やっぱり難しい | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

今週末、ダンナがお得な一泊旅行を提案してきて
長男が下宿からこっちに
引き上げてくる前に行こうかとなりました

母にどう伝えるかを考えている間に
先週の女子会が入り、ますます言いそびれていて
そうすると、見事に胃の調子が悪くなってきます

日曜日に母の友達が来たときに
「2月は旅館も安い・・・」みたいな話がでたので
「じゃあ、とれたら行く?」と
母に聞いてみました

「こんな寒いときは行かない。
行くなら(ダンナと)いっといで。」
と予想通りの拒否と
予想外に気持ち良く行かせてくれそうな言葉

前もっての打ち合わせ通り
その母の友達が
「行くならその日泊まりに来るよ~」と言ってくれて
万事上手く収まりました

今年こそ、ちょっとずつ母の世話と
自分の生活をうまくやりながら
日々を充実して過ごしたいと
願っていたので、まずは第一歩

今年は末の子の下宿にも1度掃除に行きたいし
いつも、母が居るから無理やわ~と
断っている娘の誘いにも付き合ってやりたい

仕事も付き合いも、美容院に行くのも
何より自分が自由に本を読んだり
身の回りのことをして過ごせる時間を

母の用事と自分の時間の折り合いをつけて
ご機嫌伺いしなくても
私自身の段取りで確保できるようになりたいと
願っていたので
まずは一つ目クリアって感じでした

月曜日は、訪問リハビリのあと
「昨日一日出かけてないから・・・」という母を連れて
例のデパートへのお出かけ
帰ったら5時

火曜日は1日空けていたのだけど
どこも行かないと言うので
主人の仕事の事務作業をし
昼からは母の衣類の整理を
どっぷりと手伝いました

母のための時間はちゃんと気持ち良く
やってあげてその代わり自分の時間も確保して~とか
思っていると

だんだん、母の口調に怪しい雲行きが・・・
まずは
「今はまだ、私(母)も何とか
こうやって居てられるけど
もっと悪くなったらあんたもそんなにひょいひょい
好きな事できへんからね」



「そんなんわかってる。
今ならまだ、留守番もできるからって思ってるけど、
寝込んだらそんなことできないって思ってるよ」


というようなことを何度かやりとりして
1度部屋に戻ったかと思うとまた出てきて

「私(母)は、おばあちゃん(祖母)を
見てたときは60やった。
見送ってからでも充分旅行も遊びもできたから
あんたも慌てんでも
それからなんぼでも好きな事したらいいわ」


結局そうだね

自分の生きているうちは、自分に尽くせと
好きな事などするなと
私が私の人生を充実させるなんて
考えるなと言ってるね
ずーっと前から

私は出かけてばかりで好きな事してるって
本当に心から思っているみたいで
なのに、私が母の世話をするのを
嫌がっているととっているみたいで
何もかもが平行線

私は私の周りの人の
半分も自分の人生生きてないよ
やってもやっても足りない足りない

私の思いも伝わらない・・・

土曜日は、久々の友の応援を受けて
春から頑張るぞ!ってブログにも書いたけど
やっぱり難しい・・・