ライオンのポーズの効果 | フェルデンクライス・ワークス 自由が丘 得豊合堂

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渋谷、原宿、自由が丘でフェルデンクライス・メソッドを教えています。姿勢、呼吸、肩甲骨、体の使い方の気づき。自由が丘でフェルデンクライス個人セッション専用サロンを運営しています。

今日のフェルデンクライスのレッスンでは口を大きく開いて舌を突き出すような動きをしました。

下の歯を上の歯の前に出すようにしてから口を開いて後頭部を後ろに動かしてみるといつもより口を大きく開けるでしょう。さらに舌を顎の方へ伸ばしてみます。

ヨガでもライオンのポーズのときにこんな感じの動作をしますね。二重あごの予防になるとか(^^)でもそれだけではないと思うのです。人口呼吸のときに気道を確保するときも顎を前に突き出して上を見上げるようにすると教わったことがあります。

こうすると、舌根が前に移動して気道が開くのだそうです。

実際に呼吸が楽になりましたか?特に
首が過伸展で真っ直ぐ過ぎる方は大きな違いを感じたかもしれませんね。

これを前回の動作に加えてみると、複雑な動きが単純で楽な一つの動作にまとまりました。

人の動きは複雑な部分の動きを統合して一つのパターンを作り上げていくようですね。

すると、関係のないと考えていたまったく別の部分が柔らかく滑らかに動かせるようになったりします。

下腹部まで息が入る感じがしますか⁈
吐いたときもね!

アインシュタイン博士が舌を出している写真は有名ですね。
これは記者に囲まれてあかんべーってことかな?
ところで、嫌いな人に何であかんべーってするのでしょう?


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マイケル・ジョーダン選手も舌をよく出していました。
リラックスするからとよく聞きますが、背中を伸展する助けにもなっているからかもしれませんね。