バカレア組が先週デビューしました。
vs売りで、ファンダムが総選挙みたいな戦闘モードで実はちょっときつかったんですよ。今落ち着いてホッとしてます。
個人的に、音楽として好みな曲が競争の道具として消費されてしまうことに抵抗があるのです。音楽性が高い作品をちゃんと味わいたい。
AKBで言うと、僕たちは戦わないや願いごとの持ち腐れがそれに近いのですよ。どちらも、レコ大で披露されていたものが、選挙の混沌で慌ただしく歌番組で披露されていたそれらと違って、楽曲の世界観を醸し出していてとても素晴らしかった。
「暴力はいけません。でも時に言葉は暴力よりも深く、人を傷つけるのではないでしょうか?」
バカレアでの台詞です。
対立売りというのはものすごいバンドワゴンを生み出す発明でもあるんですが、凄まじくアンチを生み出す装置でもあるのです。
何度も言いますが私はほんっとにアンチに疲れました。
私にとって、推すとは、良いところも何だかなぁと思うところも、清濁も、無責任に許容して課金し、勝手に好きでいることだったりします。
推しのグループ、推しのジャニーズ、推しの〇〇など、色々ありますが、「推しメン」はただ1人です。
しかし、何年か前に、この子をちゃんと推そうかな、とじっくり考えたことがありました。
それが、「脱退」を一週間前に発表した子でした。
続きます。