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楽しむ数学、使える数学ー数学塾塾長のブログー

数学ってどうやって勉強すればいい?試験のときってどうする?塾を通して気づいたことです


数学では、大きく計算、関数、図形etc.と分野を分けることができます。そこで、今日は図形!


図形苦手な人は小学生からわからなくなり、高校生になるとまったく手がでません。もちろんさまざまな理由がありますが、まずは・・・・



「図をノートに書く!」


です。

問題に図があるので、それを見ながら、もしくはそこに書き込みながらといている生徒が多くみられます。

それは、今はできていても、試験では全くできなくなるパターンです。


なぜなら、、、、、、、


「図を書くことで、図の特徴が頭に入り、新しい図をみてもどこに特徴があるか判断できる!」


からです。

図をみているだけ、と、書く、のとは全く違います。

図を書こうとすると、辺の長さ、書くの大きさ、アルファベットの振り方、図の形など様々な情報を確認して書くことになります。


あっ、二等辺三角形になりそう、直角がある、など「気づき」を得ることで次の問題にいきてきます。


その問題を解くだけなら、図を書かなくても構いません。

ただし、そのようなことは皆無で、定期試験、入試などで見たこともない問題を解くために、今練習ですね。


必ず訪れるその日のために、日々対策です。



数学塾→ http://www.thinkingout.jp/









図形問題が苦手な人は多いですね。


小学生から苦手な人もいるし、中学はできたけど高校になったらできなくなった・・・という人もいます。


そこで、図形問題でポイントとなることは何か!?というと、簡単なので学校、塾の先生はあまり注力していませんが、、、、、、


・三角形の合同条件3つ

・三角形の相似条件3つ

・平行四辺形が成り立つための条件5つ


です。

上2つは意外と覚えている生徒も多いですが、平行四辺形・・・となるとなかなかすべて言える人はいません。これは中学2年で習いますが、高校入試にはもちろんこれを知っていないと解けない問題もありますし、高校数学においても知ってないと、「なぜそこから考え始めたか?!」がわからなくなります。


さて、細かいことはおいて、みなさん言えますか?5つ


正解は、、、、、



①2組の対辺はそれぞれ平行である

②2組の対辺はそれぞれ等しい

③2組の対角はそれぞれ等しい

④対角線はそれぞれの中点で交わる

⑤1組の対辺は、平行で長さが等しい



ちなみに、⑤がもっとも大事で、高校でのベクトルによくでてきます。ベクトルを学習している生徒は、この条件を飛ばして勉強するので、

「なぜそこから考え始めたのか?」がわからなくなってきて、普段はできるけど、試験になると・・・・となります。



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数学塾で行っている電験三種理論 対策講座。
過去問を解説。

今回は平成24年度 理論問1です。





どこでどの公式、定理を適用させるかがポイントです。
さらにコンデンサーでは極性(符号)にも注意。電荷保存の法則をきちんとあてはめれるかどうか。


数学塾電験三種講座 → http://www.thinkingout.jp/denken.htm



はい、質問です。


宇宙人は存在する?」

宇宙人は存在しない?」


あなたはどちらかの証明方法を言えますか?

(証明方法なので、真か偽かはここでは考えません^^)


これは俗にいう存在命題というもので、あるのか?ないのか?を考えます。



実は、

宇宙人は存在する

を証明すること(真か偽か判定すること)はものすごく簡単なのです!なぜなら、地球外生命体を見つけて、連れてくればOKなのでニコニコ


地球外生命体=宇宙人と定義すれば、そこに宇宙人がいる=存在するのか!になりますから。。。。。。


さて、

宇宙人は存在しない

この証明(真偽の判定)をするにはどうしたらいいでしょうか???


これはかなり悩みます(・・;)宇宙人はもしかしたら宇宙のはるか彼方にいて、今の技術では見つけられないかもしれないが、将来科学技術が発展したら見つけることができるかもしれない。。。。でもその確証はないし~いない!って決めつけたら証明にならないし~ん~ガーン


証明できない!


はい、正解です。

実は「宇宙人は存在しない」を証明(真偽の判定)をすることはできないのです。なぜなら、いないということを確認するには、重箱の隅をつつき、さらにほこり一つまで確認しないといけないので、現代の科学技術では到底手におえないのです。(もしかしたら将来全宇宙をくまなく調べることができれば証明はできるでしょう。)



ということで、何が言いたかったかというと・・・・・・



「ない!」と自信を持っていうことはかなり難しいんです。


「勉強する時間がない!」

本当ですか?1日の間、1分でも鉛筆をもってノートに数式を書けば勉強になるのです。


「ピーマンは食べれない!」

本当ですか?地球上にあるすべてのピーマンを食べましたか?その中にはいつものピーマンと違う味のもあるはずです。取り立てならなおさら甘いかもしれません。


「それはできない!」

本当ですか?そう思って自分にブレーキかけていませんか?

何年かかってもできる人もいるんです。あなたにできないはずがない!



ということで、プラス思考にしましょビックリマーク



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よく聞きます。

「中学のときはできたんだけど、高校に入ったら数学できなくなったー

そう、あの先生がわかりにくてさー」


高校生や社会人の方は数学塾の名刺を渡すと多くの方が言われるセリフです^^

実はだいたいの方は中学までは数学ができていたのです。

そして、高校1年生(厳密には夏くらいに)でガタンと落ちて上がれなくなるのです。


この理由はなんだろう?と考えてました。

答えは、、、、、、、


「中学の数学ができていなかったからです!!」


中学の数学はしょせん中学校。問題集を解けば、似た問題が試験にでて正解できるのです。方程式しかり、関数、図形など入試問題も含めて似た問題ばかりです。ある範囲の問題を解ければ、あとは覚えていれば解けるのです。


それを「自分はできた!」と思っているのです。


だがでてきていない、、、なぜなら、その「理由」を知らないまま解いていたからです。そう、「理解」してないで、「暗記」で解いていたからです。


そのまま高校生になると・・・・・・


高校の数学は暗記では解けません。教科書や問題集にない問題が試験にでてくるからです。これが試験です。


だが、できる人はできるのです。

なぜなら、中学のときにきちんと定理を「理解」して、きちんと「過程」を大事にして解いていたからです。


何を言いたいか、、、、、

「中学校の内容をきちんと理解するのは難しいです」


「その正解は実は正解ではないです。正解したものを他人にきちんと説明できますか?」



さらに言えば、小学校の文章題もむずかしいです^^



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