理不尽な怒り | 自分らしくしなやかに

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自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

昨日の息子とのこと、主人とのことなど

いくつかの出来事を書こうと思っていたのに

また、新たな出来事が・・・

 

昨日は、朝から通院のちちょっと寄り道

今日は、母がオーダーした洋服が出来たとのことで

某デパートに母のお供で取りに行きました。

 

いつも母を連れて・・・と言う書き方をしていますが

実際は全くもってお女中さんのように

お供をしている感じです。

 

で、帰ってきて疲れたのかリビングでウトウト

部屋へ戻ってウトウトしてました。

 

私は大慌てで洗濯ものを片付けたり、お風呂や夕食の用意をし

いつもの時間に母に「ご飯できたよ」と、声をかけました。

 

ここの所、帰省している次男に合わせ

主人も急いで帰っていたので

母も待ってもらって皆で食卓を囲っていたのですが

今日から通常営業です。

 

「私ひとりでたべるの。寂しいな。」

 

でも主人を待ってて遅くなったらなったで

「年寄りにはこんな遅いご飯は無理や」

とか

「みんなでわいわいしゃべってても

何言ってるかさっぱりわからん」

とか

「飲む人はゆっくり食べるけど

そんな長い時間すわってるのしんどいねん」とか

色々言うし

 

何より私も主人も

気を遣って母と食べるのは日曜日くらいにしたい・・・

 

そこで

「自分だけ先にひとりで食べさされている」と

思うのか

「忙しいのに自分の分だけ先に作ってくれた」と

思うのか

それでずいぶん自分自身が変わると思うのに。

 

寝てしまいそうだったので

食事の前にお風呂に入る主人が上がったら

「すぐに声かけるからね」と言ったのだが

案の定眠っていて「もう少ししたら入るわ」との返事。

 

でも、私たちが食べ終わっても入りに来ない

 

だからも一度「寝ちゃわないで入ったら?」と、

声をかけると「未だかな、未だかなって空くの待っててん」

と、半分寝ながら言うので

「さっき、空いたからどうぞって声かけたよ。」

とだけ伝えて、片付けに戻りました。

 

なんでそう言うのかな?

絶対非を認めない母の言い草

 

「あ〜、寝てしまってたわ。ごめんごめん、すぐ入るね〜」

で、いいんちゃうん?

「待っててん」って、さっき声かけてから1時間は経ってるよ。

 

片付けが終わりかけてもまだ、入りに来ないので

もう一度部屋を覗いて「まだ入らない?どうする?」と

声をかけたのだけど

なぜか母の地雷を踏んだらしい。

 

以前からこの「お風呂にどうぞ問題」で

神経をすり減らしています。

 

母の食後すぐだと「ちょっとお腹が治まらなかったら入られへん」

といい

適当に入ってくれたらと声をかけなかったら「ずっと待ってたのに」と言う。

 

だから「今入れって言うんじゃないけど、空いていることだけ伝えておくから

都合の良いときに声だけかけて入ってね。危ないからね」

と、丁寧に声かけをする様にしてきました。

 

食後に寝てしまうので

何度か部屋を覗いて声をかけるのだけど

お風呂を促すと「せわしない」と言われ

「急ぐんやったら先に入って」といいます。

 

いつもは口をつぐんでしまい

淡々と母の見守りや入浴の手伝いをするのだけど

 

今日は色々あってこっちもいっぱいいっぱいで

思わず返答した。

 

それでも言葉は丁寧に

「私は未だ片付けが残ってるから入れへんよ。

ゆっくりと入ってって言ってるやん。

寝てしまってたらあかんと思って声かけただけやで」

 

そう言っただけやのに?

 

「そうやってあんたはキツいものの言い方する!!」

「そうやって怖い顔して!! 生きてても楽しいと思うこと何もないわ!」

とまで言い出した。

 

少なくともキツい言い方はしていないし、

楽しい時間がおくれないのは私のせいではなく母のせいだと思う。

 

私に、自分の身体にバスタオルを巻かれながら

母は理不尽に怒っていました。

 

「何をそんなに怒ってるの?」と

思わず尋ねたら

「ほら、そうやって(わたしの口まねをしながら)

またキツい言い方をする!!」と言います。

 

え??私のどの言葉がきつい?

 

どう言えばいいの?

思わず涙がこぼれてきて、脱力・・・

 

何をどうしたら良いんだろう?

 

どう話せば良いんだろう?

 

ますます母との会話は避けたくなるし

本当に顔も見たくない。

 

近くのコンビニまでプチ家出して

頭を冷やしてきました。

 

ワンコのいるときは

散歩に出て公園でしばらく泣きながら座ってましたけど

中年のおばさん、いざとなっても行くところも無いですしね。

 

それでも帰って果物をむいて、お茶と部屋に届け

お休みの挨拶をしてきました。