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2人の師匠 アイリスアゲート完成編。

色々修行させて頂いた師匠2人とJohn君と打ち合わせ。


電話代が無駄って事で




全員スカイプで原石のやり取り決定(w)





どれだけお互い無茶苦茶な恰好で仕事してるんでしょう(w)





ラピダリー&カーヴァーなら○○○やろ!





って勢いです。

まずジョン君

P「ごめーん郵便番号間違えてたすま~~ん」

J「Pちゃんそんなきにせんでも~~(w)」

P「僕アカンねん気になるねん!」

J「そーかーおとんにチェックして貰ったけどこんどはOKやでえ!」

P「ごめんなぁ~~~」

J「今日は海と写真の特打の日やろ?」

P「海だけがええねんけどな~~」

J「そーいわんとがんばってーよ!」

P「わかった~~頑張るわ~~ほな~~~~(涙)」

J「今日実は僕休みやねん、あそんでくるわ~~~♪」




羨ましいなぁおい(;ロ;)




GL師匠は流石寒いのかユニクロフリース(何年前に上げた奴だ)




GL師匠と僕のお話(全て英語ですよ)


P「これ楽で良いですね。」

G「ワシラはこれでええねん!」

P「師匠これボク出来ませんわ~~~」

G「どれじゃ、みせてみ?」

P「こんな感じですわ~~~(強烈ライト中)」

G「まぶし過ぎやもっとライトあっちゃやれ!」

P「こっちゃですか?」

G「もちょい離せ!右! 上! 手前! おっしゃおっしゃ見えた!これかぁぁぁ~~~!」

P「どないです?あれできまへんか?」

G「あれなぁ・・・いけそうやな・・・。お前できるんちゃうか?」

P「僕作ったらアキマセンヤン。特許関係触りますやん!」

G「せやったな~~~ やっぱしわしか・・・・送っとけや。あと次アレわしにさせろよ~~!」





師匠特許忘れちゃ駄目(w)
弟子が苦労して申請してるのに(汗)






発送準備中、写真リストを見て涙目。




もう一人の師匠からメールが来る・・・


ん?




・・・・・・・・・・・






えぇぇぇぇぇぇっっっ!








いきなりスカイプが鳴る。


S師匠だ




S「どーや?みたかぁぁぁぁ~~~?」



P「ありえないんすけど・・・」



S「よく考えたら俺撮影ブースもってたわ(w)」



P「そんなんはよいうて下さいよ!」




S「送る前にJSにそれやったらとれるんちゃうけー言われてやってみた、いけたわ(w)」



P「JS師匠いやがったんですか?」




S「いや、あれでいそがしいんちゃうか?アレ!」




P「あ~~~~  あれっすね・・・・」



S&P「JS先生は色々いそがしいっちゅう訳やね(w)




S「他3枚もいわしとくわ~~~残りの写真頑張って~~~!」


P「へーい頑張ります~~~!」



S「流石噂の君の先輩テクニックやな~~~粗っぽく使ったけどいけたわ」



P「ナニ使いましたん?」



S「;:あsdkjf:あqfj:f:qf」




P「わかりました・・・納得です。写真頑張ってきます・・・・。」



S「明日からオカン所行くから月曜日な~~~!」



P「はい~~~~。」


S師匠もせこっっっ!




いやせこくないけど流石ソコには持っていけなかった。





とりあえずアイリスアゲート完成!




ってことで画像出してみます。







本邦初公開。



第5弾出来上がり。





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どやっっっ!



どやさっっっっ!




どないじゃぁぁぁぁっっっ!







いいものってのはこういうもんです。

ジョンダイアー君(John Dyer)との面白いお話。

じつはちょろっとフェイスブックをやっておりまして

昔から知っている若手のジョンダイアー君からメッセージが来ました。


「僕の事って日本の市場とか雑誌で紹介されてる?どうすればいい?」



うーん


そう思ってジョン君に2ヶ月ぶりに電話しまいました。



実はジョンダイアー君(君じゃなくてさん? 様かな?)




非常にポリシーのある、非常に技術の長けたカッターなんです。



僕としては何故彼が日本で大きく取り上げられないのか不思議で仕方がなかったわけです。




彼のカットを取り扱っているデザイナーさんも多いのですが、彼のこと自体を触れている方が少なく
皆さん知らないんだろうなと長年思っており



お互い納得し得るところがあったので2時間における話し合いと意思確認をした上で




まず彼の紹介から始めたいと思います。



えーっと


ジョンダイアー君(未婚のハズ)32歳8ヶ月のミネソタ住まいです。


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若いときの彼のまんまです、うらやましいな若いって(笑)






ジョン君がブラジルに住んでいた幼いときに道端のドーナツ屋さんにドーナッツを提供して彼自身が
が起業ししたという非常にユニークなお話もあります。

又この頃に宝石のカットを自宅で学べる学習コースをを見つけ、ペブル状の宝石をカットし始めたました。


彼16歳の時、彼と彼のご両親がブラジルからアメリカに帰国後、彼と彼のお父さんのデビッドダイアーさんがザンビアへ行きエメラルドとアクアマリンを買いに行ったんですが、(銃撃戦の最中に購入するという強者ぶりでもあります)彼らの購入したエメラルドが非常にカットや質に合っておらず3個中2個は全く使えないモノでしたが、(後々、非常に面白い手法でリカットを成功させる経緯ががあったわけです。)


この時から彼は原石から買う、といった手法をとり自分自身が自分のスタイルを確立するためのラピダリーマシンを1999年に設計し彼独自の 



Dream Scape と concave-facetというスタイルを確立したわけです。


その後彼のお父さんデビッドさんのの尽力と彼の相当な努力と練習とインスピレーションのおかげで



2002年ついに彼はAmericnGemTradingAssociation(通称AGTA)の
Cutting Edge Awardにて37ctのパキスタン産ペリドートのカットでで2位に入り、


その後2011年AGTACutting Edge Award に至る現在まで毎年1位~3位に優勝、入賞しづけています。

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この3点は一部でしか無く、全てにおいての掲載は当社の私が責任を持って日本で紹介させて頂きます。

上3枚の写真に写っているシトリンとモルガナイト、非常に計算のされた反射が反射を呼ぶテクニック。

非常に素晴らしい精度を保っています。


本来ならばコレが本当の宝石の姿なのです。




お前じゃ駄目って言われても僕がやります。


このコンテストは細分化されておりフラットファセットカテゴリー、コンビネーションカテゴリー、彫刻部門、ジュエリーデザイン等全てにおいてAGTAメンバーを問わずお互いが技術を伸ばす為の競争の場所として使われています。


彼にとってこの2002年から2011年度のコンテストで入賞し続けているのに関わらず、

彼の作品を購入してデザインをした人たちが何故、出版物で彼の名前を明示しないのか不思議でならなかったと彼自身も思ったでしょうし僕自身もそう思っていました。





だからこそ、僕が責任を持ってやりたいと名乗り出たわけですけどね(苦笑)



彼が若いときに各ミネラルショー、ジェムショーのバッジ(30枚くらいぶら下げてた)をぶら下げて歩いてるのを見て(↓彼が記念に写真で残していた)
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僕自身、

「うわーこいつ面白いな~~~絶対おもろいはず。」


と確信し、彼のブースに数年後立ち寄り、



「コレくれ。領収書いらねぇ(w)」


の一言を言い放ち
キャッシュ払い(僕として珍しい行動)のですら彼自身覚えていない状態で



フェイスブックで再会したのも事実です。

ある意味ジョン君にとっては、



「やたら目立つ、ちっこいおっさんが現金おいて行きやがった(w)変な奴(w)」


位のイメージだったでしょう。
変な奴としての画像は↓こっち
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フェイスブックを介して再び会えたときに僕から直接電話したのもきっかけだったかなと(w)





お互い色々喋っているうちに




なんで僕らの扱いって日本で面にでねーワケ?頑張ってるのにさ(w)







ってなことで今回当社のブログにて公表する必要が有りと感じ、このブログに至ったわけです。




僕らの一致する点は




ちゃんとした反射と細かい設定によって複数回反射させると言う宝石で当たり前の行動をとったまでのことです。




尚かつ面白い形状にカットして、産地、加熱、非加熱、処理云々を明示しユニークなアプローチをしたい!



という意思表示があったからです。



お互いに頑張っているのですし僕自身彼のアプローチが好きです。


そんなこんなでジョン君からのオファー




J:「僕の日本でのパブリシティー役として手伝ってくれない?」



P:「あ、やる、面白いことしか俺は興味示さないしジョン、君のスタイルが好きだ。」



J:「料金はあんまり出せないけど・・・・」



P:「4ショット、ノンファットミルクカフェラテとサンドウィッチでええよ。」



J:「それでええのかぁ?」



P:「じゃ、日本の窓口うちにしてくれたらいい。」










お互い口約束のくせに安易ですがな!ていう突っ込みはなしですよ(w)





でもお互い信頼してるのでいけるんですけどね(苦笑)

(お前の勘違いという突っ込みは一切受けません(w))


ってなことで正式に彼の許諾を得て彼の作品と肖像画を掲載させて頂き販売を執り行うことになりました。




今後ともJohn Dyer氏の活躍を願いながら当社も地味にゆっくりやっていこうと思います。


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そんな彼の作品を当社で扱います。


是非見てみたい買ってみたいという方は下記リンクから当社サイトを閲覧頂いて登録していただければ
幸いです。


(って今からUPーLOAD準備しなきゃなんですが(涙))

MEISTER-GEMS

MEISTER-GEMS



MEISTER-GEMS





MAC ベースと WINDOWS ベース それを並列させる E−FIX

どうしても画像を正確に出す、設計を出すために必要なパソコン。

どっちベースのパソコンも必要不可欠になってきます。


分析解析用であるならば WIN設計のプログラムが増えてきます。


コレは単純に計算式を行うワケなのですが

3DCADやその他色々な設計もWIN BASEの方が若干早くなるのですが



精度において、ビジュアル面に関するとどうしても MAC OS(UNIXベース)の方が得意になってきます。


又管理手法が楽なためMACを使われ方が増えてきます。



ここでルアー等なら形状から速度による可変型の動きが出来水圧を掛けられる設計が出来るのですが・・・

(ただし推測水圧はWIN、水圧方向はMACの方が強くなるわけです)


そう言う邪魔くさいときにWIN OSの設定できるMACOSを瞬時に立ち上げられるE-Fixと言う媒体でMACを立ち上げるのですが


うーん



結果宝石を見るときに必要な最終的媒体は MAC OSベースの方が楽。


WEB構築もMACの方が楽なのですが



一発故障したときのリペアコストがやたら高いのがMACなんですね。


ここで宝石の方に話を持ち込みますが、



点の集合が線、線の集合が面。と考えられがちなのですが



宝石の場合その考え方は


なんですね


深夜に話をしたJD君しかり僕も含め師匠達も含め



点の集結が面である



というのを実感しています。



点を密集させるて面を作る。




これなんですよ




コレでなければ微調整は効かないのです。




だからこそ最後の微調整はMACで行ってデータ化したモノをWINに変換して


MACとWIN出見比べながら




形状をたたき込むわけでして。





点を面へこの作業が結構大変です。



これ意外と一部カッター、ラピダリーにしか解らない理論です。




難しいことは書きませんが




点を面にいきなり変換させるというのは至難の業ですが




コレが一番早いんですね。




ただし手による微調整は必要です。




コレを踏まえて先ほど話したJD君とのお話をしてみたいと思います。

師匠がゴールドスミスワークやめちゃってた罠

ってなことで


ぶち抜き計画巨大アイリスアゲートを発送して


電話してみました。



P「師匠とりあえずぶっこぬいたんで、あとお願いします」(結果一日もかからずに抜けたわ(w))


W「うんわかった、あとコレで遊ぶよ。」


P「あれJSにしか写真撮れないよね。僕じゃリスク高くない?」


W「設置費いくら掛かるの?」


P「○○万円くらいかなぁ・・・元が取れると思えないんだ。」


W「じゃあJSにとって貰う方が賢いなぁ、あっちに送るよ」


P「ところでぶっこ抜いた奴の続きのデザインなんだけど」


W「どんな感じ?」



とりあえず図示




一通り見て


師匠が言い放った思い言葉



S「あー言い忘れちゃってたんだけどゴールドスミスの道具捨てた~~彫刻専念したいし。」




・・・・・・・・・・






えぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!聞いてないよぉ!




つか言い忘れすぎです師匠(涙目)




P「じゃ、間誰に頼みます?」




S「うーんこの形状ならそっちでも出来るんじゃないかなぁ・・・。」




P「意図伝わりますかね・・・・」




S「お前やればいいジャン。」



P「僕のコスト時間掛かりますやン。。。。。」




S「そだなーそう言えば高くついたよなぁ・・・・誰か探すかぁ」




P「EBなんかどうです?」




S「俺、そいつ知らん(w)」




p「え~~~なんで(w)」




S「顔見れば解るけどおもいだせん(w)だから知らない(w)」




P&S「探すしかないよねぇ!(涙目)




誰が出来るのか聞きたいです。




意図をくんで作ってもらえる方(涙)





受け口アームだけは誰かに作ってもらわねば(汗)やばい・・・・・











ヘルプミー プリーズ

あー怖いっす (ぶち抜きプロセス(ソーイングのリスク))

前日

アイリスアゲートのぶち抜き計画を立てましたが



非常に危険な行為である。という答えが出たんですね。




何でかと言いますと


斜め&湾曲状ににソーイングして行かないとならないことが発覚しました。


ここで普通のソーイングマシンじゃ無理って事は解ってたんですが、




ぶち抜きに至って通常の機械では非常に困難と(汗)



一般的鉱物ならば安易に湾曲状でいけるのですが




特性を考えれば




今年の夏に特許取得している機械でやる意外ないというのが解りました。




んーとこれ



結構発案したわりには



失敗したら指が飛びますやン。




ってシロモノでして、まだまだ改善の余地ありかなという感じですが




ん~~~




でもコレが一番妥当な安全策だなと(w)



基本的に




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この2枚どうやって何を抜くんですか?




って聞かれそうですが、進んでも一日2cmが限界かなと



手間掛かるな~~~



面倒だな~~~




と考えているところ






写真どうするよ?





って言う疑問(汗)





うちのフォトブースの都合上、ギリ入る?





いあ





スカルプチャーとして考えて






僕のフォトブースでは危険。





と判断。





7cm角なら余裕ですがそれを超えると





やう゛ぁ~~コレどうする?




ってなってます。




自力でとるべきかどうするか?





フォトブース新規で構えるか?(計算上270万円くらい?)






構想的に考えていけばメタルスミスが必要な構造です。




無論ゴールドスミスワークをした上ですけど・・・・





流石にメタルスミスでもいやがるだろうしなぁ





うーん





メタルスミス、デビューか?




バネも入れてダメージを得ない構造で飾る。





写真的に





やっぱり








先輩に頭下げるしかないかなぁ・・・・











腰を振りながら




オ・ネ・ゲ・イ・シ・マ・ス・ダ・!








としかないんでしょうね。






はぁ・・・・






不甲斐ないですな(w)







ださいなぁ僕等。

遊び心 (アイリスアゲート  巨大編)

比較的全体的にアイリスエフェクトが出ているんだが特に強い部分を


検査して出してみました。



前回の5ピースも同じ原石で


今回は厚さのAVGが12ミリ程度。



特に強い部分だけ水性マーカーでマーキング

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同じ原石でここまで発生場所が変わると・・・・


というか





コレが当たり前です。



いや



当たり前なのか?



えーっと当たり前なんですけれども、理由は・・・・・




その辺はちょっとした文献を読めば色々解ります。




この2枚でも端っこの方ですので、まだまだ楽しみな部分なのですが。




この検証を経て何を作るか?





うーん




美味しいところだけ頂きます。




ついでに首にかけれたらいいや(w)




という考えです。






ただ最大のリスクは



良いところだけ抜くときに、かなり危険な手段でしかぶっこ抜きが出来ないんです。



以前の5個に関しては


こういう感じ




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指にするよりかは遙かに大きく綺麗に出来ますね。




テストでかなり勉強できている分、かなり大胆なことが出来るかと(w)







まだ粗い検査しかできていないので何とも言えませんが、




此奴もプリフォームで99.9%決まると思います。





頑張るでありマス!

アイリスアゲート NEXTプロジェクト

今回も旨くいっております。


ただなんでしょうか、少し物足りないので


ちょっとオブジェに移行するつもりです。


つまり身につけられる彫刻ですね。



恐らく前代未聞の面白いモノが出来るであろうと踏んでおります。



飾れる身につける愛でる



コレを実行すべく本日から検査を行います。



かなりトリッキーなのでやり甲斐があるのですが、


(フラットな板とかg¥ふぁせっとの方が遙かに楽)




死ぬまでチャレンジャーでフロンティアで居たいですから。




その他作品ですか?



作ってますよ~~~♪



今日は撮影。




頑張ってきます。

敢えて産地を隠す処理?

深夜だったのですがパキスタンやアフガニスタン、某アフリカ大陸のあのあたりの友人と話をすることが出来ました。

5人同時なのでスカイプで



「細かい産地を特定されないようには(盗掘の恐れがあるため)どうすればいいか?」



と聞かれました。



各国のネカフェで産地情報を引き出し現地で盗掘を行ってる人々も多いのです。



これ日本に然りなんですね。




従来ならば、その土地を国から借りるか、買うかして権利を得て採掘許可を貰い、(コレは前後することはある)宝石鉱物を掘るわけナノですが





どうしても最終分析で引っかかるんですね。


GDやらいろんな方法で・・・




あまり引き受けたくなかったのですが




加熱処理と判断されない為にも彼らの原石を守る義務があると感じ、カナダやアメリカ、ドイツの師匠と話をして、敢えて僕がとある処理をせざるを得ないと判断しました。




家庭で出来る処理なのですが、鬼の居ぬ間の洗濯代わりにやることになりました。




研磨も一手に引き受けることに。



ただし手抜きします。



コレはあくまでも彼らの地域や村人の教育や生活水準をあわせるためです。




この処理をすることによって、細かいところが断定できなくなります。



薬剤は使いません。




心の中に引っかかりはあるのですが




自然や鉱山やその地域の方々の生活を守るために仕方のないことです。





僕にはその手合いの経験があります。





実際にその現場を見てるのはデイトナ250CCで日本人チャンプになった森さんもよく知っています




つまりあちらの処理には意図があって、その処理をしてる方が研磨面がびしっと行くのも現実ですし


理にはかなっています。




つまり今までの加熱方法では耐久性に難点が出ると言うことです。



色彩云々より



宝石としての要素の一部が欠落します




精度の高いカットをすれば当然目方は落ちます。




でも形状にこだわらなければロストパーセントは下がります。




正直に言います。。





使い手の気の使い方次第で、宝石にマウントは必要なくなります。



つまりです。




中途半端なカットをするからマウントしてごまかす必要が出てきてるというのが




今までのジュエラーの問題だったのでは?




としか思えないんですよ。




あと切りっぱなしとかね。



本気でやってきた僕らの努力を踏みにじる方々という方が多いわけです。



宝石や鉱物には夢や太古の昔を思い出させる地球のすばらしさを見いだせることがあります。




コレが本当の宝石です。




無論人間の英知が加わってこそ宝石として残るわけです。





欲が絡む、盗掘すればいい




おかしな話なんですよ。



ただ政情不安な国もありますから



僕だってやりたくないけど



彼らの地域を守るためにやるしかないわけです。



ただし産地はある程度絞り込めますが、まず一般鑑別機関では無理ではないだろうかと。




僕は技術部門なんです。




産地も国や州までしか出せないこともあります。




写真一つ同じ。




取り方に努力しなければ最大限見て頂くことは不可能です。




自分にとっては嫌な行動ですが、彼らのたっての希望とあれば助けざるをえません。




現地の事情を知らない方々にとやかく言われたくないというのもあります。



モゴク地区で1ガロン15ドルのガソリン代というのを知っていますか?



鉱山を掘ることどれだけのリスクか知ってますか?



それを安易に買ってませんか?




値段で判断してませんか?



全てにおいてあらゆる物体に相場、や価格がついてるのを知ってますか?



どこかの偉いさんが鉱物なんて値段があって無いようなモノと言い切りましたが



その偉いさん、実際売り買いしてるじゃないですか。





それに騙されてるのが駄目なんですよ






真実を見極めるには時間も掛かります。手間も掛かります。




事件費だって莫大です。





GD系の検査だけで信用できるわけがないんですよ。



かといって宝石の育つ母体になる、母岩だけでも判断できません




どの検査でも信用できないわけですよ。



黙って化学式や結晶を眺めてください





それで怪しいと思うモノもあるでしょうが、それを作り出してるのは今の世界や日本の情勢だからなんですよ。




「現地は大変らしいですね・・・」




軽々しく言って欲しくない。




何故日本車の新車がミャンマーで走ってるんでしょうか?



僕は理由を知ってます。





結果法の目には抜け穴があるんですよ。



真珠は宝石で通関されるのではなく海産物として輸出入されてるのを知ってますか?




買い手にも売り手にも商売上のマナーや現実を知るべき時代が来てると思います。




自分が見抜ける実力がないなら売るのも買うのもやめた方が良い。



コレは進言しておきます。



表記されたタグ(標本タグ)だって怪しいもんですから・・・。




自分で買った物に関しては自分で責任とってください。



売る側ももっと慎重に。ちゃんと勉強してください。




僕だってこんなこと言いたくないです。



でも言わなきゃ行けない時代に来た。





ただこれだけです。




正直言えるのは研磨している我々メンバーから違和感を感じるのは現実です。



ネットの情報だけではなくそれでいくら理論武装しても駄目。




現地に赴き信頼関係を作る。



コレって重要なんです。




日本産鉱物を研磨するときだって同じです。



必ずとある研磨方法をします。



何故か?



産地鉱山の限定やエリアを同定されないための研磨方法は存在します。


勿論加熱や照射ではないトリックも存在します。




通常の検査機械では解らないです。




自身が削らなきゃわかんないこと多いです。








僕自身今後研磨の第一線から身を引き後進を育成する方向で進んでいます。





後進に後は任せるしか在りません。




若くして引退と思われる方もいらっしゃるようですが、僕には僕のやることがある。



僕にしかできないことあります。




それを地道にやることで宝石や鉱物の見方を変えて頂く努力はしていきたいと思っています。




地味なブログですがそれはいずれ追々時期が来たら話そうと思っております。





暫くこのあたりのことはこれ以上言いませんので




緩めに眺めておいてください。





今後ともよろしくお願いします。





獅子座流星群もみれた




地球という婆所は宇宙レベル資源レベルとしてもかなり豊かな国です。





ただ法制度が整っていないだけ。





意識レベルが低いだけ。




そう感じることが多くなってきたのが現状です。






GemMeister ♪




この香水瓶の素材、産地解りますか?




誰にも想像がつかないはずですけどね。




アイリスアゲート完成第5弾完成

第4弾は現在奮闘中。


第5弾は完成しました。



第4弾はちょっとトリック入れるために再度検査に入ってます。


で、


第5弾



形状は









$GemMeister ♪






あえて虹現象が出ない方法で撮影。




何故か?






僕はこのブログを見てる読者さんや通りがかりの人にわざと見えにくくしてます。






そう言う撮影方法しかとっていません。







何故か?









僕が優しくない上に面倒くさがりだからです。









然るべき場所に然るべき画像を置く。







見て貰う。






当然のことじゃないでしょうか?






見たかったら高いハードルを越えてきて欲しい。






僕自身解る人にしか提供する気がないです。





理由は明確。











大事にして貰えるかどうか?











永世残して貰えるかどうか?











申し訳ないです













商売っ気在りません。














金儲けで宝石やってると思ったら大間違いです。













好きか嫌いか、理解を示して貰えるかどうか?












全て重要。











わぁ珍しい欲しい。













それだけじゃ売る気が起きないんですよ。













高飛車と思われるかも知れません。








でも言い切ります。





此奴らマウントするの腕が要ります。





マウントして初めて成立します。






飾れるようにして意味があります。







身につけれるようにして初めて意味があります。







意味のある宝石でなきゃならない。






意味のある鉱物標本でなくてはならない。





それが重要なんです。







レアだから売れる?





買ってもらえる?







そんな温い気持ちで作ってません。








産地だって伏せてます。







なぜだか解りますか?







OMITすべきの方々と話しているうちに判断できるからです。







アホにはアホなりのポリシー在ります。





安易なことしませんよ。








永久にチャレンジャーで在りたいから今の僕があります。









それを忘れたくないからです。










死ぬまで挑戦者でありたい。








技術と英知と感覚がバランス取れてこそ








本物の宝石になれると判断しております。







ジュエラーらしく、カッターであり、ラピダリーであり、カーヴァーでありジェモロジスト、ジェオロジストで在りたい。







ユニークでありたい。









僕が異端児でなかったら誰がやるんでしょうか?









腰抜けになりたくないだけですけどね・・・・







近日中にこちら↓に掲載しますのでしばらくお待ちください。



MEISTER-GEMS

MEISTER-GEMS



MEISTER-GEMS




見てみたい方はクリックして登録してみてください。



そんな感じで(w)






ハードルが越えれるかどうかは知りませんが・・・。





余談

文字サイズが小さく見える方、コントロールボタン押しながら+を3回ぐらい押すと文字が大きくなって見やすくなります。


とりあえず

久しぶりに小まめな自宅の掃除と家具配置換えを(w)



色々納得いかない部分が多かったのでやってる最中です。



今思うと




壁紙抗菌脱臭&の奴にしとけばなぁ・・・・





と思ったり(w)





大変です(w)





さてどういう方向で模様替えするかなぁ~~~。