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最強ステレオカメラ完成披露動画

とうとう出来た。これぞ最強コンパクト・ステレオデジタルカメラ。まずは見て行って下さい。タダのカメラとは訳が違う。

結局は人が持っているものより、何かしら優れている点だとか特徴点がないと嫌なのである。タダそれだけ。

大体カメラ狂というのはそんなものである。同じドレスを他の人が着ているのを嫌になる女性と同じ。

だから最高のものを求める。ブランド物になる。カスタマイズやオーダーメイドに走るとなる。まあ一種の病気である。興味のない人から見れば、単なる自己満足であるが、本人は至ってまじめ。

(細かい点は「ステレオカメラ改造日記」をご覧下さい。)

今のカメラ、技術的に言えば日本の工業技術の最高峰の製品である。普通、カメラの内部には手を出さないものであるが、ことステレオカメラマニアは平然とカメラを裸にし、こともあろうに神経系に手を入れ、改造しようとする。この不景気、不況も関係無しに、高価なカメラ、それも2台もである。一歩間違えればお釈迦である。変わった人間達である。

このマニアの方々の中には非常に能力の高い人達が多く、話している技術的内容も高度な話ばかり。それ故に限られた人間しか集まらないのか昔からマイナーなある意味変わり者?の世界なのである。

まあ見たまんまに再現するステレオ写真。大体やっているのは普通の人ではない。カメキチの終着駅なのかも知れない。


立体マクロ:御利益に肖りますように。

この花なんでしょう?

チビッ子いですよ。この花の蕾は。

実は『金のなる木』の花。何株かあるのですが、何十年もこの株には花が咲いたことが無いそうで。

これはきっと・・・・。

この不景気に、何やら良いことが起こるのか?

てな訳で、記念に立体写真を撮ってみることに。

皆さんご存知ですよね。下に行くほど分かりますよ。

どんな花を見せてくれるのか、実のところ知らないんです。私。

咲くまでレポートしますね。


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ステレオ写真:撮影用機材(アマダ光機・ステレオホルダー)

1年ほど前から、勧められて使い始めたデジタルステレオカメラです。

デジカメは私はこれで3代目。写真は最新のIXY 25ISで、手振れ補正もついて非常に便利になりました。

まあ普通の写真ならあまり気にしなくても、同じような写真を2枚を撮るステレオ写真の場合は、見比べられて「ブレてますね」とすぐ言われる。故にIS(イメージ・スタビライザー)は非常にありがたいです。この25ISは撮る前も、撮ったとも狙った所の部分拡大が出来るので、これまた便利です。カタログ見てもあまり書いてないのですが、カメラ屋で実機を確認してみると良いですよ。大体店員さんが近づいてきてじっくり見ていられないし、カメラ雑誌もコンパクト機については仕様も細かく触れていませんので押さえどころです。キヤノンさんのカメラは本当によく出来ていますよ。

画素数は1,000万画素で、ステレオ写真では多過ぎと思いましたが、先に紹介しましたA4判にプリントアウトして鑑賞するとなると、もう少し余裕があっても良いかも知れません。最近はハードディスクも500ギガで2万円前後で非常に安いので、ファイル容量を気にすることが無くなってきました。

まあ、普通のモニターなら画素数は少なくて良いと思いますが、トリミングの自由度も考慮しておくとなると、最低500万画素は欲しいですね。





アマダ光機のステレオホルダーについては、情報が少ないのでここで触れておきます。

動画作ってみたのでこれを見た方が分かり易いかも。

http://jp.youtube.com/watch?v=X5Iil2-Js1k

カメラを2台並べてステレオカメラ化する治具で、輻輳もできる優れものです。要は人間が見たまんまに写真を撮ることが出来るのです。それを良しとするかどうかは、色々異論のあるところかも知れませんが、撮ろうとした主体に対しては、理想的な鑑賞状況になる筈ですよね。原理的には主体だけは書き割り感は無くなる筈。

これ、二つ折りが出来るので持ち運びに便利です。何故廉価版IXYだけなのか聞いたことがあるのですが、やはりIXYの基本形で必要な機能をすべてこの小さいボディに納める初代IXYの継承機、価格こそ安いがCanonの技術の結晶だからとのこと。ねじを外せば、すぐに単体でも活躍。ステレオでは、専用ステレオカメラとして扱える。治具であって治具でない、カメラとのこと。確かにそういう感じで、手にしっかり収まると共に頑丈。材質はステンレス。ステレオ・カメラ・アーマーと呼ぶべきかも。

至るところに歯車が噛み合っている。レリーズも機械式で歯車やレバーやらで見ていておもしろい。デジタルカメラだけど、何やら機械式カメラみたいで妙に気に入っている。カメラは機械っぽくないとつまらない。


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下の写真は、SDM対応にしたものです。IXY10で700万画素。ISが付いていないので今はあまり使わないけど、電気的にレリーズできるのでこれも三脚で狙う時用に残してあります。

アマダ光機さんに穴だけ開けて貰ったけど、SDM対応は自己責任でとのことで自作しました。世界に一台だけのオリジナルカメラ。φ2.5フォンジャックでリモートレリーズと接続しているけど、よく出来ているでしょ?SDMそのままで、機械切りが出来るのも良いです。




今グリップ部を木製で格好良く出来ないかと検討中です。バウンス式のスレーブストロボ用のシューを付けたら良いだろうなと思っている所です。


ステレオカメラ自作過去録。

0)アマダ光機のステレオホルダーの説明動画を作ってみた。参考までに。

http://jp.youtube.com/watch?v=X5Iil2-Js1k


1)ステレオカメラさらに進化
http://ameblo.jp/shoublog/entry-10079105674.html


2)ステレオカメラさらに進化(2)
http://ameblo.jp/shoublog/entry-10080584190.html


3)ステレオカメラ・新フォーメーション
http://ameblo.jp/shoublog/entry-10081109586.html


4)自作ステレオカメラのお薦め
http://ameblo.jp/shoublog/entry-10098718539.html


5)これぞ究極のデジタルステレオカメラだ。
http://ameblo.jp/shoublog/entry-10100491494.html




現代版ステレオカメラ

目立たず携帯、さっと動体撮影。

ベストショットの為の新カメラ形態。

www.amada-koki.co.jp/

すべてが止まって動かない。立体写真のような・・・・・・。

今日もステレオ写真ですが、昨日拝見していたある方のブログに、


 すべてが止まって動かない、

  立体写真のような朝。


なる一フレーズ。 「静寂」だ。


なるほど「立体写真」という言葉をうまく使うもんだと感心した次第。

確かに立体写真は時空間を完全停止した状態。そういう光景ってあるよなぁ・・・・・・。

えらく感激です。このフレーズ。

そんなような光景を探しましたが、まったく動きが無いものでは面白くないし、時間の流れはあるのだけれど、それを僅かに残す感じでこんな写真はどうだろう。




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そうだ。京都に行こう。


ステレオ写真: 不思議な立体写真の世界。

同じような写真を並べてすいません。

まず写真の説明から。

1枚目は単純に1枚の写真です。

2枚目はその写真を2枚並べただけのもの。

3枚目はステレオ写真(平行法)です。

4枚目もステレオ写真ですが、交差法です。


どうですか?1枚目と2枚目で何か感じが違いませんか?

確かに、どちらも立体感はありませんが、何か違います。

1枚目はただ写真を眺めている。そしてはっきり見えているのは注視しているほんの僅かな範囲ですね。

2枚目を平行法で見て下さい。確かに明確な立体感はありませんが、1枚目とは少し感じが違います。ちょっと立体感が出てきたような、何かしら空間を感じていませんか?そしてはっきり見える範囲が1枚目より少し広がったような感じがしませんか。

3枚目はどうでしょう。立体的に見えますね。そして空気感もしっかり感じ取れますね。

元に戻って、1枚目の写真を片目でご覧下さい。何か両目で見たものと違って見えませんか。何か少し立体感を持ったような感じがするでしょう。

人間の脳はただ視差のある画像で立体感を感じているのではないのです。目の向き(輻輳)、ピントを合わせている位置(水晶体の緊張)、そして経験的なものから立体感を感じ取っているのです。

4枚目の写真はステレオ写真ですが、交差法です。立体的に見えますが、平行法で見た感じとは違いますね。

画像も平行法に比べ小さく見えます。 【下に続く】
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写真1) 単に1枚の写真


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写真2) 同じ写真を並べたもの


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写真3) ステレオ写真(平行法)


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写真4) ステレオ写真(交差法)


本当に立体再現をするには、もっと色々な条件を整えて上げないと、本来はいけないのです。

と言ってもそれは難しく、現段階では視差だけを利用したものが大半です。

老眼鏡を掛けて、裸眼立体視平行法。 そして実際に撮影した状況と目の振り角が同じになる二枚の画像の間隔を調整してやることが一番良いのかも知れません。でも老眼鏡は抵抗あるし。平行法も出来ない人いるし。

結局妥協して見るしかないのですかね。あくまで自然に近い状態で見ようとした場合ですけど。


でも、人間の目や頭ってのは大したもんです。



ギャラリー別館です。画像間隔を変えたりして試してみましょう。

この際に立体写真を研究してみましょう。

ステレオ写真を一杯掲載してあります。

http://windows3d.hp.infoseek.co.jp/index.html

ステレオ写真: これぞ3Dコピー機。立体EXPO2008にて

コピーなんて当り前の世の中になってしまったが、今や形そのものをコピーする時代になっている。ましてカラーで立体コピーなのだ。

これが3Dコピー機。普通の業務用紙コピー機と大して変わらない大きさ。がこの中で行われることは・・・・・・。

価格は500万円程度。出初めの光造形機に比べれば、精度も価格も格段の違いだ。
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コピーされたものはこんな感じです。

単に形だけでなく、複合部品も単品をあとで組み立てたのではなく、そのままデータ出力で出来上がる。

3Dコピーが終わると完成体。

見難いが下のベアリングも、真ん中の傘歯車が組み合わさった物も、動くのである。

逆に分解は出来ないのだろうけど。この歯車の組合せ品を作るのに約7~8時間とのこと。


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ついでにお立ち寄り下さい。ギャラリー別館です。

ステレオ写真を一杯掲載しました。

こっちはもっとすごいよ。時空間コピー。

http://windows3d.hp.infoseek.co.jp/index.html



高精細立体写真を撮るならこれをお薦めします。

現代版ステレオカメラ

目立たず携帯、さっと動体撮影。ベストショットの為の新カメラ形態。


www.amada-koki.co.jp/



ステレオ写真:夢のレイヤ姫再現、どこまで来たか。立体EXPO2008。

夢の立体映像はどこまで来たのだろうか。

知らない内にどんどん技術は進歩していく。興味があろうが無かろうが、取り敢えずはやはり行ってみるしかあるまい。本日(12/3)から12/5までパシフィコ横浜で開催される立体EXPO2008へ渋々行ってみた。

立体(映像)というのが、なかなか厄介で、立体写真はその一部。立体映像の中には、単に立体的に見えるだけのものや、それぞれ映像が3次元データを持っていて、如何様にも動かし得るものや、最近ではその3次元データをもとに立体コピーして、触ることが出来るもの、さらには動かすことが出来るもの、つまり立体模倣まで出来てしまうのである。一時期、光造型機なるものが発明され驚いたものだが、今や色つきである。その内、材料/感触などもコピーされてしまうのではないか?実にすごい時代である。

とは言え、原理的にはすごいのであるが、本格普及するにはさらに完成度を上げる必要がありそうだ。

ここでは画像に関してのみにしたい。

では、最初に立体モニターの数々。


平行法で見て頂くと、画像がモニターから飛び出してみえるでしょ。特殊なメガネを掛けなくても見えるんですよ。残念ながら静止画は少なく、大抵は動画。

静止画でも鑑賞に堪えるようにするには、もう暫く掛かりそうだ。

問題はやはり目の位置による逆視の現象やゴースト。

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別の製品をもう一つ。別の方式だそうですが、目の位置でゴーストが反対画像のゴーストが見えています。

気にしなければ良いのですが、やはりちょっと気になります。

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モニター形でも液晶めがねや液晶シャッターめがねをかけるものがあるけど、できれば既にメガネを掛けているのでこれ以上はメガネを掛けたくない。でも映像はメガネ掛けた方が自然感があります。減光がり色変化も多少ありますが、ある程度は大目に見るしかないかな。


次ははプロジェクターで投影した映像です。液晶メガネを掛けて見る方法です。

映像が立体に見えますでしょうか?

そうなんです。撮影するために、ステレオカメラの前に液晶メガネを掛けて撮影してみました。一応撮れるもんですね。(ちょっと、色が違ったかな)
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今日の報告はここまで。


ついでにお立ち寄り下さい。ギャラリー別館です。

静止画の写真に関しては、やはりまだこの方式がきれい。

3Dモニター(デジタル画像結合)よりも、脳内画像結合はすごいぞ。

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非ステレオ写真: もう越後は冬・・・・・・・・・。

福島潟。



非ステレオ写真:もう一回深呼吸をしましょう。

ちょっとステレオ写真が追いつかなくなりましたので、非ステレオ写真で・・・・・・・・・・・・・。

失礼します。



ステレオ写真:紅葉風景

また少しばかり、風景物をアップします。

なかなか紅葉時は交通が混雑するし、タイミングが難しいのですが・・・・・・・・。

やはり少し早かったかなぁ。





立体写真はを大きく伸ばして見てみましょう。

平行法でも、こんなに大きく見ることが出来ますよ。

立体写真のイメージが少し変わるかも。

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最初だけ読み込みに15~30秒程掛かります。JAVAをインストールしてないと動作しません。