモノガタリを紡ぐおぼんろが好き。
参加者の間を縦横無尽に動き回るおぼんろが好き。
終演後に参加者を送り出すおぼんろが好き。

モノガタリだけじゃなくて
こう言うものを総じて「おぼんろ」
であると思っていたい。
そして、
それらを誇りに思っている。


だから、


いつか、また、
「本当のおぼんろ」をする事ができる日を
望んでいます。
いつになるか、分からないけど、
そのいつかを
待ち望んでいます。

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