アメリカ横断中にあった危険な話 | アメリカenjoy生活2

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アメリカ横断中の話にあった危険な話

アメリカ横断をした時、危険だと思った話をいくつか。普通に旅行していたらこれは経験しないだろうな、というところ。

 

①メリーランド州。ガソリン欲しく、スタンドへ。子どもがスタンドで思い切り殴られており、衝撃で斜め上から降ってきて、私の車のボンネットに落下。そのまま追撃されるかと思いきゃ、その子は反撃に出て殴り返していたのだった。あっという間の出来事であった。学校行け!スタンドのおっさんはキレており、優勢の方の兄ちゃんの頭を掴んで、スタンドの外に投げ飛ばしている。勝者はスタンドのおっちゃんであった。

 

②ジョージア州の危険地帯の安宿。明らかなアウェイ感、安宿の客は何故かみんなドアの外に出ており、私を見ている。こいつら俺から金奪おうとしているのか?と感じる。とりあえず臨戦体制になりつつも、彼らはあくびして暇そうだ。部屋に入ってわかった。暑い。とても中にはいられる温度じゃない。安いがゆえ、仕方がないか。他の客の中に私の車の中を5センチの距離で凝視している野郎が‘いた。“HEY, Dont touch, sir’’と牽制しておいたが、持ち主を目の前にして、何か盗もうとしていたのだろうか。だとしたらアホだ。朝飯がついていると部屋に紙が貼ってあった。受付にどこに行けばいいのか?と聞くと、’’this’’と受付カウンターのタッパーに入った古そうなシリアル。ありえん。紙を貼るほどのモノじゃーない。コーヒーやミルクはないし、食べずに去った。

 

③シカゴのとある駅にて。電車に乗っていたら、電車が故障し、次の予定まで時間的に厳しく、タクシーを拾うことに。他の客もタクシーに急ぐ。運よく並ばずにタクシーに乗ったが、私が‘乗っているにもかかわらず見知らぬ女がタクシーに乗ってきた。“行き先同じでしょ?割り勘しよ“と。怪しそうな人ではなかったので別にどっちでも良かったが、運転手がキレだし、車を停め、ドアから出て女性側のドアを開けた瞬間女性を思い切り引っ張って、引きずり下ろしたのだ。強引に。「この車は俺がルールだ!逆らうな!」と言いながら、目的地に向かった。その後の車内では、運転手が、この辺りは治安が悪いからオカシイ客が多いんだ、と何度も言っている。いや、お前の方がやばいからな。と。この日は次の州に早めに着きたかったが、予想外のアクシデントで次の州に着いたのは夜中0時を‘回っていた。

 

④ネバダ州にて。これはまずかった。前方に物凄い大きなサイクロンが見えるのだ。(写真が見つかったら後でアップします)信号で、隣の車から「あれ、くらったら車壊れるよ、ハッハッハ!」とおっちゃん。冗談じゃない。こんな真っ赤な荒野で車動かなくなったらおっ死ぬ。気温は45度くらい。とりあえず他の車を追うように南に逃げやり過ごし、いや正確には1時間ほどの大きな嵐を食らったが、、。その後、目的地に向かうと惨劇であった。木々が倒れ、信号は道に転がっている。木や葉っぱのせいでまともにスピードが出せず、ずいぶん時間がかかったが、目的地に着いた夜のTVを見たらその街のことが報道されており、運転手のおっちゃんのいうことは本当だったと思い知った。たまたま窓開けてて、たまたま言う事聞いておいて良かった。散らばっている木のせいでタイヤがLow pressureとなり、その後1週間以上そのタイヤのままで運転することになった。

長距離するならでかいタイヤは必須!

 

これらに共通しているのは安宿や宿に向かう途中であるということ。みなさん安宿にはお気をつけて!

 

Yoshitaka