身体の調子が良くなったと思ったらこれ...。 高血圧の恐怖 | 起立性調節障害の男の闘病記録

起立性調節障害の男の闘病記録

起立性調節障害という病気です。
この病気は理解されにくいです。
自分は中学二年の時に発病しました。

最近の自分の体調というのは意外なほどによくて学校に行きながら休みの日は友達と遊べるという事も少し可能になっていました。
自分自身、この体調でこれからも行くんじゃないかと思ってた部分もあって内心嬉しかったんですが...。


つい、昨日の出来事です。
日本史の授業を終えて、政治経済の授業が始まった時の事です。
政治経済の授業も後半の時、急に寒気がしたんです。
その時に自分でもおかしいなーと思いました。
さっきまで寒気なんか感じなかったのに寒気が急にしたのだから普通はおかしいなと思いますよね。
それから少しして身体の感覚そのものにも変化がありました。
指に力を入れると少し震える感じがあったりペンを持つのはいいんですが持っているのが自分ではない感じがしたりと...。


そこで気づきました。
この症状は高血圧ではないかと...。
授業がまだ残っていたので残りの授業も受けるつもりでしたが、先生が心配して保健室まで一緒に行こうと言ってくれました。
保健室に行くと先生がすぐ血圧測ってくださいと言ってくれてすぐ血圧を測ることに。。。
やっぱり、高血圧でした。
血圧160 脈拍100
結構な数値でした...。
血圧の下の数値は覚えてないので書かないことにしました。。。

起立性調節障害の人では基本的には起立性低血圧ですが、自分はある時から起立性高血圧に変わっていたので起立した時は逆に血圧が上がってしまいます。
専門の先生に聞くとたまに起立性高血圧になる人は居るんだそうです。
でも、はっきりとした原因は分からないようでした。

最近の体調が良かっただけにショックも大きかったです...。
やっぱり、まだ治ってないんだな。。。と痛感させられました。
友達と遊ぶ約束してたのもキャンセルしないと駄目になったりしました。。。

起立性低血圧と起立性高血圧。。。
どちらが生命の危機がありますかと言われたら起立性高血圧と答える人も多いかもしれません。

高血圧になった時の症状で一番気をつけないと駄目なのは血管の損傷です。
高血圧というのは血管壁に高い圧力がかかり、血管を刺激しつづけるという事になるので高血圧という状態が長く続くと血管に傷が入り最悪な場合は血管から出血してしまいます。
その出血した場所が脳なら生命活動の危機と言っても言いです。

自分は高血圧になるといつもこの事が頭をよぎります。
その恐怖といったら言葉では表現できない程です。。。
でも、横になったりすると自然と血圧は遅いですが下がっていくのでそのような事はあまりないと思いたいです。。。
あ、ちなみにその後は血圧もだいぶ安定したのでご心配なく!
それではまたブログで現状報告したいと思いますー。
それではまたブログでー!