じゅり坊 | Commentarii de AKB Ameba版

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AKBとかその周辺とか

 初めて会った時、その額がまぶしかった。

 どうしてこんな小娘が、この場所に立っているのかと、問い詰めようとした、その矢先、そのまぶしさにクラクラした。

 

 それからずいぶん年月が経った。

 たくさんの友だちが去って行く、その後ろ姿を、ずっとずっと見送って行った。

 

 どんなに辛かったのだろう。その立場は。その日々は。

 自分が努力することは、誰でもできる。

 でも自分以外の人に、それも年上の人に努力を強いることがどれだけ辛かったことか。

 

 それでも君は歯を食いしばってその場に立ち続けた。

 

 そして今日。

 

 じゅり坊。

 おめでとう。本当に本当におめでとう。

 僕の敬愛する松村センパイはちょっと惜しかったけど、君がそこに立てたことで、僕は十分嬉しかったよ。

 

 うん。

 世界はまた一つ前に進んだ気がするよ。

 

 じゅり坊。